ページ

2013年7月9日火曜日

「生きろor死ね」


プライベート・ライアンより


一将功成りて万骨枯る。
安倍晋三総理が一人勝ちして参議院選挙後一気に憲法改正に向かうはずだ。
自民党が単独過半数をとれば公明党をいずれ外すはずだ。
学会を利用するだけ利用して捨て去るだろう。
日本経済の事などにははじめから興味はない総理大臣なのだ。

私は今から十九年前医師に慢性的疲労型(?)鬱病だといわれた。
その時愚妻と会社の幹部が医師に呼ばれた。話は当然「自殺に気をつけて下さい」という事である。ある本(鬱関係)の扉のページにアメリカの専門医の言葉が一行書いてあった。

そこには、「鬱病は死ぬよりつらい、それ故死を選ぶ」と。
時速150km近い列車に友人、知人が何人か飛び込んだ。
死人に口なしだから分からないが、奇跡的に助かった人の話によると吸い込まれて行った。その時すでに死んでいたと言っていた、恐怖よりも楽になりたいという思いの方が深く強かったと。

二週間に一度愚妻と医師のところに通った。
十年以上も。私は負けてたまるかと、早朝一時間から二時間半海岸のサイクリングロードを歩いた。下手な絵も書き続けた。

三年前私があるイベントを催した時、担当であった医師(現在慈恵医大青砥院長)が来てくれた。究極の認知療法、行動療法でよくここまで来たねと笑って褒めてくれた。
毎日の様に列車に乗ると人身事故の遅れが告げられる。

「人生自分で死ぬほど捨てたものではない」という格言もある。
「絶望は愚か者の結論である」ともいう。 
1%の富裕層、1%の大企業が恩恵を受ける政治にあなたはYESNOか。
そのどちらでもいいが必ず投票に行って権利を主張して欲しい。

人生ケセラセラ、成る様にしか成らない。
この国は本当に真っ当な幸福の国なのだろうか。

「鬱」で悩み苦しんでいる人がいたら遠慮せず連絡をして欲しい。
私の体験と私が働く姿を見て欲しい(人に迷惑ばかり掛けているのだが)。

一将だけに功を与える必要はない。
自民党は大勝が仇となるだろう。それぞれの手柄争いと、あらゆる人事でモメにモメる。アメリカから嫌悪されているリーダーは必ず滅ぼされる。親中もまた同じだ。
男の嫉妬ほど醜い姿はない。我々は決して負けてはならない。
リングの上でファイティングポーズをとらねばならない。

古今の歴史は教えてくれている。
金を追った人間、権力や名誉を追った人間の末路は実に哀れなものであると。
但し堕落した人間、働かざる人間、学ばない人間の末路もまた哀れなものである。
一日一死、明日行きている保証はない。「今日できることは今日しよう」 

それにしても暑い。それにしてもマツコ・デラックスは暑苦しい。
医学的には生きている筈がないのだが。

「地球は宇宙の不良少年」だといった哲人がいた。
地球環境を守らねばならないのだが、CO2削減は忘れられてしまった。
やっぱり不良少年なのだ。

映画「プライベート・ライアン」の中で、トムハンクス演じる勇気ある軍人は傷ついた部下たちに「必ず生きろ」という。
日本軍人であればこう言った筈だ。「必ず死ね」と。憲法改正をするという事は、第九条を改正するという事なのだ。即ち戦争をする国づくりなのだ。さてYESNOか。

0 件のコメント: