アンネの日記 |
二月二十一日夕刊にこんな記事があった。
アウシュビッツ元看守三人拘束。独当局発表。
一人は八十八歳、一人は九十二歳、一人は九十四歳。
ナチスホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の舞台となった収容所の人間であった。
現在はドイツ南西部バーデン・ヴュルテンベルクの捜査当局の監視下に置かれている。
二月二十五日朝刊には、ナチス・ドイツ強制収容所の最高齢生存者であった百十歳のアリス・ヘルツゾマーさんがロンドンの病院で死亡したという記事があった。
凄まじい生命力だった。
連日「アンネの日記」が図書館で破損されてるという報道がある。
その数三百冊以上。アウシュビッツに関連する複数の書籍も破られているという。
「アンネの日記」はナチスのユダヤ人狩りから逃れようとずっと隠れていた少女の日記である。少女はやがて悲しい最期を迎える。誰が、何故(?)。
ただ人を殺したかったと、人間に向かってアクセルを踏む男。
ただ人を刺したかったと少女に刃物を突き刺す男。
バイト先で知り合った女性を追い回した後に拳銃を打ち込んで殺めた男(自分も同じ様にして死亡)。
ネットで知り合った後にストーカーをする男の犯罪が後を絶たない。
アウシュビッツの殺し屋たちをずっと追い続ける国家の執念に終わりはない。
第二次世界大戦は未だ終わってはいないのだ。
私はこれから第三次世界大戦が始まると思っている。
それはネット社会が目には見えない軍事行動を起こすのだ。
先日敬愛する中野裕之監督と会う機会があった。
地球の未来とか、人類の未来とか、国家の未来とか、日本人の現在と未来とか、それはそれは詳しい話で、怖ろしい話でもあった。
その内容を一度聞きたい人は中野裕之監督の作品を見て下さい。
最新作を買って下さい。
科学、医学が生む目に見えぬウイルスや細菌の話には引きずり込まれた。
何しろ中野さんの頭の中には広大な宇宙があるのです。
人間とは一体何物なのでしょうか。誰が何のために創ったのでしょうか。
これ以上進化したら何になって行くのでしょうか。
人間は死ねなくなるかもしれません。極楽に行けないのです。
遺伝子医学で内臓は再生出来る筈だから。
お前幾つになった、えっ俺か185歳だよ、ところで君は、来月で192歳だよ、なんて会話が現実になるのです。で、国家は何をするかは明白です。
人を生ませない、増殖させない。アウシュビッツの様に大量に命を奪うのです。
但しガス室ではありません。今現在、既に私たちは収容所の中にいるのです。
人体実験をされているのです。
国家というストーカーは世界を支配する巨大な財閥によって育てられているのです。
いつもの私のホラではありません。中野裕之監督が言っていたのだから。
疑う事なしなのです。女性たちの予防ワクチン等には十分気をつけて下さい。
安易にしない方がいい様です。男と男の関係から生まれるとい怖ろしい病気の話にもビックリする様な秘密がある様です。
私たちはミステリーゾーンにいるのですよ。
「アンネの日記」を破る人間は近々あぶり出されるでしょう。
アウシュビッツの看守たちの様に。