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2012年11月16日金曜日

「化学反応」



親指を立ててイエーイは高島忠夫さん、寿美花代さん家のキーワードだ。

そのむかし新東宝という映画会社があった。
私が大ファンだった高島忠夫さんはその会社のスーパースターだった。

その息子さんである政伸さんがイエーイ、こんな美しい女性と結婚できるなんてと記者会見してから月日は経ち芸能界から身を引いてでも離婚したいといって裁判となった。
相手の女性の名は美元さんという。
美しさがかえって不幸な別れの元だったのか皮肉な名前である。

さて、政治の世界も結婚と離婚の話ばかりだ。
民主党は沈みゆく船とみたのか続々と離婚届ならぬ離党届を出す政治家が後を絶たない。

一方では少々性格の不一致だろうが性の不一致だろうがとにかく結婚届を出す政党が後を絶たない。すでにイエーイと親指を立てている余裕はない。

高島忠夫さんは太陽の様に明るい俳優さんだった。
長い間鬱病と共生しているとカミングアウトした。何とかまた、明るい高島家を見たいと思う。美元さんの幸福ならん事も思う。

結婚はゆっくりと、離婚は急げとの格言もある。
また、志ある政治家の皆さんが命をかけて合体し、暗鬱なこの日本国に明るい太陽の季節を生んでくれる事を願わずにはいられない。会うが別れの始めというが、時に信じがたき化学反応も期待できる。

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