猛烈な台風の中、よくぞ投票率が前回以上だったのは、結果はともかく日本人は未だ大丈夫だと思った。
昨日午後から仕事仲間の結婚式があったので愚妻と共に近所の小学校に投票に行った。
午前十時頃であった。
激しい雨だから人はきっとパラパラだろうと思ったが、投票所から人があふれ出ていた。
更に酷い風雨となる前にみんな一票を投じに来ていたのだろう。
私の選挙区は一人ダントツに強い候補がいるのだが、きっと投票に来た人たちは比例区に書きたい政党があったのだろう。
仕事仲間は若く美しい花嫁であり、お相手は若々しいスポーツマン。
その結婚式は盛大であった。若い人の門出はいいものだ。
私はこれからの若い人は、より一層欧米化すると思う。
又そうでなければならない。
一つの会社に入って定年までいるという時代は終わった。
自分をスキルアップしたら、どんどん会社を変わって更にバージョンアップすべきと思う。
実力がついたらもっと自分のためになる道を行く。
そして「鶏口午後」いつかは一国一城のに。
帰宅してからずっと開票結果を見た後、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」を見てしまった。
いつもながらのメンバーが、ひたすら自己主張ばかりで意見が噛み合ない。
すこぶる不快だったのは、田原総一郎なる男が何様のつもりか、安倍がとか、小池がとか、前原のバカがとか、枝野とか、次々と呼びつけにする。
誰もそれに対して注意しない。
全く情けないことであった。
このジャーナリストは、あっちこっちの政党のパーティーに顔を出しては扇動する。
世の中がガタガタしないと商売にならないからだ。
歴史に残る台風選挙と、若い人の晴れやかな門出は思い出深いものとなった。
幸多からんことを願う。
私がこの人が次のリーダーにと思っている人は当選した。
10月23日朝晴天である。
天は何を企んでわざわざ10月22日に日本を台風の渦に巻き込んだのだろうか。