ブランデーにはクラシック、ブラックコーヒーにはモダンジャズ、紅茶にはスイングジャズ、スコッチにはブリティッシュロック、バーボンにはカントリーウエスタン、ビールにはカリフォルニアロック、ダイキリにはハワイアン、日本酒には演歌、焼酎には高田渡か岡林信康、ラムにはレゲエ、テキーラにはマリアッチ、プーアール茶にはモンゴルの口笛、カフェオレにはフォルクローレ等その日聴く音楽で色々飲み分けると楽しい1日となる。
この頃焼酎のカルピス割り、りんごジュース割りを一杯飲む。
人の前では決して飲めないので深夜一人の時にそっと楽しむ。
気に入ったバカラのグラスに氷を入れ焼酎を半分とカルピス半分のハーフ&ハーフ。
焼酎の臭いが苦手なのだがこれだと初恋の味カルピスが(有名なキャッチフレーズ)だらしなく遊んできた人生をほろ酔い青春の味にしてくれる。
大型連休、手帳に禁酒と書いたが結局一日も禁酒できなかった。
意志薄弱なのである。
今更禁酒して何やねん、もう肝臓も膵臓もアカンんのやないけ、ドクターストップいうても飲まなぁ眠れんのじゃけんのー。こんなはナンボのもんじゃ、一杯やらなイケンノヨ。なんて大阪弁と広島弁がハーフ&ハーフ状態になってしまうのである。
「酒は涙かため息」かという歌があったが私にとって「酒は命か深呼吸」なのである。
焼酎のブランデー割り、焼酎のコーヒー割り、焼酎の紅茶割り、焼酎のプーアール茶割り、焼酎のスコッチ割り、焼酎のラム割り、これらを試したがそれぞれしっかりとした割り合いを守れば割り合いにうまい。焼酎は割りと協調性がある様で相手を選ばない。氏素姓とか家柄とか学歴とか顔立ちを気にしない。自分自身が芋とか米とか麦だからなのだろう。
ちょっと声をかければすぐ付いてくる女の子って昔いたでしょう、自分で自分の事どうせ私はブサイクだから一度だけ一緒にモーニングコーヒー飲んでくれたらOKなの。電器屋さんとかお豆腐屋さんとか乾物屋さんの娘に多かった様だ。だから初恋の味カルピスは特に相性がいいのだろう。
割りとオツにすまし、バーバリーとかローラアシュレーとかラルフローレンを着たお気取り屋さんは一番簡単に落ちたと友人が自慢していた。
割り合いそうかもしれない。
実は芋の様に臭いが強い度数がある女性は一度間違いを起すと悪酔いするらしい。
ヨーカ堂のインナーとかイオンのジーンズにワゴンセールのTシャツ系の人だ。
スーパーブランド系は後から恐く痛い目に遭う。私の先輩はスーパーブランド系とマンションの一室にいたら恐い人が突入して来てベランダ(二階)から飛び降りて複雑骨折をした。今でも足を引きずっている。
「美人局」だった様だ。当然バッチリお金もかかった。
シャネルだらけだったとか。なんでもブランデーをビールで割るのがすきであったとか。
マズイ筈だ。
割り合いで一つ思い出した。
連休中友人のイギリス人弁護士夫婦が立ち寄った。その時テレビから矢沢永吉がサントリーモルツのCMでシャルウィーダンスをアカペラで歌っていた。
それを見たイギリス人は、この男はプロかアマかと言うからジャパンNO.1ロッカーだと言ったらなんとなく割り合い英語みたいな感じに聞こえるけどかなりなまっているなと言って帰っていった。
いいんだよ、永チャンはわたしの親友にとっては割り合いの英語風で十分なんだから。
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