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2014年5月22日木曜日

「横浜線にてゴツンとグスン」




私は田中将大投手の大ファンである。
実のところ早く一敗しないかと心を込めて祈っていた。
日本通算34連勝、今度のシカゴ・カブス戦に勝つと途方も無い35連勝だ。
いくらなんでも勝ち過ぎる。好事魔多しという言葉がある。
早く一敗しないと何かとんでもない事が起きるやもしれないと心配していたのだ。

20日カブス戦、雨降りしきる中、34回に各1点、6回に2失点、7回の打席で代打を送られて敗け投手となった事を夕刊で知った。
あ〜良かった、これで心配の種が一つ無くなった。
次の登板から35連勝を目指してほしいと願うのであった。

将棋の名人戦で羽生善治(三冠)、挑戦者が森内俊之名人に4連勝して名人位を奪った。
どこまで強いのかこの人は。
無敗の全勝横綱白鵬が豪栄道にアララの敗けを喫した。これでいいのだ。
大飯原発再稼働はマカリナランと地裁が原告を勝訴にした。
厚木基地上空騒音問題で自衛隊は飛んだらイカンという事になった。

勝負の世界や裁判に、勝ち敗けはつきものだ。敗けて学べの格言もある。
常勝は必ず大きな不幸を呼ぶと歴史は教える。
独裁政権がグラグラしはじめた。

昨日午後三時頃私は淵野辺駅から横浜駅に向かう横浜線に乗車していた。
乗車口側の三人掛けに座っていた。隣に256歳の女性が座っていた。
その隣には大学生とおぼしき若い男が座っていた。
女性の前に身長180センチ位のすこぶるいい男が立っていた。

淵野辺駅を出てしばらくすると、女性がグスングスン泣き出した。
男は少し低い姿勢となって膝頭で女性の膝頭をゴツンゴツンとやる。
黒くて長いつけまつげの下のちんこい目からゴツンゴツンとされるそのたびに涙がポツンとたまりスーッと落ちる。

私は政財界情報誌を読んでいた。
電車が東神奈川に着こうかという時、男がはじめて言葉を口にした。
40分間位二人はゴツンゴツン、グスングスンだけだったのだ。

「敗けたよ、泣くなよ」とポツリ言った。
私の目の前に車額ポスターがあった。竹野内豊が缶コーヒーを持っていた。
キャッチフレーズは甘い香りと大きくノサバッテいた。
若い男女に甘い香りが湧き上がる事を願った。
喧嘩するほど仲がいい、嫌なら喧嘩をするもんかという小林旭の歌がある。

ポール・マッカトニーが体調不良で全ての公演をキャンセル、この間行っておいて良かった。主催者はトホホのホだな。雑誌には嘘か真か面白い記事が書いてあった。
オバマ大統領は「すきやばし次郎」で“赤身”は口にしなかった。ホ
テルに帰って“白身”の寿司を食べたとか。
おまかせは口に合わなかったのか、それとも話し相手が口に合わなかったのかもしれない。

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