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2013年1月28日月曜日

「近いうち恐い」





ハァーチャ、ゴーインチャンダム、ソーナンダム、ダンダンゴーナンダム、ハチャメチャナンダム、ハルナンダナツナンダアキフユズートハラヘルナンダ、目の前の原稿を吸い込んでしまいそうに力を込めてアナウンスする。

北朝鮮のニュースを読む人はナンナンダと聞く方も力が入る。
韓国語のイントネーションはフランス語みたいな雰囲気があるのに、なんで北朝鮮語になると力一杯になってしまうのだろうか。

マッタクワカンナイダ。

国連で北朝鮮のミサイル発射に対し制裁を決めた。
そのシーンを見てデジャブ、かつて見たシーンを思い出した。
時の国連大使松岡洋右が満州国の日本の在り方を攻められ大演説を放出して国際連盟を脱退した。そして日本は第二次世界大戦へとひた走り出した。

孫子の兵法に相手を追い込む時は必ず逃げられる処を一カ所用意しとけとある。
追い込まれて破れかぶれになった相手はいかに腹を減らしやせ細っていても手強い相手になるからだ。

ヤッタルンダアメリカ、ニックキナンダズットニックキナンダニッポンメ、カクナルウエワカクミサイルオブットバスンダ、ダダダナンダ。

笑っている場合でなく本当に北朝鮮は殺気立っています。
冗談ではなく近いうちに恐怖を体験するかもしれません。
近いうちという期日にはいろんな解釈がありましたが、やはりどじょう総理は暴発し、やけくそ解散して見る影もなくなりました。ソンナコンダデトンデモない物が飛んでこない様気をつけていただきたいと、日本国政府にお願いしたいと心より願うばかりです。     

2013年1月25日金曜日

「先生のおかげ」






卒業式から先生がいなくなったらどうなるか。

その応えは簡単ですね。生徒だけになってしまうのです。
大学生ならいざ知らず、小・中・高校生にとって卒業式は何よりの思い出なのです。
どんなイジメっ子も、悪ガキも、半グレの生徒も、
♪仰げば尊し我が師の恩、教えの庭にもはいくとせ〜とオルガンやピアノに会わせて歌うと胸が熱くなり、目から涙が出たりするのです。

先公、先公なんていって嫌っていた先公いや先生から、オイ、随分つらい事言って悪かったな、立派な大人になるんだぞ、なんて泣き声でいわれ体を抱かれたりすると、ボクいや俺こそ色々ご迷惑をかけました、きっと立派なヤクザじゃない立派な大人になりますなんてかなりクサイシーンも生まれるのです。

私の仲人をしてくれたのは杉並区立天沼中学時代の担任の先生です。
卒業式の日、先生のお腹は赤ちゃんが大きく育ってパンパンでした。
(女性ですから)本当に面倒ばかりかけてくれたけどお母さんのためにもきっと立派になってね、なんていわれて涙でぐしゃぐしゃになった。

それからアッチコッチ横道にそれたけど一応真っ当になって24歳になった時先生のお宅に行きました。先生結婚するのでぜひ仲人をお願いします。
ご夫婦共先生でした。
アラマアホント、もう不良じゃないのねなんていわれました。
そして気持ちよく引き受けてくれました。

それから43年以上経っても先生とはずっと仲良しです。
結婚35周年の時は新宿の高野フルーツパーラーで乾杯もしたのです。
山登りが大好きな先生夫婦は二人で登山すると写真葉書を送ってくれます。

今、日本中で教職員の早期退職が激増しています。
法改正で150万位退職金が少なくなるからです。どうしてこんなへんてこなバラバラの法律ができたのでしょう。

どうして杓子定規な事しかできないのでしょう。
“大岡裁き”という発想ができないのでしょうか。
一律○月○日付とする。
卒業式には必ず教師は同席すべし。
後は国がキチンとする。
お金より思い出を重視すべし、とできるはずなんです。

贈る言葉が悲しく淋しく流れる卒業式に大反対です、先公いや先生、先生のいない卒業式なんて考えられません。そんな声が聞こえて来るのです。ちなみに日本に残したい歌謡曲のNo.1はずっと舟木一夫の高校三年生です。

2013年1月24日木曜日

「神でさえも」




復讐は最高の健康法という。

自分を裏切った者、自分を中傷した者、自分の恩を忘れた者、自分のいちばん大切なものを奪った者。
それは友人であったり、親兄弟姉妹だったり、夫婦だったり、先輩だったり、後輩だったり、元上司だったり、元同僚だったり、恋人だったり、隣近所の人間だったりする。

自分の人生を狂わせたのはあいつだ、あいつをめちゃめちゃにしてやりたい。
日々そう思うと人間は歩く早さも早くなり、重い荷物も軽くなり、食欲はモリモリと増し、鍬を持つ手も力が入る。
日々刃物店の前に立ち止まったりする。
頭の中では復讐の相手が泣き叫び土下座して命乞いをする姿が日々浮かぶらしい。



心理学的にも人間の行動学的にも復讐心を持つ事が生きる力になるという。
という事は私の命はいくつあっても足らないし、かつて後ろから思い切り太い木で頭を殴り逃げた奴をどうしても見つけて同じ事をやってやりたい。
そんな思いを持つ人は沢山いるはずだ。

夜になると一つ一つ思い出しあの時ゴメンヨとお詫びをし、あの時の事は絶対忘れないぞと一つ一つ思い出してずっと「体術のひとつ」を磨いている。
両手両拳の動きだけで一発で相手を仕留められる。
忍者や山伏や修験者が使っていた術だ。私の健康法である。

人生は殺るか殺られるかだ。のんべんだらりと生きていると思いもよらぬ復讐を受けてしまう。どんな人間も誰かに嫌われている、また、嫌っている。神でさえも、仏様でさえも。ただ一つ絶対に復讐心を持ってはいけない相手がいる、それは大自然だ。




2013年1月23日水曜日

「ゴメンヨアンチャン」




おい日銀がガタガタいわないで、ジャブジャブお札を刷ってバンバン金を出せやっていうんだ。
いう事を聞かなけりゃ俺たち政府のいう事を聞く奴を日銀に送り込んでやりたい放題やるからな、分かったか!

と日銀という国家の中央銀行に後からピストルや短刀を突き付けたのが、安倍、麻生の総理、副総理のコンビ。
なんでも人類史上初めての実験とか。

出血多量で死にそうな人間から未だ血が残っているから血を吸い取れといっている様なもの、世界中でこんな政策が成功した例は一度もない。
我々国民は実験台の上のモルモットにされてしまった。

世界一の借金国日本は間違いなく破綻する。
世界銀行もオイオイ日本よ、何をとち狂った事をしてるんだ、私たちは国家の中央銀行への介入は大反対だぞといっている。
米国はTPP参加という確約を持って来なけりゃ会ってやらないと出入り禁止状態だ。


仕方ないからアジアを回っていたらアルジェリアでテロが起きてしまった。
何やらこの国の先を暗示している気がしてならない。
国民の60%以上がこの政権を支持しているという。

マスコミの在り方がいつの世も国を滅ぼす。

今年こそ朝日新聞を断る。
アンチャンはきっと勘弁して下さいよといって洗剤などを山ほど持って来るだろうが。
アンチャンごめんよ。



2013年1月21日月曜日

「白いうさぎ」




ハングレ、コングレ、スポーツマン大好き、怪しげな実業家大好き、SEX飛び切り大好き、ファッションセンスなし、メークアップセンスなし、合コン大好き、日本語下手。

とにかく見た目可愛ければいいじゃないのと選ばれたのが民放局の女子アナたちだ。
夜中から朝にかけて六本木、西麻布、目黒区あたりでもうどんちゃん騒ぎのバカ女子ばかりだ。

そんなバカ女たちと全く違う女子アナウンサーというかMCの女性が一人だけいる。 
NHK12時〜1225NEWS WEB24の橋本奈穂子さん。
 
何しろ白いうさぎみたいに顔が真っ白、ほんわり、はんなりツイッターを使って番組を進める津田大介なんていう金髪の若手との組み合わせが特に人気らしい。
色々ツイートが入っています。もっと深堀りしてみましょう。画面にツイートが流れる。

 殆ど暇を持て余している人間がどうでもいい事をツイートする。
アルジェリアって危ないんだとか、人質のみなさんが心配ですとか、ボーイング787は乗りたくないなあとか、機長さん冷静でしたねとか。

もうこいつらTV見ながらパソコン叩いているのだろうがもう少しましな事をツイートしろっていいたい。つぶやきなんてことは“つぶやきシロー”の事ばかりと思っていた。
ツイートはスイートなケーキだと思っていた私がなんでこの番組をみるかといえば、バカな女子アナばかりがどこの局にもゾロゾロ出ているのでうんざりする事と、真っ白い橋本奈穂子さんが妙に色っぽいからだ。

少しダサめのファッションもシンプルでとてもいいのだ。ところで“つぶやきシロー”はどこへいってしまったのだろうか?




2013年1月18日金曜日

「スバヤイザー」




腹が減って眠れぬ夜、布団の中でひじ鉄砲をつきながら小さなTVの画面を見ていた。

三時を過ぎた頃通販のCMが流れ出した。
オッなんと、なんと便利な現代版かんな削りではないか。

その名は“スバヤイザー”なんでも素早く削ってくれる。
果物、野菜は得意中の得意、太く細く、厚く薄く。
勿論スライスなんてお茶の子さいさい。オプションを使えば皮むきなんて楽々。

“スバヤイザー”優れたネーミングではないか。
30分以内にお申し込みをなんていうから慌ててフリーダイヤルをまわす。
定価6990円(送料別)只今電話が混んでいますばかり。

で、気がつくと眠っていた。

その翌日若い女性の声で昨日お電話をいただいた様でというではないか。
すっかり忘れていたが通信記録が残っていたらしい。で、よろしくとオーダーする。
16日にお届けしますといった。代金引換だ。

一日早く15日に届きました。
現在段ボールはそのまま玄関に置いてある。
よくよく考えれば、まな板と包丁があるでは­­­­­ないか。
果物ナイフだって。

ミキサーとかジューサーもそのむかし買ったがコンビニでいろんな飲み物は買った方が簡単なのでどこかにいってしまった。
パンを作るのも買ったが一度使って終わりパン屋さんで買った方が美味しくて楽チンなのでどこかへいってしまった。

お店に行っての買い物が苦手の私は通販に弱いのです。
3980円から9800円位の商品につい心が動きやがて家族の失笑を買うのです。

誰か“スバヤイザー”いりますか?30分以内のお申し込みならもうひとつプレゼントとかで2つ送られて来たのです。

2013年1月17日木曜日

「白いシュミーズ」




大島渚監督が亡くなった。
私が敬愛してやまない芸術家だった。

同じ湘南に住んでおり、家も直ぐ近くだった。
辻堂駅でよく出会い、同じ列車に乗った。
雲の上の人であったので言葉は殆ど交わせない。

監督は体もでかく、顔もでかく、声もでかく、着ている服もでかく、背中に確かGANGと大きく文字が縫い込まれている服を着ていた。
手にいつも週刊プレイボーイとか、週刊モーニングとかの雑誌を持っていた。
品川駅までそれを読み続けていた。

フランスに起きた新しい波(ヌーベルバーグ)に触発された三人の監督が松竹に育っていた。当時松竹といえばメロドラマの代表、大船映画全盛であった。
そこに大島渚、篠田正浩、吉田喜重が頭角を現した。全てに挑戦的であった。

「青春残酷物語」は少年の私に衝撃を与えた。
佐々木功とか炎加世子とか、ビートたけしとか、坂本龍一とかデビットボウイとかあっと思わせるキャステングを連発し続けた。

「愛のコリーダ」で藤竜也と相手の女優とそのものズバリの本番シーンを撮った。
海外では無修正であったが、日本ではボカシが入った。
私は特殊なルートで無修正を見た。
芸術性を訴える大島渚とエロ映画だという国側の裁判となった。

今では全く問題外、ネット上では何もかも見れる時代だ。
女性に赤ちゃんを育てる聖なる乳房があり、男と女の交わりから可愛い赤ちゃんが生まれる。ヘアーがあるのだから何も隠す事はないと少年ながら私は思っていた。

私が最も好きだった桑野みゆき(全てが最高だった)という女優が川津裕介に木場の材木置き場に落とされる。水に濡れた桑野みゆきが白いシュミーズだけになる。
豊かな美しい胸が少年だった私の心を途方も無く刺激した。

桑野みゆきは中村屋という肉まんじゅうとカレーで有名な店の息子と結婚して芸能界から去った。その後一切マスコミに出ない。母親は大女優桑野通子だった。
私は未だに中村屋の商品は決して買わない。肉まんは井村屋と思っている。

虎は死して皮を残すというが、大島渚は死して崔洋一監督という才能を映画界に残した。TVのインタビューで涙を流す崔洋一を見て目頭が熱くなった。

ちなみに、大島渚の妻は小山明子、篠田正浩の妻は岩下志麻、吉田喜重の妻は岡田茉莉子という当時の看板女優であった。映画監督は何しろモテる、女優殺しともいわれている。殺し屋だ。合掌。

2013年1月16日水曜日

「漂えども、沈まず」




強風烈風、大雪乱舞する。 
114日成人式は若者達の前途を純白に歓迎する。

やがて大人社会の絶望的景色の一木一草となる。
悩め苦しめ、人を愛し人に裏切られ自己を研磨せよ。
一寸先の闇の中に希望の光を見つけるには深手の傷を心に刻み込まねばならない。
美しき女性に恋し、純真らしき男子に愛を捧げ、微笑の裏にある悪を知り、誠実の裏にある邪心を知らねばならない。
純白の路は処女の白肌の如くであるが翌日は見るも無惨な泥の路と化す。

年末見られずに取り寄せていたDVDを三本見る。
1、開高健の「漂えども、沈まず」、二時間。
2、N響の第九、やはり第九は12月末に聞かないとダメだ、一月だと第一であった。約一時間。
3、日曜美術館「葛飾北斎」約45分。
 その後映画を見続けたので録画してもらったTVを見た。

113NHK Eテレの「北一輝と大川周明」昭和維新についてが抜群に面白かった。
Eテレの“日本人は何を考えてきたか”シリーズである。
この手のドキュメントはNHKにどこもかなわない。

本屋に行っても読みたい小説が全くない。
文学自体が息をしていない。心肺停止状態だ。
親殺し、子殺し、イジメ、復讐、不倫、実際に起きている事件にねじ伏せられる犯罪小説の山、警察の内部告発、権力者の荒廃、進歩しない経済学の通説、御用学者たちの提灯本、視点が全く変わらない歴史本、最初の一ページをパラリとめくって一行読んだだけで終わりの小説もどきばかりだ。

一冊だけ買って読んだのが、今谷明著の「天皇と戦争と歴史家」、立花隆の巨著「天皇と東大」とはまるで比較にならないが3200円も支払ったので最後まで読んだ。
平泉澄(きよし)という狂信的自己陶酔学者(東大教授史上最も嫌忌された教授という)についての話であった。
学者たちは学閥の中から突き出る事が出来ない生き物である事を知るにはまあ35点という事だ。

小説家は100人いれば100の小説を書く、ただ一つ共通しているのは、「助けてくれという叫びだ」と開高健大先生は語った。
“小説家は自殺するかわりに旅に出る”という。

TVのチャンネルを変えると芥川賞作家の西村賢太がクイズ番組に出ていた。
受賞作は純文学「苦役列車」であるが、今や預金通帳にお金が振り込まれるのとTVに出るのがうれしいという間抜けなタレントになってしまった。

大雪の中行った文教堂はガランガランであった。
顔なじみの店員さんに本売れていると聞いたら、全然という返事であった。
文学の再生を願わずにはいられない。

過日、村上春樹は純文学かという論議になったが、さすが私の仲間、全員あれはアメリカ文学をパクった、ただの大衆小説だよという事で一致した。

成人した若者たちよ、純文学の主人公たれ、「魔性」の恋愛をせよ。
そして沈殿せよ。



2013年1月15日火曜日

「法の場に引き立てよ」




先公(センコウ)が大嫌いだった。
先公とは先生の事である。

中学時代の担任の“先生”は仲人を頼んだ位大好きであったが、その恩師以外は殆ど先公といって敵対した。卒業式の後に大嫌いな先公を音楽室や理科の実験室の裏に呼び出してボコボコにするのが卒業式の儀式として先輩たちから受け継がれていた。
それ故先公たちは卒業式が近づくと急にお上手をいって来た。

先公は生徒を選んで体罰を加えたり嫌がらせをしたり言葉の暴力を浴びせる。
だがしかし次の様な生徒には極めて弱気となる。
1、地位のある家の子。
1、金持ちの子。
1、PTA役員の子。
1、親が恐ろしい子(入れ墨や小指がない)。
1、寄付金の多い子。
1、美男美女の子。
1、勉強がクラスで上位の子等々。
それ以外の事は真逆な行動をする。

先公は必ず何人かの問題児も作り出す。
また片親、貧乏人とかモヤシだジャガイモだデブだブスだ運動神経サイテーだとかいって自分のストレスを発散する相手の子を作りだす。

大阪の高校で体罰だなどといって暴行傷害行為をした先公を許す法は無い。
もし人の子の顔を何発も殴ったりしたら即時逮捕される。何故学校の先公にワッパ(手錠)がかからないのか不思議でならない。
親は子を守るために絶対教育委員会とか学校とかにナメられてはならい。
 “目には目を”“歯には歯を”だ。

この頃親がおとなし過ぎる。
 日教組がこの国の先公をトコトン駄目にしてしまった。
ロリコン、盗撮、買春、痴漢、あらゆる破廉恥行為を繰り返す。
バンバンパクリ続けないと学校はよくならない。

日本の警察と日本の学校の保身主義、秘密主義、徹底的な隠蔽体質は同根である。
警察関係の不祥事が多いのも同じだ。

“オイ、テメエいいかここに来たらな、骨の一本や日本ヘシ折るのも俺等の好き勝手なんだよ、分かってんのかこのヤロー”と一本背負いを警察署内でくらった。
たかが喧嘩位ではじめて捕まった時だった。
勿論私は反撃して相手に頭突きと右フックを入れた。
相手の前歯が四本欠けた。しかし警察官は公僕だから電信柱と同じだ。
少々殴ろうが蹴ろうがせいぜい公務執行妨害にしかならない。

少年故に直ぐに釈放、何しろ喧嘩は両成敗だからだ。
14歳の秋すでに私はその手の法律に詳しかった。
やられたらやり返す、これは男の掟。親としての役目だ。
子の仇をとって親子の間は固く結ばれて行くのだ。法を犯す先公はどんどんパクる事だ。

学校は決して聖域ではない。
数少ない「いい先生」たちを守るためにも暴力的先公は一掃すべしだ。
ただ中、高校生の一番の相談相手は誰かとの問いに生徒たちは「先生」と応えた事を付け加える。

私はYOROZU相談室を開いています。
いつでも無料でイジメや飛行問題の相談にのっています。相談相手の居ない人は遠慮なくご連絡を下さい。

2013年1月10日木曜日

「ある役者」




人間の体には入り口と出口がある。
そこは最も不潔な部分といわれる。
入り口は「口」、出口は「お尻の穴」である事は万人が認める。
出口の話はここでしない。

人間はどうして接吻や口づけやKISSを平気で行うのであろう。
餃子と麻婆豆腐を食べた男女、焼き肉とキムチを食べた男女、どじょうと山ほどのネギを食べた男女、パスタと鹿のホホ肉を食べた男女、サバの塩焼きとおでんを食べた男女、刺身と生ガキを食べた男女、そんな男女が店を出て抱き合いKISSをする(中にはガムとかフリスクを携帯、モンダミンで誤摩化す男女もいる)。

人間の「口」は愛が接する入り口でもあり、美しい歌声を発したりするが、放言、暴言、失言、虚言の出口でもある。

ある高名な役者が知り合いの医師から顕微鏡で口内の病原菌を見せられた。
共演した女優は必ずモノにして来たと豪語していたその役者は、それ以来女性とKISSをしなくなったという(今90歳近い、息子が人気俳優だ)。
少々イメージする作品が頭に浮かび、男女のKISSシーンばかりが出る、“ニューシネマパラダイス”を見ていてふと年老いた名優の話を思い出した。

聖書に確かはじめに言葉があった。そんな事が書いてるのを聞いた事がある。
「口」は災いの元であるから気を付けよう。KISSは目にして。という化粧品のCMがかつてあったがこれからはそうするとしよう。

恋愛をしている男女よ、いちどずーっと相手の「口」を見続けてみよう。
実にシュールなのだ、人間の体とは。

何!今KISSの最中だと、ならば次へ向かいたまえ。