ジャミンゼブ |
ライヴはやっぱりいい。
250席あるというレストラン&ライヴは満員であった。
4月10日(火)東京六本木交差点にある「アマンド」横芋洗坂を少し下ると右側にSTB139スイートベイジルがある。
元ホリプロの役員であった知人真下武雄氏が今力を入れている慶應大学出身の男性4人組ジャミンゼブという若者達だ。
スタンダードジャズがメイン。
まずは「A列車で行こう」から始まった。
ボサノバ、ビーバップ、ラテンのベッサムーチョなどバラエティに富んでいた。
一時間のステージ後少し休んで後半の一時間、男は私と知人と後二人、その他は30〜50代位の女性でビッシリ。
ピザとパスタを食べ、チーズ盛り合わせを食べ赤ワインを二杯口にした。
会場は手拍子、スタンディングの連続。女性達はステキな若者(28歳位)に大満足。
スタンダードジャズ他全て英語で歌う。ラストに森山直太朗の「さくら」そしてアンコールは3曲、ステージにはピアノ、ベース、ドラム、パーカッション。きっとこれから声に磨きがかかり艶が出てきて「ダークダックス」や「デュークエイセス」や「ボニージャックス」みたいになるだろう。
とても楽しみな4人組だった。デスクの女性もとても気に入ったみたいであった。
ミュージシャンは本当に羨ましいと思った。せめて一つ位楽器が弾けたら、せめて一曲くらい歌えたら人生はどれ程楽しかっただろうか。
家に帰り1歳になった孫に買った小さなおもちゃのピアノのボタンを押したら「猫ふんじゃった」のリズムが流れた。
まあこんなもんだと諦めた。私が大好きだった4人組「プラターズ」が初来日したときに聴いた「煙が目にしみる」「オンリーユー」は今でも心にしみている。
ライヴ会場の出口ではCDがバンバン売れていた。こんな風景いつかあったな。
そうだ西武新宿西口の「歌声喫茶」だ、あの頃確か杉田二郎が「戦争を知らない子供達」を歌っていた。
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