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2013年2月18日月曜日

「北に夢あり」


出羽三山 


なんで世界一勤勉な国である日本が、なんで世界一の借金国になったのだろうか。
誰もそれを正しく伝えてはいない(大マスコミ)第二次世界大戦の時玉砕につぐ玉砕で敗戦にまっしぐらだったのに報道は全て全戦全勝の如くであった。

“アベノミクス”が救世主の如くいわれている。逆さまにすると“スクミノベア”となる。
ベア=定期昇給に大企業は“スクミ”縮んでいる。

我々の様な小企業は大企業が内部留保を使いサラリーを上げて消費が活況にならなければスクミ縮み続けるしか生きる術はない。

私の様に人と人との繋がりを命として生きて来た人間にとって心底住みにくい世の中になってしまった。かくなる上は井伏鱒二の名作「山椒魚」の様にじっと、ずっと、動かずに入って来た処から出れない身にならねばならない。どの穴に入るか探さねばならない。


高杉晋作の遺した言葉は“おもしろきなき世をおもしろく”であった。
勝海舟の最後の言葉は“これにておしまい”であったという。

近くの海岸に行き海に向かって“バカヤロー”と怒鳴って石を投げた。
勿論自分に向かってだ。人間の価値はどう生きたかではなく、何を遺したかでその価値が決まるという。

私が親しくしていただいている会社の社長が私と同じ事を目指すという。
そこが私の探す穴になるかも知れない。あるチームの一員になる事をお願いした。
北になすべき夢がある。

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