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2009年12月13日日曜日

人間市場 果たして市篇

まず始めに私は弱者の味方である事を宣言す。

その上でホームレスや、派遣村の村民たちは全て同情すべき人々なのだろうか。
見れば五体満足、若い人々も多いではないか。何故、君たちはそこにいるのかを私なりに問いたい。

一、 何故朝から酒を飲んだりしているのか。
一、 多重債務の原因は何か。競馬、競輪、パチンコ、投資の失敗等、働かず楽して儲けようと思った結果ではないのか。
一、遅刻ばかり。
一、時間、約束にルーズ。
一、金銭にルーズ。
一、異性間の事にルーズ。
一、向上心がなく、協調性がなく、挨拶も満足に出来ない。
一、服装にルーズ。
一、清潔ではない。

等が因で会社を辞めさせられたり、親、兄弟、親戚、友人、知人、に迷惑をかけて居られなくなり、逃げ回っていたりしている。何かにつけて自分を自分で擁護し、被害者意識に立ち、社会や会社や人のせいにする。
人間本気で働く気になれば仕事はある。全ての物事には原因があるという。こんな気持ちを持っているのは、私だけだろうか。身体が不自由な人だって一生懸命働いている。


先日、ある公園に行った。そこに十数人の男たちがビニールやら、そのままやら毛布の上で昼間から酒盛りをしていた。
生ウーロン割、缶焼酎、ワンカップ、あろう事かアサヒスーパードライの500mlを飲んでいる中年男がいた。サントリーの角瓶を飲んでいる男たちもいた。ブランドはともかく安くはない酒だ。私の連れは、こういう場合私が何か言うのを知っているので早く行きましょう、止めなさいよと言った。そうだなと思った時、その中の一人、二人が、いいねーお二人はなんてぬかしやがった。トーゼン!プッツンです。
オイ、昼間っから酒かっくらってんじゃねぇよ。汚ねぇし、掃除しろ、掃除を!と言った。
かなり大きな声であったので池の鯉も全匹ビックリしていた。
働け!というと、仕事がねぇ~んだよときやがった。スポーツ新聞や、競馬、競輪新聞が散乱していた。ギャンブルやる金があるなら、石鹸でも買って顔を洗って来いと言った。おお~こえ~と言った。この人たちも同情しないといけないなら違います。自滅なのです。無気力なのです。何なら、お前らみんな俺の所に面接に来いと言おうと思ったが、目やにが一杯付いて、あんまり酒臭いので止めました(来てもOKです)。アカデミックな一日にしようと思っていたのに。なんたるこったです。


それにしても安部公房は凄いな。何十年も前に「箱男」という小説で、段ボールに入り込む人間を書いていたのだから。
一度入ってみっかな。

1 件のコメント:

sakon さんのコメント...

働け!!ですね。自分も常日頃からあの人たちは、人に責任転嫁して逃げている弱者だと思っています。そういう人は助ける必要はない。でも、あれは、三日やったらやめられないといいます。笑