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2019年4月17日水曜日

「ボーイズ・ビー・アンビシャス」

あなたたち、君たちは普段どこで何をしているのかと素朴に思う。帰宅するとポストに21日投開票の茅ヶ崎市会議員選挙のための候補者の名刺やチラシやリーフレットが何人分も入っている。家の前の公園の横には35人の立候補者のポスターが指定の掲示板に貼ってある。知っている人、ご近所の人、全然知らない人が、ズラリと勢揃いしている。4年に一度のオリンピックみたいに、4年に一度選挙は行われる。25人が選挙枠だから、7人が落選する。1票の重さを証明するケースはよくある、過日行われたどこかの選挙で、開票したら数字がピッタシ同じ、ルールによりジャンケンで決めた。勝ったのは共産党であった。敗けた無所属の議員は、ガックリと放心状態であった。辻堂駅、茅ヶ崎駅にはたすきをかけ、「本人」と書いた〝のぼり〟を運動員が持ち、「本人」がひたすら頭を下げて、行ってらっしゃい、おかえりなさい、と言っている。オッ、相変わらずバカかとフーテンの寅さんみたいに声をかけた男は釣りバカである。オッ、この間孫の卒業式にきていたな、ガンバレよ、この男はスポーツインストラクター。無投票はイケナイ。政治に無関心が広がっている。立候補者「ゼロ」という町長・市長選も多くなっている。誰でもいい、政治に参加せよと言いたい。オッ、ずっと前いろいろ制作物をつくってやったのに、お金を払わなかった(本人はボランティアと思ってましただと)男が四角い顔をして駅前で演説していた。女房、子どもを見捨てた(あるいは見捨てられた)男が次の市長候補だと言う。東京都の職員だった当時20代中頃だった男が、当時の都知事(確か石原慎太郎知事)に、北海道の夕張市が財政破綻をしている、行って市長になって再建して来いとなり、がんばった。今回北海道の知事選で勝って、広大な北海道の知事になった。もっとも若い知事だ。若者よ挑戦せよ。この国の未来は君たちにかかっている。リスクを背負ってこそ人生だ。若い頃の苦労は買ってでもしろと、古人は言っていた。どの政党でもいい、無所属でもいいんだ。ミカン箱の上にのって。ハイコロ(自転車)に乗って。頭なんか下げまくることはないんだぞ。「頭を一度も下げない唯一の候補者になれ。」逆にヨロシク頼むぞと頭を下げてもらえるような演説をしろ。私なら絶対にそうする「政治とは、言葉だ」オッ、酒癖の悪いオッサンが小さなクルマの中から手を振っている。今度は落ちるぞと大声をかけてやった。笑って手を振っていた。きっとボケているのだ(?)


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