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2018年9月13日木曜日

「怒鳴り合う、ルール」

駅にあるエスカレーターの右側は、ずっと立ったままでなく、急ぎ動いて上下するのがなんとなくルールと決まっている。地下深く、深くにある路線駅はいくつものエスカレーターを使用しなければならない。それが急いで駆け上がり、急いで駆け下りるのは、実はエスカレーターに「強い負担」をかけてエスカレーターをイジメてしまうので、故障の原因になる。いずれ静止になって行くと、昨日某大手鉄道会社系のお世話になっている会社の人と、ランチしながら聞いた。へえ〜そうなんですか。なぜその話になったかと言うと、昨日朝9時50分頃新橋駅に降りて、下りのエスカレーターの左側に私は立った。さほど長くはない。じっとしていても、急いでも30秒くらいしか変わらない。私の4人後方の180センチ以上ある 大柄の七十歳くらいの男が、右側の人は急いで降りろ、ずっと突っ立ってんじゃないと大声で怒声を発した。 その男の2人前、私の斜め後のやはり178センチくらいの七十歳くらいのオジサンが、自分に対して言っているのを確認して、なんだよ急がなくたってすぐに降りれるよ、でかい声を出すな!と言った。何!バカヤロー 、オマエみたいな奴が人に迷惑かけんだよ。右側の人間は動くのがルールなんだよ、バーカ、ルールなんだよ。ともうエスカレーターの下についているところで、いい大人二人が大声の応酬となった。何もそんなでかい声出すなバカ者という声と、ルールなんだよバーカが今にも殴り合いそうに顔を突き合わせていた。ギャラリーはいい歳して何大声になってんのと、シラーとチョイ見しながらその場を離れていく。私も朝からいい歳した人間が何言ってんのと思いながら、改札口を出ていつも買って飲む、駅構内の果物ジュースショップで、ミックスジュースのレギュラーサイズ210円を買って、飲みながら歩き出した。ルールなんだよルール、バーカ、と言う“ルール”が気になっていた。で、そのエピソードを電鉄系の会社の人に聞いたら、先に書いたように、初めはルールみたいになっていたのですが、今は動いたらダメの方向になっている。エレベーターの故障の大きな原因だからと教えてくれたのだ。鉄道各社がエスカレーター上では、静かに立っていてください。そんなキャンペーンが生まれルール化するかもしれないと言った。皆さん右側でも動かずにが理想です。怒鳴り合うふたりは私服であって、二人とも髪の手入れがすこぶる悪く、寝て起きてそのまま外出してきたようであった。私はバッコバッコ殴り合ったら眠気が覚めると思ったが、つまらない言い合いだった。地下鉄は下へ、下へ、下へ。大地震が起きたらと思うとゾッとする程、地下深くの駅もある。


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