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2021年10月23日土曜日

つれづれ雑草「キスしたら」

私自身は不正直者でも、体は正直でいま頃になると、必らず鼻炎アレルギーが出る。鼻水ボタボタ、くしゃみ&くしゃみ。きっと口を開けて寝たのだろう、起きると口の中はカラカラになる。一日中目がショボショボ、大きなくしゃみ、鼻がつまって頭がボーとする。食べる物ではホタテ貝アレルギーがあるのだが、いま頃のアレルギーの原因は分からない。いつもなら、点鼻薬をシュッシュッと鼻の中に入れると治まるのだが、昨夜からヒドイ。コンタックにアレルギー用があるのだが、医師からその成分が、日常服用している薬と相性が悪いらしく、一度急性薬物性肝炎になったことがある。もっともその時は、水の替わりにウイスキーのオンザロック数杯で飲んだ。それ以来コンタックを服用していないのだが、余りに酷いので愚妻に買いに行ってもらった。今のままでは外に出るとコロナではと思われるし、人も会ってくれないし、会えない。どうしても行かなければならないことがあるので、コンタックを服用する(一日二錠です)。スウェーデンという国は寛容な国で移民を多く受け入れている。が、今、奇病が発生している。それは「あきらめ症候群」と名付けられた。七、八歳の子どもから、十二、三歳の子が突然眠ったまま起きなくなる。体が完全に脱力状態となり、こんこんと眠りつづける。それは何ヵ月もつづく。バチカン半島や旧ソ連南部出身、あるいはどこかの少数民族の出身が多い。兄妹三人の内、兄だけが眠りつづけたり、少女が八ヵ月眠りつづけて突然目が覚めたりする。原因は子どもたちの親が、不安や心配ごとを抱えているのだ。それは移民者に対して反対する者たちによる、いやがらせや暴力、集団レイプ。それと入国の許可がもらえないために、親たちが不安な日々を送る。子どもの中で感受性の強い子が発症するという。突然眠りはじめたりするので、仮病だと思われていた。親たちが強制送還される、国に返されたらどうしようという恐怖感を、子が感じるのだ。なんとか入国の許可がおりると、子どもは何があったのと目を覚ます。現在200人位がオーストラリアの収容所で、眠りつづけている。その子の親たちは入国の許可を待ちつづけている。私たちはまい日のように信じられない事件を知るが、子どもたちのトラウマは、信じられないように現われる。この「あきらめ症候群」は、ドキュメンタリー映画で見れる。題名は「眠りに生きる子供たち」スウェーデン特有の風土も原因の一つではと言われている。このドキュメンタリーに学ぶのは、夫婦ゲンカとか、家族の心配ごとを、子どもの前でやったり、口にしすぎたりしてはイケナイという事だ。トラウマは三つ子の魂百までというから、幼い頃のトラウマが大きくなった時に、異形のカタチで出てくるのだ。それは殺人者になったり、児童性愛者になったり、SMマニアや幼児プレイ愛好者とか、変態者となったりする。同じ犯ちを繰り返す性癖や、盗癖は、決して治らない病いというが、幼い頃のトラウマが影響しているらしい。幼い子がいる前で、イチャイチャ、ベタベタしてはイケナイ。風呂上りハダカでウロウロしてはイケナイ、夫婦ゲンカは家の外でやるべし、子どもに聞かせたくない話は、故森田芳光監督の名作「家族ゲーム」のように家の外のクルマの中でやるべしだ。日本人は欧米人に比べて圧倒的にコロナ感染が少ないのは、島国だから外国人の入国を水際でシャットアウトできる、それと単一民族なので治療方法や予防が一定化できるからだ。やがて外国人の入国が緩和されると、オリンピックの時のように再び拡大するはずだ。それと衆議院選挙に悪影響がでないように、いろいろ策を練っているのだろう。(検査数が少ないのが気になる)又、欧米人が感染するのが多いのは、キスとハグをするのが習慣だからだ。映画を見れば分かる。欧米人は会えば一人ひとりのホッペにキス、オデコにキス、手の甲にキス、口びるにキス、そしてハグハグハグをする。これは日本人と決定的に違う行為だ。日本人だったら即セクハラとなってしまう。アメリカではアイラブユーを連発し、キスとハグをしていないと、離婚訴訟でガッポリ女性にお金を支払うことになる。フリスクという口臭防止の商品はこのためによく買われている。(ビジネスマンの必携品)何を食べたか分かんない男が、ベタベタキスするのを欧米の女性は受け入れる。つまり日本人は世界でも類を見ない清潔な国民なのだ。家を出る時、家に帰った時、奥さんにキスして見てチョーダイ。何すんのバカ! と言われ、きっとヤメテと平手打ちされるはずだ。「心に太陽を持て……くちびるに歌を持て……」と小学校の教科書に書いてあった。(山本有三かな)コロナ禍で家に居る時間が増えている。幼い子の前では夫婦ゲンカをしないでください。そして、口びるにキスも気をつけて。








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