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2011年4月15日金曜日

湘南から喜怒哀楽 「天神のしんきろう」



九州福岡に行って来た。
東京で大変お世話になった方が昇進され、九州の営業統括本部長となったのでご挨拶に行った。アポイントをとるとわざわざいいよと言われるので名刺だけでも置きに行った。

案の定本社から会長、社長が会議に来られており受付嬢に名刺を渡したら会議中ですがしばらくお待ち下さいと私の書いたメモを持って行ってくれた。
そして受付嬢が応接室でお待ち下さい、ちょっと顔を出すと言っておりますからと言った。しばらくしていや〜どうもわざわざありがとう、でも生憎本社から偉い人が来て今会議中なんだ、地震による影響大でその前後策を練っているんですよと言った。

私は顔を見れれば十分、九州全域を統括するというのできっといないと思い名刺だけを置いて帰るつもりだったんですと言った。東京では業務引継で多忙を極めている様だったのでこうして来ました、ありがとう男と男、固い握手をした。

ゴメン、本当ゴメン来ると言ってくれればとも言ってくれた。以心伝心わずか2分間の出会いであった。出来れば天神の夜を一緒にと思っていた。

会社の若い者と代理店の二人も一緒だったので一度ホテルに入り夜7時名物屋台に行く事にした。体調は著しく不調であったが天神の屋台と言えばココだと教わった。

「しんきろう」という店に入った。U字型の屋台で12人程座れる。真ん前が大丸だ、銀座のブランド通りに屋台がある様な不思議な文化だ。あちこち120軒くらい出ているという屋台と言えば川側だがそこには観光客目当てでいい値段を取るらしい。屋台は生ものを出してはいけないらしい。必ず火を通すのが法の決まりという。最後のシメはラーメンが最高だから他の物を食べ過ぎない様にと教わった。

ビールをコップ3杯、焼酎ロック1杯、体調不良のせいか酒が旨くない。
おでんの大根主人オススメのギョーザ巻き。焼き物で切り身の焼鯖、明太子焼(絶妙)、牛肉焼、小振りな果実トマト(絶品)を食べる。

そしていよいよラーメン、35歳位の主人の動きは一切無駄なし見事な動きだ。そして実に清潔。白いスープにネギ沢山、チャーシュウを食べてる中頃には紅ショウガを投入(コレがコツ)もうとろける様な博多ラーメンの味だ。濃厚にして繊細かつホロ甘い誘惑の味。
一風堂あたりは足許にも及ばない。

福岡に来たら大丸百貨店前の「しんきろう」必ず立ち寄って下さい。
四人で呑んで食べて18000円でした。
連れの代理店の一人がとにかく食欲の塊でに2人前は食べましたので。

1 件のコメント:

こし さんのコメント...

おいしそう・・・
おなかがすいてきました。
お昼までまだ一時間以上あるのに。

九州、行きたいなぁ。
当分先になっちゃうかな。