中国の読み物といえば三国志が読み継がれて来ている。
中でも諸葛孔明と劉備玄徳との関係が有名である。
三国志とは「魏」の曹操、「蜀」の劉備、「呉」の孫権とが、中国は三分にして覇権を争った。
中学生の頃に要約されたのを読み、後年ちゃんとした歴史本を何年もかけて読んだ。読書は学力が無いので苦手であり遅読である。
特に中国の歴史は名前を覚えるのがひと苦労だ。
昨夜NHK Eテレで「100分de名著」三国志(終)再/劉備の仁、孔明の智。
というのを25分間やっていた。
肉野菜炒め、ポテトサラダ、レバーの煮込み、ひじき、生たらこの焼いたもの、ブリの塩焼き、海苔、そして浅利の味噌汁で遅い夕食を食べながら見た。
「乱命」という有名な言葉を聞いてむかし読んだのを思い出した。
劉備玄徳が死に際し軍師孔明に遺した言葉である。
自分が死んだ後、息子劉禅が乱命→正常でない命令、間違えた命令、国を乱すような命令を出したならしっかりケジメをつけてくれと。
孔明はそれを見届ける前に戦いの陣中で死ぬ。
G7→グレートセブンと言っても超大国中国とロシアが入っていなければ最早グレートではない。インドとパキスタンも核を持っている大国だ。
北朝鮮を最重要として絶対に守れと言い遺したのは故毛沢東である。
北朝鮮を口唇に例えた。中国大陸と韓国、日本との間の口唇に置き換えたのだ。
日米韓の中国への侵入を守るために、いざという時は口唇を閉じて守り通せと。
周恩来から代々の国家主席に受け継がれて来ている。
中国は北朝鮮を守るためならどんな手段でも使う。
ロシアは損することは絶対にしないので、中国とは絶対に離れない。
朝鮮戦争でも北朝鮮は負けなかった。
この戦争は実は終結をしてなく、今でも休戦協定状態である。
G7で乱命を乱発して孤立してしまったのはトランプ大統領の米国であり、更に孤立化してしまったのが日本国という事になる。
万事ビジネス感覚のトランプ大統領は平気で日本を見放すだろう。
仁も義も智もない。日本国でも乱命が乱発されている。
日経新聞の最新のデジタル内閣支持率はなんと26%位だ。
病的とも言える嘘つき国家となった。だが北朝鮮がミサイルを乱発すれば支持率は上がり、海外でテロが起きればテロ準備共謀罪が支持されるという運気に乗ったものであったが、運は尽きる。一度潮目が変わった政治の流れはもう止められない。
今上天皇まで敵に回しているのだから。どいつもこいつもどうしようもない。
でも仕方ないと全身で乱命を支えて来た。代貸しに見放された時、命脈は尽きる。
ある雑誌社の記者がいよいよ面白くなると言った。
それは三国志となる自民党か、三国志となった山口組か、自民党VS小池百合子氏VS無党派の三国志か。
ハシッコイヤメ検弁護士若狭勝氏は副知事を目指して自民党に進退伺いを出した。
バンバン茶番が始まる。乱命(ご意向)が乱発されるだろう。
ある調査によると42%の無党派層の内、自民党支持は2割でしかない。