昨日東京新聞朝刊に3年近くかけて企画をすすめていたプロジェクトの広告が掲載されました。9、10、11月とシリーズで掲載されます。
全文を記しますので、東京新聞を購読されていない方はぜひ読んでください。
幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。
−レフ・トルストイ
私たちの国はアメリカをはじめとする寄付先進国から見ると、残念ながら未だ後進国といわざるを得ません。
私たちはNPO活動を正しく理解していただき、新しい活動を応援していきたい。NPO「Nonprofit Organization」という意味は、広義では非営利団体、狭義では非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体と位置づけられています。
私たちが応援するNPOは多くの人々から寄付をいただき、みなさまのご理解を活動の資金として運営しております。ただ、一部では誤解もされています。無料奉仕、無償奉仕活動と思われているのです。そのため、私たちはきちんと透明性をもち健全に運営をし、正式な法人格(公益社団法人、認定特定非営利活動法人)を得て世の中に尽くしているNPO活動を応援したいのです。
格差社会の中で悩み苦しむ、生まれながらにしてハンデがある、また不幸にしてハンデを抱えてしまった、そんな隣人を愛するために知性と知恵を集め、いつまでも変わらぬ友情を持って、プロジェクト名を「KIFUJIN PROJECT」と名付けました。私たちはNPO活動や社会貢献をする企業、人との接点や繋がりをつくり、その輪を広げる活動をプロデュースしていきます。
そして、寄付行為をしてくださるご理解ある方々に、人としての人格と品位を感じていただきたいと考え「きふ人」と呼ばせていただきます。
寄付文化から「きふ人文化」へとその輪を広げていくのです。
生まれたばかりのプロジェクトですが、今後の活動にどうぞご期待ください。 発起人
東本三郎
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