♪ 花はどこへ行ったの……。という反戦歌がある。私は“鼻”はどうなっちゃったの……。という花粉症になっている。♪ 友よ答えは風の中に舞っている……。という反戦歌がある。友よスギ、ヒノキは風の中を舞って、私の“鼻の中”に目の中に舞い込んでいる。♪ 戦争を知らない子どもたち……。という反戦歌がある。ブタ草の恐ろしさを知らなかった私の鼻の中に、目の中にその恐ろしさが入り、ブタ草と戦争状態だ。私は完全に集中力を失った。ブタ草、スギ、ヒノキが私の花粉症の最大の敵と分かった。“くしゃみ一発ルル3錠”なんていうCMがあったが、くしゃみ一発から花粉症は拡大する。列車の中で一発を突然やったら、隣りに座っていたオジサンのおしりがビョコンと上がった。ビックリしたのだ。ある女性が好きだった男が嫌いになったと言った。その原因は、SEXをしている最中に男が思いっ切りでっかいくしゃみをしたのだ。そのいきおいで合体していた体と体は、別離した。男は鼻からしょぼしょぼと鼻水をたらしていた。その間抜けた姿と、我が身の恥ずかしさに、このヒトとは別れようと決めたとか。原因はその夜、部屋の中をゴージャスにしようと、たくさんのユリの花を飾っていた。愛しはじめた男は、ユリの花が発する強烈な臭いが大敵であった。ユリ花粉症だったのだ。そうして男と女は別れた。やってられないのが原因だった。ちなみにあるアンケートによると、女性が嫌いな男は、いきなり大きなくしゃみをする奴、というのが第一位だった。ビックリしたなあもう嫌! となるからだ。私は目がかゆくなり、こすると目の中は小石が入ったようにゴロゴロとする。そしてしゃぼくれまくる。鼻の中からは終りなきがごとく鼻水が出る。下を向くとボタボタとなるので、運動会で使うハチマキのようにした布で鼻をしばるのだ。こんな姿は人に見せられないのだ。一週間前はそんな状態だったので休筆した。現在、本当は服用したくない(医師からは止められている)“コンタック”の強力なやつを服用している。他に“ナザール”というスプレー式の点鼻薬を一日数回使用している。私の住んでいるところには、鎌倉山周辺のスギ花粉が飛散して、私の住むところに集結するらしい。何故か今年は酷い。列車の中で何人か、ビックリしたなあと飛び上がらせている。ファ、ファ、ファ、ファックションとなる。北朝鮮からはICBMが飛んで来た。あと200キロ位長く飛んでいたら、青森、秋田などは、“ビックリしたなあもう”どころでなく、全滅しているかも知れない。北朝鮮の裏で中国から、ミサイル開発のための資金がバンバン入っているはずだ。ロシアのプーチンはもう後がない。SNSの時代に古い戦略と戦術で攻めても勝てない。タレント出身のウクライナの大統領は、SNSの使い方が上手い。世界を味方にする。タレントとは才能という意味だ。世界から軍資金や武器弾薬を集めている。プーチンの作戦は、旧ソ連流の数と力で押すだけで、無能で無差別だ。この地球上にあるどの国にも必ず“チャイナタウン”がある。華僑が世界中の情報を持っている。それは巨大なクモの巣のように広がり、繋がっている。祖国のない民だったユダヤ人が、世界中に広がって、世界中の情報を手にしてきたのと同じだ。プーチンの命は習近平次第だと思う。習近平が見切りをつけたら終りとなるだろう。中国と組んだロシアンマフィアは世界最恐だ。ニュース番組を見ていると、テレビ局というのはどの局も、コメンテーターに同じ人間を起用する。オリジナリティがない。コロナの時は白鷗大学教授の岡田晴恵さんが、各局で引っぱりだこ。ロシア vs ウクライナになると、慶応大学教授の廣瀬陽子さんが出ずっぱりだ。テレビ局にプライドがなくなったのだ。各局、金太郎飴みたいに同じコメンテーターが出てくるのだ。この頃、政権べったりの政治評論家田崎史郎がまったく出てこない。実は下手を打った(失敗をした)のだ。ある野党政治家にメールをしたら、絶対に秘密を守らねばならない、政界、官界、マスコミ、ネタ元などの名が全員に一斉メールされてしまったのだ。その数約300人という。これにて信用大失墜となり、出番がなくなっている。今頃はきっと大きなくしゃみをしているだろう。田崎はもう終りだなという噂に。春はウララだが、気分は鼻づまりだ。スキッとしない。仕方ない今日もコンタックを服用する。NATO加盟国は30だが、中国一国のために動きを抑えられている。気がつけば地球サイズのクモの巣をつくっているのだ。週末はヤッパ(短刀)を持って、ブタ草刈りをしようかと思っている。がブタ草に逆襲されて鼻づまりで泣きが入って、泪ボロボロかも知れない。25日3回目のワクチンを打った。先生はコロナはまだまだ続く、長い付き合いとなるとのことであった。遅ればせながら話題の作品「ドライブ・マイ・カー」を観た。私には長くて退屈な映画だった。取ってつけたような話を、不自然に足し算をしていた。それが狙いだったのだろうか。村上春樹原作の映画に成功作はない。同じ監督の作品「偶然と想像」の方が格段にいいと思った。濱口竜介監督は天才であることは間違いない。私はブタ草をテーマに短編映画をつくりたい(文中敬称略)
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