400字のリングの上にいるのは、つける薬のないバカな“記者ゴロ”、元記者クズレ、自称政治アナリスト、自称経済アナリスト、自称選挙プランナー、自称各コンサルタントたちだ。この国は真当な人間、一言居士、正しい分析を発表する人間は、ほぼ退場させられる。又は消される、追放される。“スシロー”こと「田崎史郎」のハマグリ顔を見ない日はない。かつて時事通信の組合を、仕切っていたそうだが転向して、権力にアロンアルファでベッタリへばりついている。各局をハシゴする。朝、昼、晩と。恥を知らぬ人間ほど仕末の悪い者はない。日本の情報公開度は先進国で最低に近い。中国並みだ。フジテレビグループのボス「日枝 久」とマスコミ界のボス「渡邉恒雄」が存在する限り、マスコミは浄化されない。今マスコミに出れているのは、この二人のOKサインが出ているからだ。時の権力にヨイショしまくる輩だ。最低限度のプライドを捨てた。“マスゴミ”だ。このことは実に国にとって危険だ。大衆は洗脳されやすい。ネット社会は自由社会ではない。便利で役に立つが、すこぶるアブナイ監視下の中にいる。こんな私だって、ある日ホームを歩いていたら、ホイと背中を押されホームから落下して、ゴジャゴジャになる。私はそれを覚悟の上で、バカ話、ヨタ話を書く。ある地方の人が、今度の選挙は突然で、子どもたちがかわいそうですという。27日(日)は運動会が予定されていたが、中止ですといった。投票会場になるからだ。又、文化祭も中止にした学校もある。リング上にいるバカ者たちは、やれ自公過半数割れ、立憲民主増、国民新党増、維新減、公明減、れいわ増、選挙後は石破降ろしか、高市派と分裂か、自民、公明、国民新党が連立とか、アレコレ、かしましい。元朝日新聞のエース記者(?)といわれた。“鮫島 浩”は、福島原発の記事に、問題があり退社した。今ではユーチューバーになり、チャンネル登録よろしくと言って、“ダメダメTOP10”なるものを発表している。私からすれば、記者の誇りはどこへ捨てた。まるで競馬の予想屋みたいな早口のしゃべりは、お前こそダメダメなんだよと思う。スシローと一緒だよ。一人だけ冷静なのは今年の記者クラブ賞を受賞した。元共同通信の、後藤謙次だ。彼はこのリング場外にいる。私は何人かの記者が広告界や企業の広報宣伝などに入りつき合ったが、とにかく自分の金で酒を飲んだり、メシを食うことを知らない。記者時代のたかり体質が身にへばりついていた。タニシとかトコブシみたいだ。記者は取材に行くと、その内容により、広報担当からお車代ですとか渡される。あるいは今夜はここでとか誘われる。特に人事に関することは書かれたくないから、いい情報は高く売れる。業界ゴロ紙の記者などは、職員及びその一家一族のことを、調べてある。売り時が来れば売るし、その機会なければしまっておく。お金があれば、スシローこと田崎史郎を使って映画を作りたい。題名は「ハマグリの恥」彼を正義の男として、権力に立ち向かう役にしたい。不眠症が酷いので、3時間余の長編映画を選んで見ている。アカデミー賞11冠の「オッペンハイマー」は、そのセリフの多さに圧倒された。脚本がすばらしい。ギリシャ映画「エレニの旅」一ヶ月町ごと水びたしにして撮影した名作だ。「ブリキの太鼓」大人になることを拒否した少年の物語。「ノスタルジア」大好きなタルコフスキーの作品だ。「ベルリン・天使の詩」ヴィム・ヴェンダースの名を高めた。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」俺という人間はギャングでもゴミだと、ラストに生きたままゴミ収集車の中に入って終る。未だにその生死が分からない。アメリカ最大の組合全米トラック協会のボス、ホッファらしき男は、ある映画では肉をミンチにする機械にブッ込まれて、ウインナーソーセージとなる。ああそれでも眠れない夜はつづき朝を迎える。やっぱり映画は短編に限る。西田敏行さんが死んでしまった。私はジェームス・ブラウンをパロッた映画「ゲロッパ!」が好きだった。勿論他にも名作は多い。病気を山ほど抱えて映画、ドラマ、舞台に出演していた。ハッピーなゲロッパ的な人生だった。一度仕事をさせていただいた時、音楽録りのスタジオに下駄履きで来た。亡き親友と同じ福島訛りがよかった。家の近所の中華の店で隣りの席でタンメンを食べてた男が、ラー油をかけすぎて、思い切りむせかえって泣いていた。先日、東京駅八重洲中央口地下トイレで、35、6の背広の男が、一生けんめい歯を磨いていた。博品館というおもちゃ屋のエレベーターは4~5人乗り、中国人風3人の内の一人が携帯で、大きな声でわめいていた。エレベーター内3対1、この中で闘うにはどうするかを考えた。やっぱり狭い中、頭突きの三連発だな。否、コテンパンにやられるかもな、今の体力では。とにかくウルセイ奴等だ。人生は誰れが創ったか知らないが、結局はゲロッパなんだな。スシローのいない世を願う、イエ~イ、ゲロッパ、ゲロッパだ。ジェームス・ブラウン最高! 西田敏行さん最高です。みなさん必ず27日は投票へ。どこへ投じるかはあなたの自由。つい先日羽田空港のスタンドで、人を待ちながら、アイスティーと、ホットドッグを頼んだ。その時、黄色いジャンパーに、黒のリュックサックを背負った50歳位の小柄なメガネ男が、私に向って突然、坂本 九ちゃんを知ってるかと言い、半分残っているホットドッグを手にしながら、何とかかんとかのサンバを歌い出した。歌詞は思い出せないが、なんとなくリズムはおぼえている。坂本 九ちゃんはオスタカヤマでと、言いながら消えていった。かなりファンキーで、クレージーだった。う~む、ゲロッパ。この季節は個展の案内が多い。一つ、二つ、三つ、……。
(文中敬称略)