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とかく人の話には尾ヒレがつくものです。
話半分位で読んで下さい。
ある喫茶店兼ランチ店の主人の話。
私の店の人気メニューはスパゲッティナポリタン。
一人のお客さん(中年男子会社員)は、チーズを全部かけるのです。
ナポリタンの上が真っ白になるのです。そこにタバスコを全部かけるのです。
大損害なので、そのお客様には特別に3分の1以下しか入っていないチーズとタバスコを用意しているのです。このお客は時々バックレてスポーツ新聞を持って帰ります。
特に金曜日、週末競馬があるからでしょう。
あるお蕎麦屋の主人の話、そのお客さんは、ほぼ毎日一人でくるのですが一度もお蕎麦を食べた事がありません。ビールセットというのがあります。
小生ビールに板わさが三切れついているのです。それだけを頼んで一番稼ぎ時の午後十一時半から一時半迄四人掛けの椅子に座り続けるのです。
四人で来たお客さんが来てもどいてくれないのです。
フリーペーパーをずっと読んでいます。店員たちが嫌がらせではと言うのですが心当たりはないのです。半年位前に引っ越しをして来た様です(七十歳位の男性とか)。
あるラーメン店の若主人の話、そのおばさんのアダ名は“パックオバサン”バイトの店員さんが付けました。自称六十八歳独身とか。週に二、三度来ます。夕方五時半頃に。
野菜炒めとか、レバニラ炒め、焼きそばとかザーサイチャーハンが好きなのです。
ショットグラスに老酒を三杯、グビッ、グイ、フーという具合に飲みます。
つま味は決まってシナチクにネギのせです。で、必ず持って来たパックにほんの少しでも食べ残した物を全て入れて輪ゴムで止めて帰ります。
この間、隣で食べていた人の残り物をパックに入れようとしたので、すみませんやめて下さいと言ってしまいました。私は悪かったのでしょうか。
こんな話がアチコチで聞こえてくるのも高齢化社会のせいでしょうか。
政府は年金支給を七十五歳からにしては、なんて画策しています。
国民が納めた年金130兆円を株に投資しろ、なんてオドシ始めました。
人の話に尾ヒレはつきものですが、有識者といういい加減な者たちの話は、街の占い師よりあてになりません。
近々、喫茶店にあるチーズや、タバスコが有料になるという話もある様です。
まさかと思っているのですが。皆さんかけ過ぎには十分注意して下さい。
世の中かなり“せちがらく”なって来ているのです。
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