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2017年7月11日火曜日

「不便な現代文明」

不快指数は100%を超えた。
ならば不快を飛ばそうと思うが、九州で起きている大洪水による大被害を見ると言葉を失う。
毎年繰り返される集中豪雨の被害だ。

避難場所には食料がない。
簡易トイレがない。水がない。当然トイレの水は流れない。集落には電気がつかない。携帯の電波もキレギレだ。
何もかも便利を追求して来た文明社会も、災害に対しては不便極まる。被害に遭った集落の人の殆どは老人だ。
53才の人がいちばん若いんだと言った。

かつて村の青年団というのが日本中の村々にあった。
村の消防団もあった。屈強な青年たちが一致団結して災害に立ち向かった。
又常日頃から防災の訓練をしていた。
青年たちは少年たちに日々の心掛けを教えた。

日本列島は災害列島である。その土地その土地に災害の長い歴史があり語り継がれて来た。
まい年予報と予測は無力となる。
まさか、まさかの想定外が起きる。
何故同じ災害が繰り返されるのか科学的に説明されない。
莫大な国家予算で森林を壊し、里山を壊し、山の個性を切り刻んで来た。
日本列島改造は、日本列島崩壊であった。
便利を追求した結果がいざという時の不便を生んでしまった。
生き物たちの生態系も狂ってしまった。
貧苦と戦い、空から爆弾の戦争を生き抜き、やがて天寿を全うしようとしていた老人が土砂の中に埋まり、流木の下敷きとなり、果てははるか彼方まで流される。
人工知能がどうこう言う前に、人間の知能をちゃんと使えるようにしてほしい。
何度も言うがまい年同じことを繰り返しているのだ。


銀座博品館隣りのおもちゃ屋さんで孫にベイグレードという現代版ベーゴマを買いに立ち寄った。
館内は中国人親子でいっぱいであった。
この国の人たちは並ぶという習慣がない。
レジ前はギューギューとなる。
私は暑さとイライラでアタマがクラクラして倒れそうになった。
152,000円のでっかいウルトラマンを抱えた親子がコレチョーダイと私の頭越しに言った。
私は1,620円のベーグレードを買った。

被災地の方々には缶入りのパン「タスカルブレッド」をNPOの人に頼んで送ってもらった。
ちゃんと届いてくれたらウレシイのだが。
おじいちゃん、おばあちゃん、この缶入りのパンは乾パンじゃないやわらかなパンだから食べやすいからね。

「天災は忘れた頃にやって来る」と言ったのは寺田寅彦さんだが、今では天災は忘れもしない内に、まい年やって来る。

2017年7月10日月曜日

「報道とニュースバラエティ」

週末から今朝にかけて映画を五本見た。
今日が返却日である。

その中の二本を紹介する。
報道とバラエティ、真実と視聴率、権力と報道、番組の作り方が勉強になった。報道を題材にしたのが「ニュースの真相」アメリカの大手報道局の話である。

時はJブッシュ二世とジョン・ケリーが大統領を戦っている時、Jブッシュ二世のキャリアに偽造がある。
空軍に入っていないのに書類上では入っていた。
真実を重視するアメリカの報道は実力者の女性プロデューサーと局のアンカーマンを中心にブッシュの偽造書類を徹底的に調べる。(日本でも今起きている。)
キーになったのは“th”の小文字である。書類の中に“th”の小文字がある。
ネットの住民たちは、その数字表示は当時あったとかなかったとか、書類の行間が違うとか、文字はコピーを10回位とって古くしているとか、さまざまな書き込みがネット上にあふれる。
真実を求め委員会が設けられる、影の権力は真綿で首を絞めるように、報道局を責め、実力プロデューサーとアンカーマンを追い込む。
わずかな二文字“th”を攻撃材料に、そしてプロデューサーは解雇となり、アンカーマンは23年勤めた現場を去る。

もう一本の映画はフジTVと東宝が製作した。
「グッドモーニングショー」これは各局が争うニュースバラエティ番組のMCの真実(?)の姿である。
ある人質立てこもり事件が起きる。他局よりいい映像を撮るためにMCはマンガ的行動をさせられる。
カメラマンはスポンサーのライバル社とか、スポンサーにとってマズイ映像はとれないので苦心する。
ハチャメチャな世界を自虐的に描く、人質の欲求は毎日くだらないモーニングショーをやっているMCである。
犯人は叫ぶ、オマエラよくも毎日バカな番組をやってるな、ぶっ殺すぞと銃を向ける。
映画はグットモーニングショーがどうつくられているかを教える。
バラエティにとって真実はたいした問題ではない。
今そこにあるものが視聴率を稼ぐかどうかなのだ。

私たちはネットが発する情報とバラエティ番組の情報に踊らされている。
真実を語ろうとした報道番組もバラエティ化している。
骨のあるアンカーマンはいない。
報道ステーションのゲストコメンテーター後藤謙次氏が一人鋭く語っている。



2017年7月5日水曜日

「お父さんと伊藤さん」

「お父さんと伊藤さん」朝方まで見ていた映画の題名である。
主人公の女性は34才。
コンビニでアルバイトをしている時、いつもマンガの立ち読みをしている薄毛のおじさんを見ていた。
二人は顔見知りとなり二、三度会っている内に女性の2DKのアパートで一緒に暮らすようになる。
おじさんの名は、伊藤さん54才であった。伊藤さんはアパートの一階にほんの少しついている庭を耕して、キュウリやナスやホウレン草や小松菜をつくる。
女性はいつも伊藤さんと言う。
一度結婚したが離婚したらしい。小学校の給食のおじさんをしている。
日曜大工に詳しく、警察に友達がいるらしい。本当の正体は不明である。
女性には兄がいて義姉がいる。
中学受験をする双生児の親である義姉は少々うつになっている。
原因は一緒に暮らす義父。つまり主人公の女性の父親である。
中学校の教師をしていた74才の父親は細々と口うるさい。
兄はお受験が終わるまで妹に父をあずかってほしいと願う。
そしてお父さんと伊藤さんの同居生活が始まる。
女性はコンビニをやめて本屋さんのバイトをしていた。
父親はなんで正社員にならないのかと怒る。
今どきそんなの難しいと応える。
小さな台所と小さなテーブル。
四畳半の部屋には丸い卓袱台があり、夜にはそれを畳んで布団を敷く。

さて、お父さんと伊藤さんは…(?)と、まぁ今どきの物語を「タナダユキ監督」は実にていねいに描く。
現在どの家にも起きている原寸大のエピソードがある。

やがてお父さんは自分で見つけてきた介護付老人ホームに入る決心をする。
古い家を売り、子どもたちのために貯めていた貯金をすべて使う、女性に何も残してやれずごめんと謝る。いつしか心が通うことになった伊藤さんに娘をよろしくと頼む。
伊藤さんは微笑する、が謎めいている。

実は九日日曜日の午後一時、私の住んでいるところの近所にある介護付老人ホームに、私の姉と見学に行く。
姉は鎌倉に住んでいるのだが、義兄を先年に亡くし一人暮らしである。広い立派な家に一人でいると不安で不安で仕方ないという。
息子二人とお嫁さんが一人いるのだが、それぞれの事情があり東京を離れられない。
姉はアチコチガタがきていて介護付老人ホームを見学したいと言うことになった。
誰か側にいてほしいのだ。愚妻に一緒に行くぞと言ったら、一瞬オドロキ二階に上がって行った。その表情はやがて起きるだろう、いろいろなことを予見するものであった。

主人公の女性を上野樹里、お父さんを藤竜也、伊藤さんをリリー・フランキーが演じていた。
それぞれ好演、秀作であった。
主題歌の「マイホーム」を奥田民生が唄った。(ユニコーン)
かつてあった“ほのぼの”とした家族が失われてしまった。長寿社会の現実は、今、殆んどの家庭にヒタヒタと迫っている。私はてんこ盛りの諸問題を解決して行かねばならない。
負けてたまるかなのだ。

六日は名古屋に行く。
私の知っている煮込みうどん山本屋は、跡継ぎいないからとずっと前に店を閉めたらしい。時間があれば伊勢志摩ににいるお世話になった方に会いに行く。
煮込みうどんを初めて食べさせてくれた元大手代理店クリエイティブディレクターだ。
「会いたいだわ、きっとまってるでョォ」と電話でおっしゃった。外は激しい雨がやみ荷物列車が通る長い音が北の方から聞こえている。



木、金は出張のため休載します。

2017年7月4日火曜日

「週現川柳」

東京発湘南ライナー小田原行。20時30分発。全席座席指定である。発車音が切れる寸前に乗った。

キオスクで夕刊二紙と夕刊紙を二紙買った。胸に〝ヨウ〟と書いてある名札をつけている若い女性に五千円札を出した。ハイ、オツリオオキイノ、イチマイ、ニマイ、三マイ、四マイと数える。朝毎で100円、日刊ゲンダイと夕刊フジで280円。
オツリワヨンセンロピャクニジュウエンデスとていねいに勘定してくれた。
キオスクは殆んど中国人か韓国人の人である。若い男は〝テ〟と一文字書いてあった。
テさんとヨウさんがいた。

東京駅9番ホーム湘南ライナーは乗車前にキップを見せてパチンと穴をあけてもらう。
昨夜はよく太ってパンパンの定年少し前位の男であった。身長155センチ体重89キロ位だろうか。
乗車券を出すといつも手が震えている。キップを渡すとやはり手が震えてた。
アル中(?)と聞くとポッカンとした。
飲みすぎちゃ駄目だよと言ったら、コクンと頭を下げた(気がした)

座席はいちばんうしろ。窓側にはすでにアルコール度9%入りロング缶を飲み終わって一人の中年男が眠っていた。(確か天海祐希さんがCMに出ていた)
男のヒザの上に週刊現代が広がってのっていた。
ふとそれを見る。
「週現川柳」のページが目に入った。最優秀作「吸い過ぎに注意は人も蚊も同じ」お題が「蚊」であった。
「採血は看護師よりも蚊がうまい」「たたかれて直ぐに潰れる蚊と社員」「蚊帳をつる俺の田舎はまだ昭和」「蚊よ頼む吸うなら脂肪抜いてくれ」などが読めた。
次週のお題は「長生き」であった。
「柔肌好きは蚊も同じ」そんな川柳もあった。
列車はいつのまにか大船駅に着いていた。
巨体の男はずっと眠っていた。

2017年7月3日月曜日

「寄せ木の集まり」




天気晴朗なれど波高し、都議選の結果は衝撃的であった。
大乱の始まりである。

8%弱の無党派層が投票行動を起こしただけで、世の中が引っくり返ることが証明された。民主党政権誕生の時もそうであった。

物言わぬ国民が怒りを一票に託した時、トランプ大統領のような異形のリーダーが生まれ、フランスのマクロン大統領のような彗星のようなリーダーが生まれる。
既成の政党以外のところに一票が集中する。

戦い済んで夜が明けて、午前十一時、東京都の巨大な権力者となった小池百合子都知事は、とりあえずビールでと言っていた。
その目の先には、次の巨大な権力の姿が見えているのだろう。
今年中に五人以上の国会議員を集め政党助成金を手にする体制をつくるだろう。

人との出会いは別れの始まりであるように。
寄せ木の集まりはバラバラとなる終わりの始まりである。
世田谷区なんかで、マック赤坂氏が8000票近く集めていた。
恐るべしマックだ。

応仁の乱は11年続いた。それに近い大乱となり、集合離散が繰り返されるだろう。
いち早く動いた人間は勝者になることはできない。
忍耐こそが人間を大きく育てるのである。

たくさんお金をもらっている選手ばかりなのに、弱者の集団と化した読売ジャイアンツはどこか暗示的である。
気合だ、気合だ、気合だ、責任のなすり合いをしている場合ではない(私はヤクルトファンです)。

2017年6月29日木曜日

「流転」


一泊500円の中村荘という宿泊所で数人の老人たちが焼死した事件が二ヶ月前にあった。
現代社会は一日前に死んだ人の名を直ぐに忘れる。
人の噂も75日ではなく75時間から75分だ。

中村荘で焼死した一人の老人は七十七歳であった。
あるテレビ局の追跡調査によると、老人は一流電機メーカーに33年間勤めていた。
しかしホームレスになる。友人の保証人となり数千万円を支払う債務を負う。
老人はホームレスとなりながらも身だしなみをちゃんとしていた。
借金の追い込みから避けるため離婚した。
家族や親族に迷惑をかけないように家を捨てざるを得なかった。
ホームレス生活をしながらも人間としての尊厳を持っていたという。
生活保護の収入を借金の返済にあてた。
ホームレス生活の10年位は商店街のアーケードの下の床面であった。

もう一人の老人は六十五歳、スーパーマーケットの食品部に勤めていたが糖尿病の悪化で視力を失っていった。視力が弱いと食品の鮮度がしっかり見比べれないと退社した。
かすかな視力で日雇いの仕事をしながらホームレスとなった。
人に迷惑をかけたくないというのが口グセだったという。

一泊500円、むかしドヤ街というのがあって一泊100円だった
黄色い血の問題はドヤ街から広がった。そこは売血者の宿泊所であった。
自分の血を売って生きていたのだ。使い回しの針からさまざまな病気が広まった。
中でもC型肝炎ウイルスのキャリアになって、やがて肝臓癌になって行った。

私の先輩もその一人で山谷のドヤ街で血を売っていた。
私はそんな先輩を探しに行っては連れて帰ったが、先輩は針中毒になっていた。
針中毒とは血管に針を刺すことが快感なのだ。
やがてホームレスになり五十二歳で死んだ。
両腕はドス黒くなっていて、すでに針を刺す個所がなく、足の指の付け根や、太ももに打っていた。

人に迷惑をかけたくないが口グセだった。
会社の仕事でミスをし、叱責され逃げ続けるように会社を辞めた。
先輩は消えてしまった。
錦糸町のドヤ街で死んだという知らせが入ったので友だちとそこへ行った。
すっかり骨と皮であり、ラグビーで鍛えた体は見る影もなかった。
ミイラみたいな体を毛布にくるんで車に乗せていたら、ドヤ街の住人たちが合掌をしてくれた。私は1000円札二枚を一人の男に渡してありがとうよと言った。

私は芸者稼業だから上にいる人間よりゴーリキーの「どん底」の人間の方が親しみがある。日本中で老人が孤独死している。
老人もかつては可愛い赤ん坊であり、元気な幼稚園児であり、スポーツを楽しむ小・中学生であったはずだ。
高校から一流大学、一流会社に入った人間がホームレスになるプロセスに私は興味がある。
人生は流転する。





「人相占い」




人生は流転する。坂の上から落した石は転げ落ちる。
ローリングストーンだ。

お金を借りた人間と貸した人間、どっちが強いかと言えば圧倒的に借りている人間の方が強い。返したいけど返せないと、開き直るともうどうしようもない。
貸した人間は借りた人間がオシャカになっては元も子もないので、元気でいてくれよとアレコレごちそうする。

私の知る限り貸した人間より、借りた人間の方が食欲旺盛だ。
よく飲み、よく食い、よく遊ぶ。貸した人間は時々、オソロ、オソロ言う。
あの金いつ返してくれるのと、相手はもうチョイ待って必ず返すから、ソロソロ神風が吹く気がしてるんだと言って、チャーシューワンタンメン+ギョーザ+春巻+シュウマイをペロリと食べる。

コノヤローと思いザーサイを顔に投げつける。
フザケンナヨと怒りながらザーサイは相手のメガネにペタッとくっつき視界不良となるも相手は箸を動かす。
チキショウと思いながらふと気がつくと、自分がローリングストーンになっている。

よく借金をする人間は病気だと言う。不治の病とも言う。
この人間たちは、友情とかは一切感じない。
人と付き合っているのではなく、金と付き合っているのだから。
出るものが出て来なくなれば、ハイそれまでよとなる。

金の切れ目が縁の切れ目と言う。
私は人生の内で一度だけ人相占いというのを吉祥寺で受けた事がある。
老占い師はこう言った。「保証人になるのは止めなさい」と。これがよく当たった。
私は保証人地獄をたっぷりと味わった。人相はそれ以来ずっと悪相となった。

2017年6月27日火曜日

「次の号外」




人工知能にも似た14才の少年、藤井聡太四段の29連勝に日本中がビックリしたなぁもぉ~となり、ビックリ仰天キーポッポとなり、あっとオドロクタメゴロー状態になっている。
昼にアレを食べたとか、コレを食べたとかがニュースとなり、号外まで出回っている。

14才の少年が“望外”のよろこびとか“僥倖”です、なんて言うと大人たちはスマホで漢字を調べて、そうか思いがけずというような意味なのかと驚く。
凄い少年だと思いながら、不気味なガキだと思っているはずだ。

不愉快、不条理、不潔、不信、不満、不倫、不の連鎖で梅雨空の下のようにどんよりしている国民にとって唯一明るいニュースなのだろう。
私が日頃言っているように一部の有能な人間以外の東大法学部卒の勉強バカは、信じられない言動と行動をする。
違うだろ―アデランス、違うだろ―アートネイチャーと叫びわめき暴れる。

私は提案したい、官僚にもっともっと私大生を入れるべしと。
自分以外はみんなバカと見下し、卑下する。
肩書と出世欲しか無く、ウソ八百のつくり話しを、ややこしい官僚言葉でウニャムニャにする。

ヨイショ、ヨイショのタイコ持ち時事通信の田崎史郎のヌルヌルの顔を見るとアタマに血が昇る。このバカは権力にへばりつくタニシか小判鮫みたいな奴だ。
このバカは講演で高いギャラを取る。ただの裏話で。

大人たちがこんなんだから藤井聡太少年は実に爽やかな凄いガキなのだ。
これでずっと年の離れた彼女でもいれば言うことなしなのだが。
少年時代にいちばん大切なのは淡い恋、切ない愛。
胸がドキドキする次の一手なのだ。

そう遠くない日安倍総理退陣表明なんていう号外が出るかもしれない。
そんな予感がする。
小さな池に棲息するしたたかなババアはグリーンのジャケットでその次の一手を練っている。あー嫌だ嫌だなのである。

あじさいの花には雨が似合う、かたつむりが似合う。
葉っぱにへばりつく姿がまるで私のようだ

“天災は忘れた頃にやって来る”寺田寅彦さんはそう書いた。
長野が不気味な地震で揺れている。ふだんの防災を忘れずに。
懐中電灯の電池入ってますか(?)

2017年6月26日月曜日

「ひとまずホッ」




六月二十三日金曜日、出版記念パーティーは大盛り上がりでした。
オープニングは北野理沙さんのソプラノと平林龍さんのバリトン、桃瀬茉莉さんの電子ピアノで、オペラ椿姫の中から「乾杯の歌」、ラストは森山良子さんが小さなオルゴールを伴奏に使って美しい声で「エターナリー」、大拍手でした。

案内状を出して都合により欠席されたのは十数人でした。
著者田中珍彦氏の人徳です。

私は司会やら何やらで5時間半ほど立ちっぱなしで汗ビショでした。
やっていいことはやっぱりやるべきだと思いました。
我が社の尾崎未知さん、全てを仕切った上原女史は何も食べず、何も飲まずオツカレさんでした。

殆どみんなの人がいいパーティーだったと言ってくれたのでホッとしました。
「珍しい日記」田中珍彦著、木楽舎刊、ぜひお買い求めをお願いします。

2017年6月23日金曜日

「ドライ+2」




梅雨でベタベタ。ムシムシムンムン。四畳の隙間で眠る私はまるでカタツムリ。
今日は一月年頭から作り始めた本のめでたき出版日。
「珍しい日記」の出版パーティーの前に、やること有り。
梅雨は体調を崩しますので十分に気をつけてください。

ただ今午前三時十一分〇三秒。目覚まし時計を八時にセット。
きっとあと一時間は眠りに入れません。
アタマの中で今日のパーティーの司会のシミュレーションをしているのです。
ルームエアコンをドライ+2にしました。かなりヒンヤリです。
本日はここまでです。