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2018年10月5日金曜日

「アラマ出てきた」

昨夜 DVD のデッキが怒って機能停止した。途中まで見ていた映画のその先を見ようと、手にしたボタンを押したら、 DVDが出たり入ったりする。このバカアホとボタンを押したら、入ったまま出てこなくなっちゃった。ヤバイ、レンタルしてきているのを返却するのが今日なのだ。何度もボタンを押して、悪かった、ゴメンと言いながら、黒いデッキをゴツン、ゴツンと叩いた。このデッキはメカオンチの私には、これ以上カンタンなのはないという、超安価なものであった。思えば随分と長い間お世話になっていた。もっと大切に付き合うべきだった。東京発21時30分の湘南ライナーに乗って22時25分頃辻堂駅に着いた。タクシーで帰ろうとちゃんと並んだら、ちゃんと並ばない奴がいたので、ああ若い頃ならテメエちゃんと並べと言ったはずだが、朝早くから動きまくっていたので、心身共にチカレタベェ〜になっていた。心の中にを感じる自分がいた。家に帰ってアレコレ片付けて映画を見なければと思った。で 、ボタンを押した。どうするべえと思ったのは午前1時過ぎ、超旧式の FAX が動いた音がした。なんだろうと思ったら、あっそうか親愛なる兄弟分に頼んでいた和文英訳が送られてきたのだ。で、届いたよアリガトサンと電話した。この人はロサンゼルスにやたら強くて、いい人に頼んでくれる。今日は面白かったぜ、Vシネの王様みたい人の誕生パーティーに行った話を聞かせてくれた。 Vシネも売れない時代になっていると言った。話のついでに今デッキの中に DVD が入ったまま出てこないんだよと言ったら、さすが兄弟分、それはオレも経験したよ、ガチャガチャやると相手は精密機器、記憶しているデータが狂ってしまったんだよ、一度電源のコンセントを外して、リセットしてみたらと言った。あっそうやってみるよと、2本を抜いて、2本を入れ直したら、アラマとDVDが出てきた。すぐに電話をしてアリガトサンと言った。そんじゃ10日知人の出版パーティーで会おうぜとなった。現在午前1時47分38秒。映画の続きを見始めた。映画を見ながら夕刊を読む。日経の夕刊一面に「トヨタ・ソフトバンク提携」の大見出しが踊っていた。両社の有利子負債を合わせると、30兆円位になる。日本の国家予算の3分の1位だ。時代は激しく動いている。超大会社も生き残りをかけて。いわんや我々小会社はどうする(?)。「現状維持は、後退だ。」 こんなキャッチフレーズの、全面広告を思い出した。


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