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2014年2月7日金曜日

「信じる者は」




東京の下町に「亀戸天神」がある。
ここでは幸運を招く鳥「鷽(うそ)」と御縁があると知った。
「うそ」という音は「嘘」に通じる。木彫の「鷽」を手にいれれば、過去の災厄、凶事はきれいさっぱり「うそ」になり幸運がやってくる、そう信じられている。
亀戸天神には木彫の「鷽」を求めて人々が列を成す。

ある記事によると、茶人「千利休」はキリスト教徒であり、その影響を受けていたとか。一つ茶碗の同じ飲み口から同じ茶を飲む「濃茶(こいちゃ)」の作法は、カトリックの聖体拝領の儀式がヒントでは。ミサの際、イエスの血の象徴であるワインを杯に入れて回し飲みする、それをヒントにしたのでは。
茶入れを拭く際の袱紗(ふくさ)捌きや茶巾の扱いは聖杯を拭く仕草と酷似している。

利休は決して「恬淡とした茶人」ではなく、茶杓の工房を運営し、良質な茶を手にいれて販売するなど茶の湯にかかわる産業を総合的に運営した「商人」であった。
昨晩は「売僧(まいす)」、商売をする僧と悪口を言われた。
ホントかな、そういえば何かで読んだが、「千利休」という名は「千」の「利」を求めるのを「休」めからだと書いてあった。ホントかなーウソみたい(?)

現代のベートーヴェンだなんて言われた男が、実は大変な嘘八百野郎であった。
ウソダローと日本国中が大騒ぎ、ゴーストライターに対しての接し方がダメだったのだろう。払うべき物をキチンと払わないと「影の男」は表に出て来て告白するとほぼ決まっている。
大学の非常勤講師の給料を聞いてビックリした(余りに安い)。

大作家、大画家、大巨匠、大先生、「大」のつく人には殆ど「ゴースト=影の男」がいる。大名に必ず影武者がいた様に。
それにしても18年間臭い芝居をしていたな「佐村河内守」よ。
豊川悦司のダイハツ「タント」のCMを観ていて、髪の毛を長くすれば、まるでソックリではないか。豊川悦司もきっとウソダローと思っているのでは(彼には何の罪もない)。

トボトボと会見する、か弱き講師こそ現代のベートーヴェンではないか。
これを機会に表に出て活躍する姿を応援したい。「共犯者」でした。
彼もまた中々の役者である事は間違いない。

この上は高橋大輔の金メダルを期待する。
そうすれば大学講師はスーパースターへ。佐村河内守は奈落の底へ落ちる。
信じる者は救われるというがそれ自体ウソぽく思えてならない。

ダマした男が悪いのか、ダマサれたアタシが悪いのか。
老人たちを嘘八百でダマす人間たちが一年間で500億近く稼いでいるという数字が発表された。この男たちは都会の影の中で大笑いをしている。
詐欺罪を無期懲役にせよといいた。生涯刑務所の中で働かせるべきだ。

私の友人はこんな事をいった。「いいんだよ、ずっと貯め込んだタンス預金を表に出して、詐欺師たちがバンバン金を使えば景気回復に役立つんだから」
うーむ、もしかして詐欺師たちがタンス預金をしたら(?)友人は説得力満々だった。

都知事選の候補者の一人が同じ様な事を過去に言い放っていたらしい。
ホントなら当選してもアウトになる(映像がちゃんとあるから)。
また選挙か、ウソだろう。
担ぎたくもない嫌な野郎を、担いでいる人の身になってみろといいたいのだが。

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