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2017年8月2日水曜日

「明石家“秋刀魚”の日」

生きてるだけで丸もうけ。と言ったのは確かあ明石家さんまさんだ。

昨日どしゃ降りの雨に打たれた。
東海道線はどっかにカミナリが落ちたとかで大幅にダイヤが乱れていた。
新橋から乗車したが超満員であった。

やっとこさ辻堂駅に着いたが激しく雨が降っていた。
バスもタクシーも行列。
よく利用するタクシー会社さんに電話をして迎えに来てもらった。

早く家に帰って複雑な原稿を書かねばならない。
二日間がかりだ。
今日の午後四時からそれをもとに打ち合わせをすることになっている。

家に着き午後八時過ぎテレビをつけると、明石家さんまさんが盛んに引き笑いをしている。
息を飲み込むように笑う。
ずーっとむかしこの人と仕事をした時、ある会社の大社長を2時間待たせて、えらいすんまへん、ほな撮影しましょと言って真剣になった。
花束を持った社長さんたちはキョトンとした。どうかよろしゅうお願いしますとスタートした。

隅田川の花火大会は終ったが、北朝鮮もでっかい打ち上げ花火ICBMが日本列島に落ちようがさんまさんはきっと平然として引き笑いをして転げ回っているだろう。
この人に勝てる人は大竹しのぶさんしかいない。

タモリさんはすっかりブラタモリ三昧。
ビートたけしさんはアウトレイジでやりたい放題。
お笑い芸人としての本業を一気通貫しているのは明石家さんまさん。
ゲストの岩城滉一さんも、哀川翔さんも明石家さんまさんの前では借りて来た猫同然で大人しいフツーのおじさんだ。

午後九時から一時半まで原稿を書き続けた。
やっとCSチャンネルで放送していたのをモニター会社にダビングしてもらっていたジョージ・オーウェルの1984年の字幕入り映画を見ることができる。
天才監督からいただいた格別のソーメンをすすりながら(信じられないほど美味しい)全体主義の恐怖をスタートした。

昨日夜のおかずは初物の秋刀魚であった。
口ばしが黄色で腹がふっくらしているからいけると思った、予想以上に脂がのって旨かった。何があっても明日は過ぎて行く。
「過去を制する者は、未来を制す。未来を制する者は、過去を制す」映画1984はこの言葉から始まった。

ソーメンは美味しい。
映画はオドロシイ。外はへなへなの雨が降っている。

天才監督に会いたくなった。
日本の美をとことん追い求めた作品をみせてもらいたい。
敬愛する浦安の大監督の絵が描き上がっているというので見に行く。
二人の監督との出会いは人生の宝物なのだ。

ところでみなさん田中珍彦著、木楽舎刊「珍しい日記」を広めてください、よろしくお願いします。

ソーメンが少なかったので追加した。
氷も追加した。

うわぁ~なんたる映画だ。
私は映画を見ながらいろんなことを思考するクセがあるのです。

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