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2015年4月13日月曜日

「存在のあまりの軽さ」



お年寄りとお手てつないでダンスをしました。
初めて農業用トラクターに乗りました。
小学校を修繕しました。
盆踊りや夏の花火大会に参加しました。
地引網をしました。
イチゴ狩りをしました。
道路を補修しました。


これは小学生の絵日記ではありません。
県議会議員とか市議会議員の選挙用のビラやチラシに書いてあることです。

バカ、アホ、何年間もかけてこんなことしかしてないのか、えっ!
運動会は◯☓回、お葬式は◯☓回、お通夜は数知れず行ったってか。
入園式、入学式、卒業式もてんやわんやとか。

何!元旦、日の出を見るときのとん汁も毎年作っていたとか、マラソン大会で水を配っていたとか、ガタガタいうんじゃないの。
政治家の端くれだったらそれなりのこともしろっていいたい。

オヤ、これが日常活動だと開き直るか。
選挙の時以外顔も見た事はない。
バカバカしいほどの給料やいろんな手当をもらって県議会議長や市議会議長なんて黒塗りの大型車で送迎だ。近所のオバサンたちはふざけんなと怒っている。
バスか歩いてか自転車で通えと大合唱だ、選挙中はほとんど自転車なんだから。
梨狩とか栗拾いとか海岸のゴミ掃除とか、畑を耕したとか、もういろんなビラやチラシを見ているとガックリしてしまう。というより情けなくなってしまうのだ。

人数は3分の1にカットすべし、大型車での送迎などは即廃止。
そういや初当選の時は安っぽいスーツだったが三期目ともなるとかなりいいスーツを着ていたな。

休日私が散歩がてらカメラを持って花を撮影してたら、イヤ〜お久しぶりお孫さん中学ご入学おめでとうございます、ご支援ヨロシクなんてFUGAという黒い車から降りて来た。「その存在のあまりの軽さ」という映画の題名を思い出した。

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