先公(センコウ)が大嫌いだった。
先公とは先生の事である。
中学時代の担任の“先生”は仲人を頼んだ位大好きであったが、その恩師以外は殆ど先公といって敵対した。卒業式の後に大嫌いな先公を音楽室や理科の実験室の裏に呼び出してボコボコにするのが卒業式の儀式として先輩たちから受け継がれていた。
それ故先公たちは卒業式が近づくと急にお上手をいって来た。
先公は生徒を選んで体罰を加えたり嫌がらせをしたり言葉の暴力を浴びせる。
だがしかし次の様な生徒には極めて弱気となる。
1、地位のある家の子。
1、金持ちの子。
1、PTA役員の子。
1、親が恐ろしい子(入れ墨や小指がない)。
1、寄付金の多い子。
1、美男美女の子。
1、勉強がクラスで上位の子等々。
それ以外の事は真逆な行動をする。
先公は必ず何人かの問題児も作り出す。
また片親、貧乏人とかモヤシだジャガイモだデブだブスだ運動神経サイテーだとかいって自分のストレスを発散する相手の子を作りだす。
大阪の高校で体罰だなどといって暴行傷害行為をした先公を許す法は無い。
もし人の子の顔を何発も殴ったりしたら即時逮捕される。何故学校の先公にワッパ(手錠)がかからないのか不思議でならない。
親は子を守るために絶対教育委員会とか学校とかにナメられてはならい。
“目には目を”“歯には歯を”だ。
この頃親がおとなし過ぎる。
日教組がこの国の先公をトコトン駄目にしてしまった。
ロリコン、盗撮、買春、痴漢、あらゆる破廉恥行為を繰り返す。
バンバンパクリ続けないと学校はよくならない。
日本の警察と日本の学校の保身主義、秘密主義、徹底的な隠蔽体質は同根である。
警察関係の不祥事が多いのも同じだ。
“オイ、テメエいいかここに来たらな、骨の一本や日本ヘシ折るのも俺等の好き勝手なんだよ、分かってんのかこのヤロー”と一本背負いを警察署内でくらった。
たかが喧嘩位ではじめて捕まった時だった。
勿論私は反撃して相手に頭突きと右フックを入れた。
相手の前歯が四本欠けた。しかし警察官は公僕だから電信柱と同じだ。
少々殴ろうが蹴ろうがせいぜい公務執行妨害にしかならない。
少年故に直ぐに釈放、何しろ喧嘩は両成敗だからだ。
14歳の秋すでに私はその手の法律に詳しかった。
やられたらやり返す、これは男の掟。親としての役目だ。
子の仇をとって親子の間は固く結ばれて行くのだ。法を犯す先公はどんどんパクる事だ。
学校は決して聖域ではない。
数少ない「いい先生」たちを守るためにも暴力的先公は一掃すべしだ。
ただ中、高校生の一番の相談相手は誰かとの問いに生徒たちは「先生」と応えた事を付け加える。
私はYOROZU相談室を開いています。
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