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2018年10月18日木曜日

「パワハラの定義とは(?)愛」

昨夜、というよりは本日午前一時チョイ前、パワハラの定義について、イロイロとテレビで出し合っていた。昨日夜、かつて私のところで働いていた二人の男がそれぞれ新しい会社に入り、その入社祝いをやった。一人は大手広告代理店の映像部の部長になっており、一人は大手外資系広告代理店のスーパーバイザーになっていた。立派になった二人をみてうれしくなった。二人とも入社時は、右も左もわからない新人だった。(一人は少しキャリアがあったが)映像部門の会社に入って来た。その会社とは今、私はいっさい関係はない。ただ何人か新人として入って来た男が、立派な役員となっている。さて、パワハラについての定義だが
バカなことをやったら、バカヤロー、チンタラチンタラやっていたら
バシッとしろバシッと。つまんない案ばかり持って来たら、全然つまんねえんだよ、お前この仕事向いてないから他の仕事考えな。ちゃんとしたあいさつができなければ、ちゃんと立ってあいさつしろ、もっと大きな声で返事しろ、相手が電話切らない内に、電話を切るんじゃねえ、えっ、何、土、日、休日も出てがんばりました。それでこんなの、まったく理解してないんじゃないの、時間をかけりゃいいってもんじゃないんだよ。もう時間がないから俺がやる。ガァ〜ン、ボコボコ、パチン、ゴツン。痛い何すんですか、オマエそれでもプロ目指してんのか、映画見てるか、美術展行ってるか、新聞位読んでんだろうな、えっ新聞とってねえの、落語とかライブコンサート行ってるの、一日中机にへばりついてんじゃないんだよ。オラー気合い入ってんのか、立派になった二人はまい日こんな中で育ったのです。激しく怒り、激しく育てる。それが現在ではパワハラになって、労働基準局かなんかが調査に来て、業務停止になる。私は歳と共に丸くなり、やさしくなった。そう言う人にも多い。ある格言がある。「時間のない仕事は、いちばん忙しい人に頼め」何故か、言うまでもない。仕事がテキパキ速くできて、誰よりすぐれた仕事をするからだ。チンタラして、ブータレて、ノーガキばかり言っている人間に、それってパワハラです!なんて言う資格はないと思う。根性出して独立した人間を見ていると、見違えるように立派になっている。なんと映画に大金を出資してくれた強者もいる。一人、二人、人を使うようになると、人を使いながら育てるっていうのは大変ですねと。そう言うほど成長している。昨日昼、かつて私のところにいた男が、近所に来たからとか言って、ずーっと前に送った(勝手に選んで)本の代金を持って来てくれた。きっと私がいないからと、とてもいい手紙が封筒に入っていた。余分にお金が入っていたので、500円の借りだ。少しだけ顔を合わせた。オッ、オッ、元気か、うれしいことにいい顔つきになっていた。あとで会社の人間に聞いたら、何人かスタッフを使って立派に会社をやっているとか、こんなウレシイことがあるから、がんばって行けるのだ。私は会社にいてくれる人、退社して外にいる人、等しく仲間だと思っている。とてもお世話になっているのだ。すごく迷惑をかけているのだ。パワハラの定義はきっと会社というものがある限り、分からない。正しい答えはない。愛のムチ、愛の無視というのもある。バッコ、バッコの、ボッコ、ボッコ。今はもう思い出話であった。昨日午後二時〜、台東区生涯学習センター2F、ミレニアムホールで、浅草活弁祭りがあり、“麻生八咫(アソウヤタ)”父娘の活弁を見た。この感動は後日詳細を記す。300席のホールは、満員で立ち見の人が10人位いた。無声映画の名作であった。ぜひにと案内状をいただいた。過日あるイベントで無理もお願いした。文部大臣賞を活弁で受賞した名人である。もの凄い熱気であった。

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