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2012年2月27日月曜日

「面白い言葉」


ようこそデニーズへ、入るとようこそデニーズへと若い女性が言った。

その日の午後、週刊朝日とサンデー毎日を持っていざランチ。
デミグラスハンバーグ&目玉焼き&ライス(これはかなりイケル)席はガラガラだったので陽の差し込む窓際へ座る。

パラパラと週刊朝日をめくるとオッという文字が入った。
これが何とも面白い。コラムニストはあの課長島耕作の弘兼憲史氏であった。

「パプアニューギニア」これが「パパは牛乳屋」。
音韻連想といって耳から入ると何やら似ている言葉、その中に傑作があった。
「春高楼の花の宴」は「回鍋肉(ホイコーロー)で腹が変」となり、「井の中の蛙(カワズ)大海を知らず」は「胃の中のオカズ、大概はシラス」となる。又、「驕る平家は久しからず」は「劣る性器は兆しあらず」となる。
これは65才の人からの投稿であった(すっかりダメになったらしい)。

おかしくて声を出して読む。
最後の作を読んでいると若い女性がデミグラスハンバーグ目玉焼きのせ&ライスを持って立っている。
君、この面白さわかるといってよせばいいのに、又声を出し読んだ。
若い女性はキッと睨み、すいません分かりませんと言われました。

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