女子と男子の外見的区別はどこでするか、女子は男子よりか細く、腰がくびれ、お尻はかわいいヒップである。
最もの違いといえば乳房(オッパイとかボインという)がある。
だがこれらの違いを全く無視というか、破壊というか、基本的概念を根本的に変える女子たちを見た。
世界陸上女子砲丸投げ、凄いですね〜、怖いですね〜、ぶっ太いですね〜、まるで一体の巨本(100kg以上)が何キロあるか分からない、でっかい鉄の球をアゴの下に入れてザザザと半回転させ、ガァー、グァー、ゴリャー、ドリャー、オリャーと突き投げる。
鉄の玉は20メートル超えにドスンと落ちる。
むかし一度やったことがあるが思い切っても3メートル位であった。
どっちが前かは顔が前に向いている方が前だと思うが、それ以外はもう分かんない。
三段腹、五段腹なんてもんじゃない。
十五段腹がバッチリ固まったような腰、丸太のような腕、オッパイの形なんかは肉体と一体となっていて行方不明、首の太さなんかといえば、首と顔がくっついていて分かんない。
私の仕事仲間にお尻フェチが居て、でっかいのが大好きであるから砲丸投げが大好きである。たまんないすねぇ〜、なんていう。
ウオオオオーリャー、ダァーと叫ぶ声を聞くとお尻にかじりつきたくなるらしい。
日本の短距離選手を見たら、胴長、短足、お尻ペッタンコ、前面に見える体は洗濯板。
ダメダコリャーと思ったらやはりダメだった。
それでも年間1000万円の強化費を貰っているとか。
なぜかこの頃は腹を出して走るから、井戸べそ、出べそ、シジミベソがハッキリ分かる。私は基本的に日本女性の走る姿は好きでない(特に服を着ている時)見てガッカリするケースが多い。まして砲丸投げなんてオドロシイだけだ。
全身筋肉100〜120kgの肉体が好きな男とSEXするとどうなんのかなぁ〜と思いつつ見ていた。カメラがUPになり、よく見るとキレイなアイライン、ダイヤのピアス、ゴールドのネックレス、10色のネイル、ピンクとオレンジの小さなヘアリボン、グロウするルージュの口紅の女の子であった。
グギャー、ヤッタァーと一目散にスタンド前列にいた彼氏とストロングハグ。
バリバリボキボキと彼氏の骨が折れた音が聞こえた気がした。
城卓矢の名曲「骨まで愛して」を思い出した。
ある哲人の言葉をノートから探しだした。
現代人より未開人の方がはるかに精神的に豊かだった。文明は罪の上に築かれた。
私は思うオリンピックは、砲丸投げ、槍投げ、円盤投げ、走り高跳び、走り幅跳び、1500メートル走、110メートルハードル走、100メートル走、400メートル走、棒高跳び、それとレスリング、マラソン、これ位でいいんじゃないのと。
会場はギリシャでやる。その他は各世界大会でいい。
より速く、より強く、より遠くへだ。