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2013年1月30日水曜日

「吉田拓郎の歌」



鬼は外、福は内。もうすぐ節分です。

そこでこんな調査が気になりました。
夫は外、妻は家庭。
ある世論調査によると「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方が全体の52%に達したとか。特に20代の伸び率が大きい。
4年前の調査では男性35%だったのが21ポイント増えて56%。
女性は16ポイント増えて44%となった。

この調査で特に気になったのが小売店で正社員として働く独身女性(23)、「結婚してからもずっと働き続けてほしい」という男性とは結婚しない。
二人で働かないと子育てできない経済状態なら子どもは産めない。

他にある男性(26)子どもは諦め、妻にも働いてもらわざるを得ない。
妻から子どもを持つため専業主婦になりたい。
だが親からの支援もなく男一人の収入では妻子を養う事が出来ない。
それでも子どもができたら、妻には家庭に入ってもらえるようにするのが今の夢。
少子化問題を解決する一番の問題は何かを解決するヒントがここにある。

吉田拓郎が歌った
♪〜僕の髪が肩まで伸びて、君と同じになったら、約束通り町の協会で結婚しようよ〜 あの頃“結婚”という二文字には夢と夢が重なり合って小さな命の産声が聞こえて来た。

若者たちが結婚もしたくない、SEXもしたくないという。
今年の成人式で二十歳となった若者のインタビューでこんな調査があった。
男性に対し将来の夢は、答えの第一位は“老後の安定”。
女性に対しての第一位は“美容とダイエット”さあどうする日本国。
どうする、どうする、どうすんだあと心に叫び声をあげる20代の若者たち。

ノドまででかかったプロポーズの言葉が飛び出せない。
ねえ、どうすんの、どうすんの、どうすんのよぉ。で、そっと差し出す給与明細書。
やっぱり別れましょ。

こんなシーンを想像すると小さい会社の経営に参加している身としては、切なく辛いのです。吉田拓郎の“結婚しようよ”が大ヒットしている頃は、一年に何回も給料上げたりしていたのです。何とか若者の給料をアップさせたいものです。

アップ、アップの中でもみんな一生懸命働いているのになんで世界一の借金国になってしまったのでしょうか。アベノミクスの先にさらに借金の山が見えて来るのです。

♪〜もうすぐ春がペンキを肩にお花畑の中を散歩にくるよ・・・。
こんなフレーズが待ち遠しいのです。


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