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2014年8月6日水曜日

「助けてあげて下さい」




あなたの側に、疲れた。眠れない。
この言葉を日々口にする人がいたら、みんなで助けてあげて下さい。
しっかりしろ、がんばれ、たるんでる場合じゃない、こんな発言は禁句です。
「うつ状態」にある人は必ず、疲れた、眠れないを知らず知らず口にするのです。

私もこれを一度経験しました。
幸い良き仲間、良き友、理解ある人々、そして家族に支えられ今日があります。

理研の笹井芳樹・副センター長(52)が自殺したというニュースに接し、きっと「うつ状態」だったと思いました。
やはり、ずっと疲れた、眠れないを口にしていたといいます。
入院し薬も服用していたのです。それなのに周囲の人間は助け合わなかったのです。

すっかり精神的に参り、会議をしていても会話が成立しなかった、などと理研の人間は言い放す。全く鬼の様な人間たちだ。

先日NHKスペシャルで笹井芳樹氏を予算をとって来る天才であった、というような報道をした。それに相当なショックを受けた様であり、自殺への引き金になった事は間違いない。私はNHKの悪意に満ちた番組作りに見ていて腹が立った。

現在小保方氏がSTAP細胞ありやなしやを行っている最中にNHKは、男の声、女の声を使い、笹井氏と小保方氏の会話のやりとりを下世話に再現していたのだ。
また関係者を何人も出し、いかに笹井氏が論文作成の天才であったという言葉を引き出していた。勿論それは捏造的論文作成を指しているのはいうまでもない。

理研→利権、怖ろしい闇の中に一体何が起きているのだろうか。
それを正しく報道する機関はこの国には残念ながら無い。
小保方氏の命も危ないといえる。気持ち悪い利権のリーダーが「もう少しがんばってほしかった」とテレビのインタビューにシラジラと応えていた。
疲れた、眠れないを口にする人がいたら、何しろゆっくり休んでもらい、ちゃんとした治療やカウンセリングを受けさせてあげて下さい。

2014年8月5日火曜日

「ガタが来てる夜」



上を向いたらキリがない。
下を向いたらアトがない。
後ずさりしたらガケがある。
今いるところが丁度いい。

毎日八畳間で寝ていた人間が六畳間に寝る生活になった時、オレはずい分落ち目になったとショゲた。
毎日三畳間で寝ていた人間が、四畳半で寝る生活になった時、あまりに広く感じるんだな一畳半の違いはと胸を張った。
猛暑と猛雨、日本列島は大自然の感情の起伏の激しさに言葉を失っている。

四畳間に寝る私にとって、室内温度が丁度いいことはない。
かなりガタがきているダイキンエアコンの感情の起伏も相当に激しい。

リモコン操作に夜は疲れ切る。
28度暑い、27度やや暑い、26度やけに“寒い”。
で、又、27度へ、28度へ。なんだかベタベタする。
で、ドライにする。+2効果なし。+1大差なし。
いっそ-1に、と突然年老いたダイキンは唸り声をあげて叫び出す。部屋中が“冷たく”なる。
で、又冷房に、おやすみにセットしてもその機能は役に立たない。
快眠冷房、健康冷房も全く機能停止。
このバカヤローと言ってリモコンを操作する。これを何度も繰り返す。

ず~とむかしに買って、二度の引っ越しを経験してきたダイキンだ、人間ならとっくに停年退職だ。六畳~八畳間用だから、四畳間という半端なスペースとダイキンの中の頭脳部分(組み込まれているらしい)が上手にやりとりできないらしい(電気屋店主談)。

私の辞書に「快眠」という2文字はない。

上を向いたら細く短い五本の内の二本の蛍光灯が、もうすぐお終いの合図を送り出している。
両端が黒ずんで来て灯りが不規則になっている。
バカヤローパナソニックめ、この間取り換えたばかりなのに。

こんな状況こそ私にふさわしい居場所なのだ。ぜいたくを言ったらキリはない。

午前二時二十八分四十九秒。
いつものグラスにビールを注いだ。
どこから入って来たのかカナブンが壁にへばりついていた。

2014年8月4日月曜日

「一回は十戒」



過去に一回観た「十戒」を500円で買って来て観た。
他に100円で、ヒッチコックの名作「汚名」オットー・プレミンジャーの代表作「黄金の腕」だ。
「十戒」は一九五六年パラマウント映画製作の大巨編229分監督はセシル・B・デミル。
今から58年も前、CGも全てない時代に、よくぞまぁこんな巨大な学芸会を作ったもんだと改めて感心した。

一九五六年は日本の文化史にとって極めて重要な年であった。
若き石原慎太郎の「太陽の季節」が芥川賞を受賞する。
やがて太陽族ブームが起き、そして石原裕次郎という大スターが出現する。

アメリカではエルビス・プレスリーが登場しロックンロールが大流行となり、不良がスタイルとなる。
この頃から東京の新宿辺りで、アングラブームが起きサブカルチャーと呼ばれていたものが地下から地上へ、ニューと顔を出した。
寺山修司、唐十郎の登場だ。
街頭テレビには数万人の人間と人間がへばりつき、力道山に熱狂しはじめた。
若者たちが不良こそ最良だぜとなった。

日本の文化史にとって特筆すべき年に皮肉にもモーゼの「十戒」はつくられた。
そしてモーゼの時代と同じ今なお中東アラブ、イスラエル・パレスチナは終りなき戦争の中にある。
この戦いに終りがある訳がない。四百年しか歴史のないアメリカが三千年以上戦っている民を説得できるはずはない。
映画「十戒」の主役モーゼには、チャールトン・ヘストン。エジプトの王ラメスには、ユル・プリンナーであった。

「十戒」は一回は観てもいいのだが、話の内容は古事記とか日本書紀の様なもので、あくまでも途方もなくお金をかけた、学芸会をみるつもりでがいいと思います。
(文中敬称略)

2014年8月1日金曜日

「震えるオジサン」



オジサンの手はガタガタ震えていた。
新橋駅前ビル二階にあるジーンズショップ。
7200円の黒いジーンズを一本買うことにしたのだが出て来た七十歳位のオジサンは朝イチのお客がすこぶる人相の悪い私だったせいか、私の腰回りを計る手がブルブルしていた。

つまりは正確に計れなかった。
オジサン脱法ハーブでもやってんじゃないのと言ったら、メッソウもないといった。
私の買い物は即断即決だから、朝十時三十分オープン、三十四分に私がこれくれ、サイズ合うか計ってくれまで約二分。

オジサンはとっても私が怖かった様でパニクったらしい。
聞けば留守番だった。オジサンがサイズは3031323334と迷っている時に店主が来た。うらなりヒョータンみたいでジーンズショップの主人とは全く縁遠い感じだった。

聞けばわずか二坪ほどのショップを14年やっているのだとか、隣も二、三坪のジーンズ&アロハショップ。その店の前は足裏マッサージ、すでに男の足だけが六本見えていた(すごくシュールで気持ち悪い)。

で、結局A店でジーンズを買い、B店で長袖のアロハを一枚買った。
A店で買ったジーンズの丈はB店の主人がミシンで詰めてくれた。
その間わずか十五分ほどであった。お隣同士仲が良いのだ。

安いジーンズを買いたい人はA店、「ジーンズサンショウ」で。
ヴィンテージアロハを買いたい人は「ブロンクス」に。

但しA店のオジサンはかなりブルって震えるので心して行って下さい。
「ブロンクス」の店主は相当なプロフェッショナルです。いいアロハが揃っています。

2014年7月31日木曜日

「トンでもない話」






今村昌平監督の代表作に「豚と軍艦」というのがあります。
上映した年のベストワンになった映画です。ヤクザ者が養豚業を営んでいるのです。

丹羽哲郎や加藤武、小沢昭一が兄貴分で、チンピラ役が若い長門裕之でした。
吉村実子がその彼女役、映画初主演だったはずです。
初々しさが映画を際立たせました。

強いヤクザに憧れたチンピラが養豚をすることに対して反抗するのです。
最後は“トン”でもない事になります。
暴対法によりシノギが苦しくなったヤクザ者が養豚業を始めているというから、今村昌平はさすがに凄い監督です。何十年も前に今日を読んでいたのだから。

ジョージ・オーウェルの小説に「動物農場」というのがあります。
人間に支配されていた動物たちが反乱をし逆に人間たちを支配する話です。
そのリーダーが豚のナポレオンでした。

ある人はいいます。
動物園に行って動物を見て笑っている人間たちを逆に動物たちが見てきっと笑っているはずだと。動物農場では支配者となった豚のナポレオンがやがて“トン”でもない事になってしまいます。作者は権力と支配と独裁者の姿を豚に変えて反抗したのです。
私でも読めた寓話です。

値上げ値上げのラッシュの中で豚肉が高騰中というニュースを見ました。
その時顔に浮かんだのが「豚と軍艦」と「動物農場」の豚のナポレオンです。
それと“とんかつ”、“トンカツ”、“豚カツレツ”です。

ある年ビーフカツというのにハマったのですが、“トンカツ”の相手ではありませんでした。ビーフカツサンドもやはりトンカツサンドには全く歯が立ちませんでした。
沖縄でフォールムスという画期的ホテルをつくった友人のところで食べた“アグー豚”のしゃぶしゃぶは“トン”でもないほど美味しかったです。
生まれてこの方“トン”でもないほど美味しい牛肉は食べた事はありません。
豚肉の値上げ大反対!

「赤紙」






「もしもし」
「ハイハイ」
「もしもしこちら茅ヶ崎市の納税課の者ですが」
「ハイそれが何か」
「あの〜ですね固定資産税の納付がされていません、通知が届いているはずですが」
「何か来てたなねずみ色の細長い封筒だろ」
「ハイそうですそれです、二期分が滞納になっています、納税をしてもらわないと差し押さえになります」
「いいよ差し押さえに来てよ二万四千円分を差し押さえるのを見てみたいから」
「もしもし差し押さえですよ」
「ぜひ来てよ何を差し押さえるか知りたいから」
「…」
「もしもしどうしたの」
「…すいません少々お待ち下さい」
「今からでもいいよ待ってるから」
「そう言われても…重加算税がかかりますよ」
「いいよどうぞかけて下さい」
「もしもし◯×さんご本人ですか」
「ハイご本人さんだよ」

こんなやりとりは必ず休日に起きます。
平日はご本人が留守だと思っているので休日に電話して来るのです。
追加の差し押さえ通知が来るまでいつも放っておきます。
本当に来てほしいと思うのですが、時々愚妻が振込に行っているようです。
小さな家の名義が二人だからきっと愚妻にも何度か電話が入っているのでしょう。
二万四千円の差し押さえなんか来るわけないわよ、などと言っているのですが。

ガキの頃家に帰ったら、机やタンスや傘立てや長椅子や柱時計に赤い短冊の様な紙がベタベタ貼ってありました。もう一度その光景を見てみたいのです。
今度電話があったら迎えに行こうと思っているのです。
赤紙は何枚貼られてもいいが、孫たちが赤紙一枚で戦争に行かされる時代は断固として反対しなければなりません。

2014年7月29日火曜日

「二人のカレー」




猛暑、炎暑、酷暑、外の温度は33度、こんな日にカレーうどんをすする人は相当なカレーうどん通だ。真夏のカレーうどんはすするほどに汗が湧き出て来る。

一本一本の毛穴という毛穴から汗がフツフツ出てやがてポツンポツン、そしてポタンポタンとしたたり落ちる。
白いよだれかけみたいな紙に落ち、それから外れたのはズボンやスカートに落ちる。
シャツやブラスの背中は汗で素肌が滲み出る。
ついでに化粧も土壁が崩れるように落ち、すするほどに顔が変わる。
目は赤く充血し、口唇が厚くなる。

七月二十八日午後二時二十分〇八秒、壁時計を見た。
三十五前後の女性が、私の横の横でカレーうどんをすすっていた。
近所に保育園があるので二人はお迎えに来ていたのかもしれない。
「熱いけどさぁー、夏のカレーうどんって汗がバンバン出るからストレス解消になるわよね、ねね、あなたもっともっと唐辛子かけたほうがもっと汗が出るわよ」と、どことなく憎しみをというか、嫌味をこめて唐辛子をかけてあげる、カライ、カライワとカラムーチョのヒーヒーおばさんみたいな声を出し、コップの水をゴクッゴクッと飲む。

「ダメよ、途中で水なんか飲んだら、最後の最後に水を飲むのよ」なんだいこの二人、仲のいい奥さん同士かと思ったら大違いみたいだ。
「すいません、ライス下さい」と唐辛子をかける女性が言った。
かけられた女性は私は結構よと言った。二人共顔面汗びっしょりであった。
夏のカレーうどんはイジメの道具に使われる事もある。

私はスポーツ新聞を読んでいた。
石川県の星陵高校が08で負けていたのだが、九回裏に大逆転をして甲子園出場となった。決勝でなければ7回コールドゲームだった。勝負は諦めたら敗けだ。

ギャー、アツー、アヂィー、ギャー何すんの!カレーうどんの入れ物をひっくり返して、唐辛子を入れた女にかけたらどんなに面白いだろうかと思いつつ、私はざるそば代を払って店を出た。

2014年7月28日月曜日

「事件処理に差別あり」




三人の男がスナックバーを経営していました。
店それぞれに酒癖の悪いお客が来て、したたかに酔払い、他のお客に絡みつきました。

一人のマスターはオカマです。
お客さんに対して「そんなに他のお客さんにご迷惑をかけるなら出て行って下さい」とオカマ言葉でいうと、ウルセイオカマと言って騒ぎ、オカマに拳を固め構えました。
オカマは学生の頃ボクシングを少しばかりやっていたので左のジャブを出しました。
パンチはカウンターとなって酔っぱらいの顔面に当たり鼻血が噴き出しました。
やがてパトカーが来ました。

一人のマスターは韓国人でした。
やはり酔払いが他のお客さんに絡みました。
お客さんお金はいらないから帰って下さいと言った。
お客はウルセイと言って騒ぎました。マスターはスイマセン帰って下さいと頭を下げたら、丁度お客の顔面に頭が当たって鼻血が噴き出しました。
やがてパトカーが来ました。

一人のマスターは元ヤクザ者でした。
やはり酔払いのお客が他のお客さんに絡みました。
マスターは静かにして下さい、あんまり騒ぐと警察を呼びますよと言った。お客はウルセイと言ってマスターに灰皿を投げつけました。マスターの胸に灰皿が当たりました。
更に殴りかかったのでマスターは手を出したらマズイとお客さんの足をチョイとけたぐりました。お客は倒れました。その時テーブルに頭を打ち付けて怪我をしました。
やがてパトカーが来ました。

お客は救急車で運ばれ頭の前のところを三針縫いました。
一件目のお客は信用組合の課長さん、二件目のお客は駅の近くのモールの店員、三件目のお客は養護学校の先生でした。
海の側の小さな町で聞いた話です。

さてマスター三人はその後どうなったのでしょうか。
オカマのマスターは男か女か分からないので相方にお説教だけ。
韓国人のマスターは警察の心証が悪く十日間勾留、その後示談に。
元ヤクザのマスターはそのキャリアが悪影響して現在も勾留中なのだとか(もうすっかり堅気なのに)。なんだか変だと思いませんか。
これが警察の事件処理の実態なのです。

猛暑いよいよ盛んです。
私の住む小さな町の海岸の側にある飲食店にパトカーが来ていました。若者たちが酔って喧嘩をしたようです。これから毎夜のように大なり小なり起きるのです。
みなさんくれぐれも狂った夏にご注意下さい。湘南で何かあったらご連絡下さい。
出来るだけのご相談には応じます。但しあなたが酔払いの場合は応じられません。

2014年7月25日金曜日

「メイヨーとネイヨー」




中国人の悪口を絶対いわないで下さい。彼らは日本語が分かっていますから。
初めて中国に行った時、コーディネーターの男からいわれた。

世界中どこに行ってもチャイナタウンは必ずある。
中国は当たり前だが全てチャイナタウンなのだ。

毎日そこで食事をするのだが。
オセイジャねいかとか、ドンブリガベタベタじゃねいかとか、箸がキタねいじゃないかとか、スープがヌルイとか、テーブルがソージしてないとか。
アイソが悪いとか、ガタガタ、ツベコベいっていると、ヒデー目にあってしまうのだ。
オーダーした料理の中にウヒャーとか、ドヒァーとか、ウンギャーというものを粉々にして投入されてしまうのだ。
そもそも中国人にとって日本人は憎っくき親兄弟、一族同胞の敵なのだから。

中国人はそれはありませんのことを、「メイヨー」という。
私にはそれが「ネイヨー」に聞こえて、初めてその言葉を聞いた時、何だいこの店は、”ネイヨ”だと、と怒ってしまった。
その後オーダーした、日本でいうところの五目麺みたいなのが運ばれて来た。
アイソない若い女性がアイヨみたいにドンブリをドンと置いて行った。
コーディネーターが、かなりヤバイものがキザンで入っているかもとジィーと見ていた。

現在日本中のコンビニやファミレスや安さが売りの居酒屋などの料理には中国の食材を使用している。
特にヤキトリ、ツクネ系。鶏肉や合いびき肉を使用しているのは要注意だ。
あなたが想像する以上のものが混入しているやも知れない。
最っとも中国人にとってそんなのは当り前田のクラッカーなのだ。
今や世界は中国を中心に回っているといっても過言ではない。

中華料理店に行ったら決して中国の悪口はいわない事です。オドロシイ目にあいますから。

何!さっきまでそこに居た犬が消えただと。

肉屋に長年勤めていた人がいいました。
合いびき肉と表示してある冷凍物は決して食べてはいけませんよと。

2014年7月24日木曜日

「男の顔は履歴書」




暑苦しい夜に思う。

(一)無敵のマツコ・デラックスの体はいつ大爆発するか。
日々ダイエットに励む健康オタクはそう思っているだろう。

(一)この教授の顔を見ると沈鬱になる。
正論らしきことをどんより語る、東大医科学研究所特任教授「上昌広(うえまさひろ)」絶対近づきたくない、絶対飲みたくない。
何が専門だか分からないが相当に嫌な奴だ。小保方さんの批判の急先鋒。
もしSTAP細胞が見つかったらどんな顔をするだろうか。

(一)姜尚中教授が話しだすと、ボリュームを三つ、四つ上げないと暗く、低いので聞き取れない。世の中がずんと悪くなる気分となってしまう。

(一)フジテレビの月曜九時、“HERO”を話しの種にちょいと見た。
四十歳直前のキムタクこと木村拓哉にシワシワを見た。痛々しい姿に月日を感じた。
ダンディハウスのCMの方が、歌舞伎町のホストNO.1争いをしているようでバッチリ似合っていた。

(一)薬の副作用で躁状態になっている(?)安倍晋三総理に鬱への気配が見え見えになって来た。何としても親分アメリカの命令を守りたい子分は確実に下り坂に入った。
ユダはすでにそれを感じ次なる裏切りを考えている。

(一)サッカーの惨敗の責任を全てザッケローニ監督に押し付ける、川淵三郎とか原とかという最高責任者、オメーらがまず辞めろといいたい。

(一)マックからマックへ、そしてベネッセへ行った原田泳幸社長、欠けない満月はないの見本的人物。
一時はオイラこそ大満月、先進経営の第一人者と悦に入っていたがツキは使い果たした。で、2000万件以上の個人情報がダダモレし、頭を下げたことがない人間の謝罪の下手な姿、トンズラする姿。
この男の在任中、チキンナゲットに中国産の腐った食材を使っていた。
マックで一本、ベネッセで一本。本当は指詰めなきゃならない。

(一)ヤンキースの田中将大投手、どうだイイ投手だろうみたいなインタビューに、サイヤング賞投手、ペトロマルチネスがこう言った。
大リーグの中四日での登板、過密なスケジュールと時差のある移動、それを克服して三年連続活躍したら、本物の大リーガーとして認めるぜ。憎らしい事をいいやがる。
ツキを使い果たした、私のアイドル田中将大投手に80%の再生を。
全力投球だけが人生でない事を覚えれば野球人生は変わる。

(一)遅咲きのスター、遠藤憲一がやたらめったら出まくっている。
その殆どが、テメェー、◯×フザケンジャネェーばかり、大事に生きないと消えちゃうぜ。

(一)「孤独のグルメ」がまた始まった。
二度目はなんだか松重豊のクサイ芝居がワンパターンで、食べている物が一度に多過ぎてマズそうだ。番組も料理と同じ創意工夫を。キャスティングの妙を出してほしい。

(一)ミヤネ屋こと宮根誠司の目がいつもカンペを追ってキョロキョロ、キョトッテル。ヤクザ者の世界ではこんな男の目付きをあいつは信用するな「窃盗の目」だからという。目付きに落ち着きのない人間を私は信用しない。
安倍晋三総理も全く同じで目に落ち着きがない。キョトッテルのだ。
いずれ来る事への恐怖と不安に。
拉致問題で支持率を上げても一度下がり始めた支持率は、アベノミクスの化けの皮が剥げて、やがてつるべ落としとなる。

(一)海江田万里という泣き顔では戦にならない。
民主党に必要なのは殺気と熱気を持つ顔だ。

(一)NHKの大越健介というニュースキャスターにはまるで言葉力がない。
東大野球部出身、もう何年も勝っていない野球部と同じで、強い者と戦う姿勢が見えない。首になってもいいから一度位自分の本音を言ってみろだ(マアー無理だな)

()柳家小三治が人間国宝になった。
いつまで経っても上手くない噺家だと思っていた。
志ん朝、談志が生きていたら、ただの人間で終わっていただろう。
何しろ落語が窮屈で暗いので私は嫌いだ。

(一)3.11からの復興を目指し、廃校になっている学校を建て替える雄勝の学校再生プロジェクトを立ち上げている「立花貴」さんという代表理事の人を紹介された。
若くて、爽やか、澄んだ目、キラキラしたその姿に、ニッポンの明日は未だあるぞと思った。

坂本九ちゃんの♪〜明日があるさ、明日があるを口ずさみながら、いつものグラスにビールを注いだ。「男の顔は履歴書」だという名言を言ったのは誰だったろうか。

(一)星野仙一が監督復帰とか。あー嫌だ嫌だ。
二枚舌、三枚舌を持つ自己保身の顔だ。
オキャーヤマのオトコにしては、オエリヤセンノなのだ。(敬称略)