午前二時四十五分帰宅。
午前三時十五分ガブガブと酒を飲み、目覚まし時間をセット、直ぐ起きれるために床に毛布を一枚長方形に畳んで横になる。
小田急発午前七時〇四分発、午前八時十八分名古屋着を目指すために茅ヶ崎発六時十五分に間に合わせる。
で結局ウトウトしただけでシャワーを浴びて家を出た。
朝はとにかく苦手だ。
「睡眠負債」がたっぷりとたまっていく。
小田原駅で缶ビールを飲んだら頭がスキッとした。
ある会社のプロジェクトの全体会議が九時半にスタートする。
相棒とは名古屋のホームで待ち合わせていた。
長年の経験で徹夜したままで大事な会議に挑んだほうが、頭がハイな状態になり不気味なほどいいプレゼンテーションができる。
ぐっすりとたっぷりしたあとでは緊張感がなくなってしまうのだろう。
三時間の会議が終わって感想を聞くと満点に近いと言われた。
と同時にドドドッとネムたくなった。
ビールで乾杯!ウマイ!暑いムシ暑い、「太陽にほえろ!」というスゴイ題名の人気番組があったのを思い出し、アヂィアヂィいいかげんにしろーーーと太陽に向ってほえたくなった。
新横浜から東神奈川駅に向っていた時、右斜め前に全身コムデギャルソン風の黒の服、黒い厚底の靴のこじんまりしたステキな女性がパラパラっと新聞を読んでいた。
なぁんだ“加賀まりこ”さんだった。
やっぱりセンスが全然違う。
篠田正浩監督の代表作「乾いた花」を思い出した。
映画は港ヨコハマが舞台であった。東神奈川駅から横浜駅に出て東海道線に乗った。
ホームに立っていると、人間はどうやったらこんなに太れるのかと思う四十代前半の女性が汗びしょびしょになりながらガリガリ君を口に入れていた。マツコデラックスよりも太っていた。
スーパーデラックスの女性と共に列車に乗った。席に座ると、グィーーーンと吸い込まれるように眠気が襲って来た。
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