曲名紅白順番による。
銀座カンカン娘、東京ラプソディ。
虹色の湖、銀座のロマンス。
涙の季節、スワンの涙。
涙の乾くまで、小さなスナック。
京都の恋、エメラルドの伝説。
この広い野原いっぱい、若者たち。
なごり雪、風。わかれうた、22才の別れ。
恋に落ちて、I LOVE YOU。
桃色吐息、リバーサイドホテル。
春よ、来い、遠く遠く。
小指の思い出、グッド・ナイト・ベイビー。
太陽がくれた季節、星のフラメンコ。
手紙、傷だらけのローラ。
恋の奴隷、港町ブルース。
みずいろの手紙、シクラメンのかほり。
北の宿から、東京砂漠〜おいしい秘密。
喝采、見上げてごらん夜の星を。
Jupiter、ドリフメドレー。
カブトムシ、イージュー★ライダー。
ありがとう、やさしくなりたい。
六本木心中、TOKIO。
なんてったってアイドル、男の子女の子。
どうにもとまらない、Born This
Way〜東京五輪音頭〜Born This Way。
ひだまりの詩、Someday。
愛のさざなみ、アンパンマンのマーチ。
川の流れのように、帰ろかな。
笑って許して。
全55曲、この曲名を見て何人歌っている歌手の名が浮かぶか。
全然浮かばない人のために。
歌手名紅白順番による。
高峰秀子、藤山一郎。
中村晃子、ザ・タイガース。
ピンキーとキラーズ、オックス。
西田佐知子、パープル・シャドウズ。
渚ゆう子、ザ・テンプターズ。
森山良子、ザ・ブロードサイド・フォー。
イルカ、はしだのりひことシューベルツ。
中島みゆき、風。
小林明子、尾崎豊。
高橋真梨子、井上陽水。
松任谷由実、槇原敬之。
伊東ゆかり、ザ・キング・トーンズ。
青い三角定規、西郷輝彦。
奥村チヨ、森進一。
あべ静江、布施明。
都はるみ、内山田洋とクール・ファイブ〜桑田佳祐。
ちあきなおみ、坂本九。
平原綾香、ザ・ドリフターズ。
aiko、奥田民生。
いきものががり、斉藤和義。
アン・ルイス、沢田研二。
小泉今日子、郷ひろみ。
山本リンダ、レディ・ガガ〜三波春夫。
Le Couple、佐野元春。
島倉千代子、ドリーミング。
美空ひばり、北島三郎。
そして和田アキ子。
こりゃ一体なんのこっちゃと思うでしょうが、実はこの55曲、55名の歌手&グループをたった一人で唄った本人になりきり、歌いきったのがサザンオールスターズの桑田佳祐です。
第一回の次は第二回と決まっています。
そうです、桑田佳祐のひとり紅白歌合戦です。
昨年暮れ十一月三十日、十二月一日、三日、四日の四日間、パシフィコ横浜国立大ホールで開催されたのです。
そのDVDが発売されました。一枚7000円。
第一回から五年を経て第二回が行われたのです。一人で全曲三時間半。
食道癌を手術した人間の空前絶後のエンターテイメント・ショーなのです。
恩人、知人、友人が癌と闘っています。
みんなに一枚ずつ送って上げたいと思うのですが、送ってもらった物より、自分で買った物の方がちゃんと見るはずです。
私のかかりつけのお医者さんである大野クリニックの大野俊幸先生は、桑田佳祐の中学の同級生で野球部で一緒。当然行ったと聞きました、美しい奥様と共に。
第一回のDVDは勿論私は買いました。
第二回は現在思案中、何故なら未だ第一回の興奮が染みこんでいるからです。
何しろ奇跡的な事をやってしまう超天才による、超人間的暴裂絶唱熱唱豪華絢爛抜群振付全員満足大興奮物なのです。
病は気から、決して癌に負けないで下さい。
歌って笑う事は最高の治療法といいます。ZARDの歌は今回唄わなかったけど、
♪〜負けないで、まけないでを。第三回にはきっと唄ってもらいましょう。
大野先生にお願いして。