六本木の国立新美術館で「三宅一生展」が開催されている。
それじゃPe’z でハンバーガーを食べてから見ようと計画した。
Pe’z Magic は美術館のすぐ近く。
隣に担々麺の店と豚組という豚料理店がある。
Pe’zのママさんは元モデルさん、チャーミングですさまじく元気のある女性。
約束の時間に10分遅れてしまった。女性スタッフが四人先着していた。
店に入るとママがキャーと言って近づきハグハグをしてきた。
その日のPe’zハンバーガーは特別だと言った。
野菜と肉と共に、なんとお寿司に出てくるガリが入っているのだ。
これが実に特別にして格別。
パンと野菜と肉とガリの三角関係が見事に合体しているではないか。
ハンバーガーをナイフとフォークで食べる。ガリは肉と相性がいいというのは大発見だ。自宅でハンバーグを食べるとき試してみるといいと思う。
プライドポテトはデザイン化されていて形が楽しい。
サービスよと言って玉ねぎのリング揚げを出してくれた。
ステキな社長さんもようこそと顔を出してくれた。
とてもクリエイティブな店なので店内はベリーグッド。
ナイスなセンスがアチコチ生きている。
ハンバーガーを食べていざ、イッセイミヤケ気分だったが、一本の連絡でガァーン、ドーンとなってしまい計画は変更となった。
9日に結婚式を挙げる女性デザイナーにいざがんばってのランチでもあった。
申し訳ないことになってしまった。
Pe’zのママは左右のほっぺにフランス式よとチュッをしてくれて、また来てねとなった。店内には小谷中清さんの書で白い大きなキャンバスに「あっ」と赤文字で書いてあった。文字通りあっとオドロクタメゴローみたいなことが起き、私はひたすら謝罪をする日となった。おいしかったPe’zのハンバーガーの味を忘れる程の話だった。
親切な人に迷惑をかけてしまったのだ。昨日の昼のことである。
店の前に咲いていた桜がヒラヒラと飛んでいた。私は飛んで帰った。
今日午後一時謝罪に飛んで行く。
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