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2016年4月7日木曜日

「ブルマー」




ピッカピカの一年生にはピッカピカのランドセルがよく似合う。
兄姉が多いと下の方に行くにつれお下がりとなる場合も多い。
そんなランドセルが海外でファッションとして流行している。
ランドセルの製造販売大手セイバンの東京・表参道の直営店では、アジアの子ども用、欧米の人には自分用ファッションとして売れているという。

アニメの「名探偵コナン」や「ドラえもん」の影響が大きく、ハリウッド女優が赤いランドセルを背負った写真がネットで拡散して、人気に火がついた。
独特の形状が海外では「クールだ」といわれ、優れた収納性を持ち機能性も充分、それに軽いのがいいらしい。

学習院初等科など有名私立小のランドセルを手掛ける峽製鞄(おおばせいほう)ではイタリア・ミラノの百貨店で紳士向きに販売し約40個が完売、ロシアでは100個以上が売れたとか。土屋鞄製造所(東京)は創業50周年の昨年「大人ランドセル」を数量限定で予約販売したところ、10万円にもかかわらず即日完売した(4/5朝日朝刊記事より抜粋)。

日本製は誠実にものを作っているのが支持されているのだろう。
新丸ビル内にある土屋鞄製造所に行ったことがあるが、茶色でシンプルなランドセルだけが整然と展示販売されていた。
私はこれから◯◯製造所とか、◯◯製作所とか、◯◯工業とか、◯◯精機みたいな会社が永遠に支持されて行くと思う。
天才コピーライター仲畑貴志氏はずーっと以前に会社を立ち上げた時、「仲畑広告制作所」と命名した。先見の明がさすがにあった。

真面目で誠実なモノ作りといえば東洋羽毛工業株式会社がある。
創業60余年羽毛一筋の会社だ。
その羽毛から生まれた画期的なシャンプーやリンス、ハンドクリームや石鹸などが大好評だ。oluha(オルハ)ブランドで支持されている。

話は変わる。
これは私の直観だが、その内ダサイトレパン(トレーニングパンツ)やダサイブルマー、ダサイトレシャツ(トレーニングシャツ)が流行るのではと思っている。
ステキな女性がブルマーで、ステキな男性が白いトレパン(チノパンではダメ)に白い運動靴(スニーカーではだめ)で銀座を歩いたらグッドファッションになると思う
ブルマー&トレパン+運動靴。
友人のデザイナーに作ってもらい、天才写真家 新良太さんに撮影してもらうのだ。

ファッションは再発見の中にある。ところでブルマーは売っているのだろうか。
トレパンは、合羽橋にあるかもしれない。
マズイ、ユニクロにパクられるかも(?)コンセプトは「ダサイ・ジャポン」。

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