私は「悲鳴」である。キャーとか、ギャーとか、ガチョンとか、ヒメーエの言葉はたくさんある。ウヒョーとか、ダメダダメダァーと叫ぶ者も多い。昨日夜十一時頃帰宅して、思わず目を疑った。ガビーンとアメリカの株価が1500円近く値を下げていた。当然日本の株価もチンチロリンのカックンと値を下げている。ヨカッタァ~貧しき者故、株の売り買いなどには一切関係ない。不労所得で金を儲けているヒトの顔が見たい。最も金持ケンカせずと言って、右往左往をしていないかも知れない。右往左往するのはハシタの金を動かしている人間なのだろう。過日投資ジャーナルを率いていた、中江 滋樹という男がアパートの一室で焼死していた。全盛期は3000人近い人間を動かし、兜町の風雲児と言われた。毎晩500万、1000万を銀座に落とした。だが悪銭は身につかぬと言う。65、6才になった男は生活保護を受け、命をつないだ。夕刊紙に自分の人生を連載をしている間に焼け死んだ。煙草の不始末というが不明な点があるらしい。ものすごく熱く絶叫したことだろう。今度の乱高下で何人かの命が飛ぶだろう。投資家の末路は哀れだ。博打は資金を持っている人間が最後は勝つ。ウロタエタ人間は沈む。バカヤローな記事があった。静岡県焼津市選出の諸田洋之県議が、マスクを転売して888万円の荒稼ぎをした。こんなヤローは私悲鳴が、ヒメーエが出ないほどイタブッテやりたい。昨夜お客さまを招待して食事会をした。私悲鳴は声を失った。ガビーン、20組がキャンセルで私悲鳴たち三人だけであった。週末の結婚式も飛んでしまったとか。会社員にとって今は人事の季節だ。テレワークで仕事をしろと言われた知人は、やばいんだよなあ~、このまま来なくていいよ言われそうで。朝の通勤ラッシュは3割減。会社の人事情報は廊下トンビというのがいて、作り話、盛った話、聞いて来たようなガセの話をバラマイて飛び回る。気がつくとアレレーと自分が島送りになったりしている。関西外語大の特別入試で、18才の女性がなんと“金魚すくい”の得技で入学、小学校四年の時から猛練習したとか。374人中18位(小・中の部)なんと一回で56匹をすくったとか。オヒョーと私悲鳴は“ブッタマゲル。”お伊勢さんと言えば“赤福”、それにヤクザ界の名門の代紋を入れとかで懲役一年。私悲鳴は考える。オリヤーオドレ、ウチの代紋焼酎に入れんかい。そうスゴマれたら、誰でもきっと悲鳴を上げたことだろう。新型コロナウイルスは、年内には解決しないと、第一人者たちが言っている。(何故か第一人者はたくさんいる)こうなかったら開き直るしかない。歴史上悪運が長く続いたことはない。いつか尽きるのである。遂にというか、遅かれしと言うか。安倍晋三内閣の命脈は尽きはじめた。私悲鳴にはよく聞こえる。モーヤダヤダヤッテラレナイ。内部抗争の悲鳴が。悪いヤローは都鳥(ミヤコドリ)というが、最側近の首相補佐官が100叩きの悲鳴をあげるだろう。足利尊氏に執権“高師直”というのがいたが、その最後は無残であった。当時武士は悪党と呼ばれた。ご主人様はいざとなったら冷酷なものである。私悲鳴のように失うものを持っていない人間は、したたかに強いものだ。ネバーギブアップと海岸に出て絶叫した。思えば長い間ずっと悲鳴を上げながら今日まで来た。一日たりと心休まる日などない。無い者ほど強いのだ。長屋のハッつあん、熊さんのように。私が憧れる一人のフリーのライター(構成作家でもある)は、人生の達人のようである。私悲鳴のように愚かではない。欲の皮というのが存在しないのだ。昨日深夜、ラッセル・クロウのビューティフル・マインドという映画を見た。ノーベル賞受賞の天才的経済学者の実話だ。暗号の解読者でもある。天才であるが故に精神病院に入れられる。ここから出してくれ、私悲鳴にはその声が聞こえる。あ~バカでよかった。あ~何も持ってなくてよかった。夫婦愛を確かめ合うには、“ビューティフル・マインド”を。アカデミー4部門受賞作だ。
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