400字のリングは、私はただ原稿を書くだけで、それをテキスト化して、配信してくれる“神の手”のパートナーがご苦労をしてくれている。かなりの腹痛に耐えて、大きな病院にも二つ行って、いろんな検査をしていた。ずい分心配していたのだが、昨日夕方激しい雨音の中電話をいただいた。最終的な検査は来週するのだが、それまでやりますよと言ってくれた。コロナ、コロナ、マスク、マスク、消毒、消毒。うんざりするほど小池百合子の顔を見ていて、かなり気分が悪い。情報を知るためには仕方なく見るが、顔は見ないようにしている。白鴎大学教授の岡田晴恵教授。髪の毛の量が多すぎるから、ハサミで切ってほしい。終りにニコッと笑うと、ゾッとする。日本には感染学の専門家は他にいないのかと思う。カッパ頭の医師会のセミボス。カエル顔の教授。ほぼこの三人が各テレビ局に出ている。私の友人は小池百合子の首筋のホクロの数まで知っていた。4Kで見ると恐いよと言った。人間ヒマほど恐いものはない。そういうお前も十分恐いよと言った。あ~嫌だ、もう嫌だ、東京都知事を早くやめて総理大臣を目指したいと顔に書いてある。オリンピックはかなり怪しくなって来た。なんとなくやる方法を考えているのだろう。得意のあやふやさで。我が街茅ヶ崎を選挙区にする、河野太郎が総理大臣のフロントランナーになっていると聞いて、長いトンネルを抜けると、そこはもっと長いトンネルだった、という言葉を思い出す。私の知り合いの県・市会議員たちの多くは、河野太郎の子分たちだから、かなり色メキだっている。日本中の繁華街を全部PCR検査してみろと言いたい。新宿、池袋だけ悪者みたいになっている。夜の街も、昼の街も四民平等だ。きっとブッタまげる数字となるだろう。熊本県人吉出身の友人がいる。確か三年前も大洪水の被害に遭った。コロナ、大洪水、次は大地震だと地震学の専門家が新聞に書いていた。私の出身県である岡山が生んだ、将棋の大名人がいた。故大山康晴だ。私が杉並区天沼に住んでいた頃、大名人の家がすぐ側にあった。大名人の家の、まん前が文豪井伏鱒二宅であった。「助からないと思っていても、助かっている」大山大名人が書いた言葉だ。もうダメだと思うな、あきらめるな。又、「忍無辱」とも書いた。耐え忍ぶ姿は決して恥しいものではない。うんざりがまだまだ続くが、忍を貫いて行こうと思っている。(文中敬称略)
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