盗撮、のぞき、性交、性的画像送付。
体に触れるなどは日常茶飯事の場所がある、どこかといえば、小中学校なのだ。
わいせつ教師は増える一方なのだ。
先月末、文科省の発表によると懲戒処分を受けた教師が205人もいたという、これは氷山の一角だと思う。
知人の精神科医の話によると、そもそも幼児性愛者の多くが教員を目指すという。
ある心理学博士によると「教員は欲望を表に出せない、抑圧の高い環境にある人ほど、現実逃避傾向があり、匿名性のSNSにはまりやすい。
普段若い女の子と接した時、“自分も簡単にできるのでは”と身近に感じるのです」という。子どもにとって教員、即ち先生という権威は絶対的なので命じられると従順になってしまう。
私には二人の女の子の孫がいる、この春で6年生となる。
心配だ、実に心配なのだ。今後もさらに増加するというではないか。
いっそ一緒に通学して目を光らせるかと思ったりする。
木刀一本持って校門の前に立っていようかとも思ったりする。
今日は節分だ。
鬼は外、福は内なのだが、学校で豆まきをしてスケベ外、エッチ外、ヘンタイ外とやってほしい。浜の真砂はつきるとも、世に先生の性犯罪はつきまじとなった。
運動会の時に望遠レンズを使っている男は要注意だと、知人の警察関係の人に聞いた。もっとも警察署内もSNSによるとんでもないことが多発している。
もみ消すヒマもないから外部にモレ出してしまうという。
何しろ拳銃を持っているんだから相手も恐怖におののくのだ。
先週の金曜日、有楽町の映画館で「薄氷の殺人」という中国映画を観た。
評判がいいので仕事を中断し、最終日の最終回に滑り込んだ。
120席位のところに38人位の観客がいた。
中国の寒い寒い所、昭和三十年代の日本のようなスケートリンク、現代社会は都市を繁栄させたが、地方では今も中国は私が中学生だった頃の日本に近い。
ローラースケートや、スケートリンクには不良が多くいるから行っては駄目だというようなことを生活指導の先公(先生)がいった。
私が通った天沼中学の校庭には浅倉養鶏所というのが突き出し校庭の一角を占領していた。住民の反対により埼玉の方に引っ越したのだが、その後はなんとローラースケート場になってしまった。
朝からスケーターワルツのようなのが流れていて妙な風景が2階から見えた。
勿論そこに行くことは禁じられた。
中国映画を観てそれを思い出した。
犯人を追う傷んだ中年の刑事がやたらと肉マンを食べていた。
当分肉マンを食べる気にはならない。
寒い中国の凍結した道に、乾いた拳銃の音が何か暗示的であった。
森昌子の少女時代のヒット曲に「せんせい」というのがあった。
「私がはじめて好きになったのはそれはせんせい」というような歌詞だった。
その息子(父親は森進一)の「ONE OK ROCK」のニューアルバムが2月から売り出すとTSUTAYAに書いてあった。
中野裕之監督の、「FOOL COOL ROCK」がなんと28枚もズラリとTSUTAYA新作の棚に並んでいた。
私のお仲人は中学時代にお世話になった「女性の先生」である。
昭和の先生は真面目で正常であった。先生のご主人は先生だった。