マジ戦争なんて起きるわけないじゃん。
ウソーヤダヤダ戦争で死ぬなんて、絶対行かねえよ。
えっ、原爆(?)だって、このヒロシマの街今こんなにキレイだしわかんない。
自衛隊っていろんな免許取れるところでしょ。カッコいいじゃん。
あんた行けば、ヤダよ、オレ朝まるで弱いし。……(?)(?)(?)
八月十五日、六十九回目の終戦記念日、正しくは敗戦記念日。
なんでそんなに有名な記念日なのに休日になんねえーの。
十代の若者たちは街でこんな事を口にしていた。
キミに赤紙が来て嫌でも戦争に行かされるかも知れないよ、そんなの無視、ムシ、虫、虫コロコロキンチョールみたいで全くキンチョー感なし。
ある自衛隊の基地、列車の車両のような中でじっと息をのんでいる隊士、スクランブル、スクランブル、脱兎のごとく駆け出し格納庫へ。
五分後戦闘機は発進。二十二歳の若者、自分は命令に従いそれをするだけ、難しい事は一切考えない様にしています。
希望する所へ就職できなかったので自衛隊に一度入りました。
本物の鉄砲を初めて撃った時、あまりの衝撃に肩を痛めました。と語るあどけない若者。
なんだかんだって言ったって、平和だし、合コン楽しいし、学校まだずっと夏休みだし、でもさあーアベちゃんケッコーキケンじゃないの、チョビヒゲをつけるとヒトラーそっくりだし、な、な、な、カンパイ!ヤッホー!こんな若者ばかりでない事を切に願ったのであった。次の時代をよろしくたのんまっせ。
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