ページ

2013年12月25日水曜日

「嘘と本当」


※イメージです


二番から
♪あなた残したわるいくせ 夜中に電話かけるくせ 鍵をかけずにねむるくせ ねむるくせ あ〜一緒になる気もないくせに あ〜花嫁衣装はどうするの 僕は着物が好きだよと あついくちづけくれながら 冷たい嘘のつける人…

山口洋子作詞、平尾昌晃作曲「うそ」唄うのは「中条きよし」で大ヒットした。

♪あ〜半年あまりの恋なのに あ〜エプロン姿がよく似合う 爪もそめずにいてくれと 女があとから泣けるよな 哀しい嘘がつける人…
というのが一番の中の歌詞であった(二番が好きなので)。

十二月はホステスさんの稼ぎ時なのだが一年間の嘘の精算をしなければならない過酷な月でもある。絶対来るよと言った客は来ず、絶対支払うと言ったツケは支払ってくれず、絶対別れると言ったのに別れてはくれず、じゃんじゃんメールを入れても無視される。

“あの嘘つき野郎”と地団駄踏んでも今年も残り一週間。
マズイなあの店も、あの店も、あの店も行くからなと言ったきり行ってないもんな、と思うが今は出費を抑えて少予算映画の軍資金を作らねばならない。
それに会いたいなと思うタイプの女性もいない。
お金の有る人はどんどん銀座、赤坂に足を私の分までヨロシク!なのだ。

私が今年選んだ一文字は「嘘」だ。
十二月は反省を山盛り感じるので一年中で一番嫌いだ。
安倍官邸の「嘘」が大手を振ってまかり通り出した。
韓国軍に銃弾一万発、武器輸出三原則をいとも簡単に拡大解釈をした。
手打ちへの「嘘」の伏線だろう。

日本は何もかも「嘘」とは知らずアメリカに思いを寄せる。
沖縄県知事は普天間への移設を容認する。芝居がかった「嘘」がバレるだろう。
日本にとってアメリカほどタチの悪い愛人はいない。
身も心もボロボロになるまで貢がされる。これは「本当」の話だ。

アメリカにNO!と言える男が一人いたんだけど(?)。
ため息から何も生まれないが、つくづくこんな替え歌が浮かんでしまう。

♪〜あなた残したわるいくせ 消費税を上げるくせ 秘密の情報かくすくせ あ〜経済のことなどわからないくせに あ〜自衛隊をどうするの 僕は日本を愛しているといいながら 冷たい嘘のつける人。

孫娘からサンタさんは何処に居るのと聞かれたからフィンランドの森の中にたくさんいて、今夜十二時にきっとソリに乗って来るよと、嘘みたいな本当みたいな事を言った十二月二十四日から二十五日と日付は変わった。サンタさんがきっと来てますように。

0 件のコメント: