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2018年11月27日火曜日

「沖縄の渡邊修一から、菜の花ちゃん」

うれしい話というのは、いかに突然であってもうれしい。沖縄で四つの部屋と屋上ジャグジーのホテル「フォールーム」を経営している友人から、突然、沖縄テレビのディレクターから、 友人である渡邊修一に今春沖縄で放送したドキュメンタリー番組が、第38回「地方の時代」映像祭2018グランプリを受賞したと電話をもらった。渡邊修一は予算いっぱいの NHKスペシャル 「沖縄と核」など全国各地の番組に比べて、ローカル局の低予算番組(47分)が、まさかグランプリなんて夢にも思っていなかったようだ。「菜の花の沖縄日記」というのを渡邊修一が、構成とナレーション台本を担当した。彼はかつて伊集院静氏が勤務していたことのある、広告代理店に勤務していて、コピーライターや、 CMプランナー、テレビ番組の企画や構成、台本など幅広い分野で活躍していた。離島大好きでいつか自分の思い通りのホテルを経営したいと、コツコツ資金を貯めついに夢を実現した。これ以上いい奴はいないのではと思うほど、無欲でロマンチストで呑兵衛で、愛犬家である。私が沖縄に行くと最高の笑顔で飛行場に迎えに来てくれる。さて、グランプリ作品が先週末に送られて来た。一枚のダビングされたDVDと、 手紙と番組のストーリー、それと現在FNSドキュメンタリー大賞にノミネートされているという知らせであった。「菜の花の沖縄日記」は、心の距離を縮めたい、という石川県能登から沖縄に来た15歳の少女「坂本菜の花」という名の女の子が、珊瑚舎スコーレというフリースクールに入学する。(学校に行きたくない嫌なことが、前の学校であったのだ)フリースクールには、お年寄りが通う夜間中学が併設されている。そこでの体験を新聞のコラムに3年間書き続けていた。沖縄テレビの「平良いずみ」さんがそのコラムをずっと追い続け番組化した。渡邊修一はホテル経営を奥さんと二人でしながら、番組制作に何本も携わって来た。沖縄の言葉・ウチナーグチには「悲しい」という言葉はないという。悲しいに近い言葉は、「ちむぐりさ」と言うらしい。人の痛みを自分のものとして胸を痛め、一緒に悲しむ・・・。菜の花さんは老人たちと学び、遊ぶ。そしていつしか大きな笑顔ばかりとなる。なんともかわいい顔と笑い声が、画面から溢れ出る。沖縄出身の「津嘉山正種」さんのナレーションが実に良かった。12月1日13:30〜17:30関西大学東京センター/千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階で上映される。参加費無料、申し込みは03-3211-1690、メール/ku-tokyo@m1.kanda.jp 心を洗いたいと思っている人は、ぜひ観てください。夜間中学で勉強する老人たちの姿に、久々いつものグラスで乾杯をした。とっておきの、いただき物のウイスキーの封を切った。ナベちゃん突然行くからな御祝に。 それと、夜間中学に入学して勉強がしたいから。


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