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2022年11月5日土曜日

つれづれ雑草「きつねとたぬき」

日本人の世論調査というは、本当に変な数字のコトアルヨと珍さんは言う。ダッテソーデーショ、ワタシタチ、チューコクジンニヒタシミオカンジナイト、ハチチューパーセントノヒトガコタエル、デモトテモヘンノコトアルヨ。ニホンジンラーメンダイスキ、ギョーザ、シュウマイ、ハルマキ、マーボドーフダイスキノコトアルヨ、チャーハン、スブタ、レバニラ、ミンナダイスキ。チューカリョーリハ、ニッポンノコクミンショクデショ、ニホンジンカララーメントッタラタイヘンナコトニナルノコトヨ。ニホンノブンカハゼンブチューゴクノコトアルヨ。モシニホンカラチューコクリョウリテンオナクシタラ、ナイカクガトンデシマウノコトアルヨ。韓国人に親しみを感じますかと問えば。60%位が感じないと応える。朴さんはソンナコトアリヘンニダと笑う。ニッポンジンヤキニクタイスキダ、カルビー、ロース、ミノ、レバー、ギュータン、ビビンバ、ユッケ、ナムル、クッパ、チヂミ、ドレモコレモニッポンジンダイスキダニダ。モシヤキニクテンガニッポンカラナクナッタラ、ボードーガオキルニダ。珍さんと朴さんの店は隣り同士で仲良しこよしだ。イタリアンとか、フレンチの店が例えこの国から消えてもスッカタナカンベで済むが、もし中華料理店と韓国料理が消えたら天下大争乱となる。まるで花火大会のように北朝鮮からミサイルが飛んで来る。バックに中国がいてバンバン軍事費を出している。だからと言って、日本人からラーメンやギョーザを取る気はなく。焼肉ビビンバ、カルビクッパを取る気はない。嫌中、嫌韓の政治家たちは、夜毎中華料理店に集まり、韓国料理店で浅知恵、悪知恵を出し合う。そんな政治家たちの親方だった故安倍晋三も口では中国と北朝鮮を敵視していたが、裏では北朝鮮出身の故文鮮明が生んだ旧統一教会とガッチリニギニギの関係だった。暗殺後何の実地検証もない。これほどの大事件で、これほど何の捜査をしない事はありえない。周防正行監督の「それでもボクはやってない」という映画は、若い男が電車の中で痴漢行為をしたかしないかの裁判の話だ。(きっと実話がモデル)若い男は一貫して無罪を主張した。裁判官は電車と同型の物をつくりあらゆる検証をした。若い男は無罪となる。検察は一年近く若い男を収監していた。事実は小説より奇なりというから、一国の総理大臣を暗殺したのは誰れかを永遠に追わねばならない。ジョン・F・ケネディ暗殺は、今でも事実を追っている。満員電車内ではホールドアップ、両手を上に挙げているしかない。女性重視なので、この人痴漢ですと大声を出されたら、人生は終わる。急ブレーキでちょっと体が密着しただけなのに。男にとって不平等なのだ。女性から体を触られて、このオバサン痴漢ですと言っても笑われるだけだ。珍さんと朴さんは日本そばが好きで、二人できつねうどんとか、たぬきそばを食べる。ニッポンオイシイノコトアルヨ、ニッポンソバテウチニアルニダ、と語り合う。戦争ほどの商売はないから、日本の軍事予算はうなぎ上りに上って行く。国力の低下が著しいアメリカは、日本に兵器を売りまくる。我々の年金は下がり、やがて消費税が上がる。敗戦国日本は永遠にアメリカのダンベエ(金ヅル)である。真珠湾の憎しみは絶対に忘れていない。中国は日本軍への憎しみを忘れていない。北朝鮮、韓国は日本人から受けた屈辱の歴史を忘れていない。それでもしたたかに日本人の生活の中に定着している。食を制するものは、世界を制す。私がよく行く銀座のラーメン店「共楽」には行列ができ、家族で時々行く近所の焼肉店「ワッショイ」は一時間待ちだ。あ~、万世のパーコーメンが食べたくなった。食べたら下痢覚悟の激辛カルビクッパが食べたい。隣り同士は仲良くする、それでいいのだ。銀座二丁目の「菊凰」の酢豚やカニ玉は銀座で一番旨い。過日ホテルオークラの有名中華「桃花林」で偉い人と食事をしたが、あまりにマズイのでクレームをつけた。五目焼きソバであった。菊凰と比べようがない。偉い人はエライので、いいじゃないか、熱くない焼きソバもと言った。しかしかなり残した。スミマセンでした。なんで謝らなければならないのかと思ったニダ。
(文中敬称略)







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