ページ

2010年6月28日月曜日

人間市場 アルコール占い市


私の長い友人で上 季一郎という博覧強記の人がいる。

知らない事は何も無いのではという程何でも知っている。
現在、ビッグコミックオリジナル増刊号に花街ミステリー「幇間探偵しゃろく」を連載、その原作を担当している。630日に小学館より単行本が発行される。


ある日一緒に鍼とお灸とマッサージを受け日本そば屋で升酒をチビチビ飲んだ。つまみは冷奴と枝豆、稚鮎の天ぷら。友人が私が何か書ける本はありませんかねと言った。う〜ん、今は本がまるで売れないからね。出版社は日本中に約4000社近くあるらしいがほとんど赤字、ソコソコ黒字を出しているのは20社位らしいよと言った。お姉さん、お酒おかわりと二杯目。そうですよね、そうなんだよと元気の無い言葉のラリーを交わす。

その時酒が効いてきたのか頭の中にピカッと閃くものがあった。
そういえば昔からお酒やワインやウイスキーの話に詳しいよね、自分でもワイン造りしている位だからその知識を占いとくっつけて「アルコール占い」という本を出そうよ。飲んでいる酒で人の相性が判る。相性が判ればその先が見える。
恋愛も仕事相手もお酒がとりもつ縁。お酒の席で楽しく話が弾む占い本、幸せになるヒントとアドバイスが盛りだくさん、結構面白いと思うけどどう?と言うとご本人すこぶる興味を持ち、書いてみますとなったのです。

週が明け、出版社の人に来て貰い「アルコール占い」を共同出版しないかと言うと、面白いですね早速社に帰って検討してみますと話が進み始めました。直ぐに返事が来てぜひ出版しましょうとなったのです。

この本はいわば「飲むおみくじ」です。

ワイン人とビール人は(?)、日本酒人とウイスキー人は(?)、焼酎人とビール人は(?)陰と陽、五行説にのっとり上 季一郎先生が健筆をふるって書いてくれました。
第一章、アルコール占いの占い方。第二章、アルコール占いでみるあなたの酒性。第三章、アルコール占い55パターンで構成されている。

いい人だなんて思っていたら突然酒乱に変化する人、無口な人だなと思っていたら突然グダグダ絡み出す人、奥ゆかしい人だなと思った人が突然裸になってしまう人とか。酒は人間そのものなのです。一番相性が悪いのは夫と妻かもしれません。これから結婚しようなんて思っている相手かもしれません。この人に付いていって出世しようなんて思っている上司と本当は相性が悪かったり、酒は飲むほど本性が出てくるのです。

勿論占いですからあくまでご参考までにして下さい。銀座、赤坂のママさん、ホステス
さん、新宿、六本木のホストさん必携本です。水上げ倍増間違いないかもしれません(?)何にも喋らずただボーッと座って高いギャラをとるホステスさん、この本を読んでスキルアップしてください。


無双舎から出版開始、ぜひ買って下さい。お願いいたします。

全国書店で絶賛発売中!

2010年6月25日金曜日

人間市場 節水市


本物のエコロジスト(節水家)とはこういう発想をする人を云う。
サンパウロ発の記事を読んで感心した。「シャワーの最中におしっこをしよう」という提案をしたのは最もリッチなスーパーモデルとして知られるジゼル・ブンチェンさん(29)。

彼女は水洗トイレの使用によって水を無駄にしないために「シャワーの最中におしっこをしよう」と自らのブログで呼びかけ話題となっている。
ブンチェンさんは地球環境を守るために自分で出来る事をしようと訴え、「食用油を流しに捨てない」「紙は画面を使う」などを提言。
シャワーの中でおしっこをすれば年間で83220㍑の水を無駄にしないで済むとアピールしている。ブンチェンさんはドイツ系ブラジル人のモデルで米国を中心に活躍、総資産額は約165億円とも云われている。環境問題のキャンペーンに熱心に取り組んでいる。

歳を取ってくると皆、前立腺肥大となり全部スッキリ出ない人が多くなる。何度も何度もトイレに行く事となる。無駄に歳を取って無駄に水を使うと家族の視線が厳しくなって来る。堂々とお風呂でしてもいいのだよと言いたい。但し、湯船の中ではイケマセンです。

昔銭湯に行っている頃、おじいちゃん湯船に気持ちよさそうに入っていて時々体をブルッと震わせ、ニタッと笑っていた。今思えば湯船の中で緩んでしまったのだろう。
銭湯はすっかり無くなってしまったからそんな風景は近頃少ない。温泉場などでは大いにあるはずだと思う。

節水と言えば私の知人が節水に苦しんでいる。
知人とは銀座、赤坂等のクラブのママさん、ホステスさんである。この種の人たちを世の中では水商売という。今流行の世界的ウォータービジネスとは違う。
こちらは一晩一晩体を張ってお客さんを取り合う。企業が節水対策、つまりは交際費をカット。民主党政権になって夜の街に政治家先生が出て来なくなった(そっと隠れてきているが)相撲界が大混乱でお相撲さんがタニマチと来ない。

自分の金で飲む様なバブリーな人間が少なくなった。小役人や官僚たちがタカリ酒が出来なくなった。隅から隅まで節水対策を徹底して来た為、ママさん悲鳴絶叫、ホステスさん泣き落とし電話が掛かって来るがこちらも節水対策はバッチリなのです。

但し座って五万、飲んで八万、酔って十万という超高級クラブは満員御礼らしい。湯水の如く金を使う人間がいる。まともな職業の人間はまずいない。
詐欺師、闇金屋、宗教関係、芸能界のタニマチ、エセ作家、映画界ゴロ、不動産ゴロ、スポーツ選手、出版ゴロ、パチンコ業界、会社の金を使い込んでいる人間達、水道の蛇口を開けっ放しの黒い人間達と思って間違いない。

それでも少しはママさん、ホステスさんも節水をしているらしい。毎日必ず美容院に行っていたのを少しでも減らしているらしいから水商売全体でかなりの節水にはなるやもしれない。最近は出勤制限というのがあって毎日出る事が出来ない女の子がいる店から連絡が入って今日は出なくていいよとか、お客さんを持ってないとか、同伴が少ないとか、指名が少ないとか、美人過ぎてお客さんを見下しているとか、いろんな理屈をつけて出勤を制限する。

で女の子は頭に来て店を辞める。しかし狭い世界、店と店の間で情報が交換されて銀座から干されて池袋や渋谷、新宿と流れ流れて行く。節水の世界は演歌の世界となって行く。
この世で一番美しい水は働いた人間が流す汗と、悲しみに耐えて流す女性の涙という。

汗は熱いシャワーで消し去り、涙は白いシーツに染み込ませて欲しい。夢は夜ひらく。

2010年6月24日木曜日

人間市場 やってみなはれ市


これは恐れ多い推測である。

先日、宇宙飛行士野口聡一さんがソユーズで帰還した。本来であれば帰国したである。半年近くも宇宙船の中で生活をしてきた、その体力、その意志、その好奇心、その探求心、その他全てのものに敬意敬服をする。何故こんな不届きな推測をしたかと言うと、帰還して来た後歩く事もおぼつかない中でインタビューにこう応えた。

今何をしたいですか「冷たいビールを飲みたいです」、これから何をしたいですか的な資問に「今すぐにでも又宇宙に帰りたいです」と応えた。うーんと私は思った。
きっとこの人は淋しい、孤独な人なのではないのだろうか。又、心から愛する女性、心から愛する家、心から愛する友人、心から愛する食べ物やどうしても語り合いたい相手がいないのではないか、つまりはこの地球という故里に絶望しているのではないだろうか。既に帰国すべき国がないのではないだろうかと思った。

何故か可哀相な人なんだと思った。常識的にはとりあえずぐっすり寝て、好きな物を食べて、愛する人々と語り合って、それから未だ未だ調べたい事があるのでもう一度宇宙に帰りたい、私の第二の故里ですからね。こう応えれば私は素直な気持ちになっただろう。既に宇宙空間の中で人間的ではなく宇宙人的になってしまっているのかもしれない。命を懸けて愛する人がいたらどうであっただろうか。

冷たいビールを飲みながらこんな推測をしてしまった。人間の故里、南アフリカでW杯がキックオフされた。地球が熱狂している、自分たちの国への想い、自分たちの民族の誇り、自分たちの名誉、愛する人々の為に熱狂する。

今や一瞬の内に世界中で熱狂を享受出来るのは宇宙開発が生んだ通信のお陰だろう。
野口聡一さんたちの先人の挑戦の賜と云える。つくづく人間は凄いと思う。地球という大宇宙の中の青い一つのボールの行方を追う科学者達、サッカーコートの中の白いボールに命懸けで襲いかかる人間達、いずれも人間という誰が創ったか分からないヒト科人間という生き物だ。

願わくば宇宙から帰った人が直ぐに宇宙に帰りたい、そう思わない地球であってほしい。あ〜やっぱりニッポンはいいですねと言って貰える様な国に。


国技国技と云っている大相撲が賭博とか暴力団と付き合っている。それは問題だなどと呑気な事を言っている。本気で警察が調べたら理事長を始め親方全部、相撲取り全部いなくなってしまうだろう。一度解散して国技などと恐れ多いことをいわず「国闘技」に名を変え世界中の国の人に参加させればいい。当然税金をしっかり払わせて。

政治家の事務所経費の中にキャミソールとかヌード雑誌とかたこ焼きまで入っている。政治の透明化を図ると大声で二重人格の菅直人が叫んでいる。本気でやったら政治家は一人もいなくなってしまうだろう。国民の怠慢でもある。何事も人任せ、そのくせ何かあると一億総評論家と化す。ウンザリする国である。

野口聡一さんが冷たいビールを飲んだら宇宙に帰りたいという気持ちが分かる。ただ私には愛するものがたくさんある。飲みたい物、食べたい物、会いたい人々、行きたい処もたくさんある。

「国破れて山河あり」という言葉があるが既に山河は無くなってきている。
ある居酒屋で男三人、女性二人が飲み物をオーダーしていた。男が聞く、君たち何飲む?女の子が応える、ビール以外なら何でも、じゃ僕達もビール以外の飲み物でいい。
何たる事か「とりあえずビール」というのはニッポンのルールだったのだよとその場に行って叱ってやりたかった。

日本酒をオーダーする女性、カルピスサワーとかをオーダーするいかつい男、男の色気がなくなり抱かれたくなくなり、結婚したくなる、むべなるかなである。結婚しても一年間に一度もSEXしないセックスレス夫婦が多いという、まるで宇宙人だ。

かつてサントリーの佐治家の家訓は「やってみなはれ」だった。その通り何事もまずやってみなはれでやんす。とりあえずはビールから始める事。

2010年6月23日水曜日

人間市場 カチンカチン市


小さな親切大きなお世話という言葉がある。

過日あるホテルのウォシュレットを経験した。
私は小は立ってやる、大をした後は三度しっかり拭く事にしている。その便器は一度用を足して一度拭き腰を上げた瞬間に水がどっと流れる。オイ、まだ二度目が残っているんだ、拭いた紙が流れない。暫くしてから流す。
次にウォシュレットをして再びキレイに拭いて腰を浮かすと又、流れてしまう。紙だけが流れず残るから水が溜まるまで待ってからまた流す(立つ鳥後を汚さず)。トイレに対する人間工学と使用者心理が全く判っていないのだ。

面倒くさくて仕方ないとブツブツ言いながら外に出た。
掃除のおばさんがいたからこのトイレ親切心がないねと言ったら、私は使いませんと言うからチョット使ってみなよと言ったら、頬を赤らめた。ここは男性用ですから、関係ないよとオバサンの感想を聞かせてよと言ったら、イヤですよ、駄目ですよここはお客様専用ですから。それじゃ後でコンシェルジュに言っておくよ、全てが終わったら一気に流せるようにと。


この頃男の半分位が座って小用をするという。家でおっかちゃんから飛び散るから駄目とか娘からお父さんの入った後は嫌だとか言われるらしい。男子たるものが座って出来るか。あれは全部が出し切れず立ち上がると残りがジワッとしみ出たりするから駄目、もっと凄いのが出て来たらしい。なんと、跪いてするらしい。
もはやマンガだ。ミジメだイジメだと思う。お父ちゃんは辛い事になっているのだ。それ故私の家は小さいながらもトイレは私用と家族用と二つ作ってもらった。


先日新橋駅のトイレに小用で入った。朝であるからかなり混んでいる。大をする処がみんな塞がっていた。ある中年の男が二人早く出ろよと並んでいる。
一人はかなり切羽詰まっている様子だった。中から煙草の煙が白く立ち上がっている。遂におじさんはぶち切れた。オイ、いつまで入っているんだ、煙草なんて吸ってないで早く出ろとドアを足で蹴りまくった。ドンバンドドンパのリズムでおじさんの目からはもう駄目なのか身震いしながら涙を流していた。


ある小学校が学校中の水道の蛇口を押したり下げたり左右に動かしたりの方式から昔の蛇口を捻る方式に変えたという。硬いものを食べなくなって歯が弱くなった様に手の力がすっかり子供から消えてしまったからだという、何という事かである。過保護のツケはこれからあらゆる処に出て来るだろう。


私の友人が中国人を相手にビジネスをしている。
あまりに約束を守らない、商品の質が悪いのでテメエーの処とはもう取引しねえと言ったら、ゴメンナサイコレカラチャントヤルノコトヨ、今日はコレ使って凄い美人とヤルの事よと言われ、何やらバイアグラの100倍位効く薬を飲まされたらしい。

その後友人の持ち物は天を向いたまま元に戻らない。帰国にあたりスーツに着替えてもズボンの中は立ちっ放しで仕方ないから上着で隠して帰国した。出国の手続きの時ガードウーマンが金属探知機で体を探ったらでかい突起物にあたり赤面して何か持っていますか失礼ですがちょっと、と言われて部屋に連れて行かれた。ウルセイと言ってズボンとパンツを脱いだらガードウーマンは腰が抜けそうになったとか。

日本に帰り友人は新宿の病院に相談したら、高血圧や心臓の悪い人はあの世に行きますよと言われたとか。約四日間立ちっ放しであったとか。その話を飲みながらしたら友人の処に何人も分けてくれと連絡が入ったとか。
普通の性感を持っている女性はパーフェクトに腰を抜かし、失神してしまうらしい。
中国皇帝御用達。

しかしそのお陰も無く友人は中国人にオマケの小さい人形の手抜き商品を作られ、大手飲料会社から全部検品しろと言われそれをしている。その数なんと二百万個。
アルバイト、パートを使い現在まだ十分の一の二十万個までしか終わっていない。オマケ用にとんでもない労働が付いてきた。オマケの商品だといっても針一本入っていると大事件になる。お世辞や口車に十分気をつけないと中国人と取引は出来ない。

友人はカチンカチンになった我がチンポをお風呂の中で殴りつけたらしいが何の返事もなかったらしい。
私は中国人とのビジネスは止めチャイナと言った。

2010年6月22日火曜日

人間市場 ある調査市

ある調査(26カ国 回数)
1位.ギリシャ 164回、以下2位.ブラジル 145回、3位.ポーランド 143回、3位.ロシア 143回、5位.インド 130回、6位.メキシコ 123回、6位.スイス 123回、8位.ニュージーランド 122回、8位.中国 122回、10位.イタリア 121回、
最下位26位.日本 48回。
これはあるゴム会社が調べた国別年間SEXの回数。


ある調査(所要時間)
22.3分〜24分、各国のSEXに要する時間。最下位は15.6分の日本。


ある調査(消費量)
1位.フランス 13.5㍑、以下2位.ドイツ 12.9㍑、3位.ポルトガル 12.5㍑、4位.スロバキア 12.4㍑、5位.スペイン 12.2㍑ 、6位.デンマーク 12㍑、7位.スイス 11.5㍑、8位.イギリス 10.4㍑、9位.ナイジェリア 10㍑、10位.ニュージーランド 9.8㍑で日本は19位で7.3㍑。この数字は年間アルコール消費量。


この数字を見る限り、いかに日本人が酒に弱く、精力不足で女性への愛情不足かが判る。サッカーW杯で勝てるかといわれればこの数字を見る限り1勝位しか勝てない。
守猟民族と農耕民族の差だ。日本人はもっと情熱的、官能的、肉食的、野性的にならないとこれから更に世界から置いていかれるだろう。

専門家が分析するとSEX力は倒れても動き続ける体力であり、酒力は相手を蹴散らす内蔵パワーであるという。早い話、バカバカ飲んでバクバク肉を食べて女性に挑み情熱を尽くす、そうでないととても勝てないだろうという。

トレーニングの方法を徹底的に直さないと駄目だ。日本人は直ぐ管理し、ストイックな共同生活を強要しみんな修行僧みたいになってしまう。女性を持ち込むわけにはいかないが、一ヶ月間南アフリカにいる間、ちゃんとした女性(?)とならOKであるという。
一歩間違うと何人もエイズ菌をお土産に帰国する。直ぐ負ければ帰国が早いのでその確率はぐっと下がる。(心配ないか)妻帯者は気をつけて相手を分別せよだ。


ある調査(ギャラ)
1位.スペイン 490億、以下2位.イングランド 350億、3位.フランス 322億、4位.ブラジル 290億、5位.イタリア 238億、6位.ポルトガル 225億、7位.アルゼンチン 224億、8位.ドイツ 200億、9位.オランダ 184億、10位.コートジボアール 181億。日本は20位で一桁少ない57億。予想出場メンバーの推定ギャラ。

なんせケチな国なのだ。北朝鮮なんか下手な負け方したら死が待っているかも(?)韓国は活躍すれば軍隊に入らなくてもいいから死に物狂いだ。W杯は国と国の戦争と同じなのだ。ゴールネットの中に死ぬ程愛している女性がいる(男性の場合もあるが)手に入れたいものに対し命懸けでゴールを目指せといいたい。

パスばかり回し合ってゴールに襲いかからないのが日本。シュートを外すと責任をなすりつけられるから中々蹴らない。外人達のなんとセクシーな事か。それに並べると農協のお兄ちゃんがサッカーしているみたいにダサイ選手達を観るとガックリしてしまう。ライオンやトラやヒョウと三毛猫位違う。闘争心を普段から持っていないといざという時に力が出ない。

カルビ、ユッケ、豚足、ロース、牛タン、ハラミ、ミノ、ホルモン等を一日中食べている韓国人がコート一杯に動く姿、土人であったアフリカ人の動く姿を見ると、鮭、納豆、玉子定食なんかですっかり満腹になっている日本人サラリーマン達。
平均昼食代500円で妻や女房やカアチャンに夜な夜なこの役立たず、しっかりしないと出て行くわよなんて言われている姿とオーバーラップする。立ち飲みやでビールもどきのビールを飲んでチューハイ飲んでなんとかハイボールを飲んでらっきょうやエシャレットなんかでグダグダ飲んでいる。

戦わない人生にいい女性も、いい飲み物も、うまい物も、夢も希望も手にする事は出来ない。人生という相手にボコボコにされてもギブアップしないで心を鍛え、体を鍛えておかねばならない。グチと能書きと与太話、それといつもの自慢話しかしない相手とは飲まない事、時間の無駄だから。

世間は広い、凄い男、凄い美人、尊敬すべき戦う人生を送っている尊敬すべき凄い人がいる。毎日同じ人とツルんでいるのがいるが、その人間に進歩はない。

2010年6月21日月曜日

人間市場 七つの大罪市


なんでこの極寒の中救助隊に迷惑を掛けるかもしれないのに冬山に登るのかと登山家に聞けば、そこに山があるからだと答える。

なんであんなに高い銀座のクラブに行くのかと聞けば、そこに抱きたい女がいるからだと軟派師は答える。(私は硬派)

なんでそんなにお金を持っているのに金儲けに走るのだとバブル家に聞けば、そこにもっと金儲けの口があるのだと答える。

なんでそんなに太っているのにアゴが外れそうなハンバーガーを食べるのかとデブの人に聞けば、食べたいから食べると答える。

なんでチンポも勃たなくなったのに選挙に出るのかと老政治家に聞けば、そこに金バッジがある、選挙をすればチンポも勃つと答える。

なんでいくらお金を掛けても美しくなれないのにそこまでお金を掛けるのかと聞けば、だって女だからと答える。

人にはそれぞれ目標がある。他人がそれに口を挟む余地は無い。
キリストに七つの大罪というのがある。
1.強欲、2.高慢、3.暴食、4.怠惰、5.嫉妬、6.憤怒、7.色欲とある。これを犯していない人間はこの世に一人もいない。人間は誰が創ったか知らないがそれぞれ罪人なのだ。しかしよく学び、よく働き、よく人に尽くし、よく親孝行をし、よく世の中に奉仕する事によって罪から少しずつ逃れられる。

過日一冊の本を読んだ。一人の渡世人の凄まじい人生とその落とし前をつけている本だ。本の名は「憚りながら」著者は元山口組若頭補佐、後藤組組長/後藤忠政。現在は得度しその名を「忠叡」という。生か死か、味方か敵か、裏切りか忠誠か、一日一死の人生を歩んで来た。この世の天国も地獄も見て来た上に得度した。



この一冊は単なる伝記や伝説でなく世の中に対する警鐘となっており、又教育の在り方についての教えでもある。歴史の裏と表、事件の核心、人間の器量等が淡々と語られている。
特筆すべきは、一つの映画に私費を投じて一人の死刑囚の無罪を訴えている。元ボクサーの袴田巖氏の静岡で起きた味噌商四人殺人事件である。三十歳で逮捕され既に四十数年拘置されている。現在74歳気の遠くなる様な月日だ。

映画が博打の中で一番勝つ見込みのない物である事はプロなら誰でも知っている。
博打打ちのプロ中のプロの大親分が多大な私費を投じて製作するという事は金儲けでない事が判る。敬意すべき行いである。大罪の数々を犯して来た、仮に罰として一度は地獄に堕ちたとしてもきっと芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の様に天国から一本の糸が降りて来るだろう。
この一代の渡世人は小説の主人公の様に人を蹴落としたりしないであろう。心はすでにこの世から離れている達観しているのである。

映画の名は「BOX 袴田事件 命とは」という。
拘置されている不自由な箱の事であろうか。ボクシングを愛する私も無罪を願っている。是非読んで欲しい本、是非観て欲しい映画である。
何で有り金はたいて映画を作るのかと私に聞いて来たら、そこに映画があるからだと私は答えるだろう。

2010年6月18日金曜日

人間市場 アシタバ市


鮭のおにぎり、梅、おかか、ゆかりちゃんのおにぎり、ミートボール、ゆで玉子の煮込んだもの、玉子焼き、牛肉の佃煮、ウインナーソーセージ、おいなりさん、鶏の唐揚げ、さわらの西京漬け焼き、車海老のフライ、トウモロコシ、枝豆、オレンジとパイナップル。

この日は二人の孫の運動会、お弁当をお嫁さんと愚妻とが夜なべで作った。
父を早く失った私にとって子供の運動会は一度も欠かさず行った。そして今その子供達の子供、即ち四人の孫の運動会見物だ。切った張ったで生きてきた身には夢の様な事だ。子供一人に四・五人が付いて来るから運動場はお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんで一杯だ。

この頃の運動会には何故か万国旗がない事が多い。入場門や退場門もない場合がある。赤勝て、白勝てはずっと変わらない。親が見る子供への目は真剣そのものだ。母親にとって自分の子供は命を掛けて生んで育てた命の結晶だ。父親は精子を送り込んだ労働者だ。母親の喚声は父親の何倍も大きいのだ。ガンバレ、ガンバレだ。


私の友人が作った名作コマーシャルにこんなのがある「ワンパクでもいい、丈夫に育ってほしい」丸大のボンレスハムの作品だ。本当にそう思う。
心身を痛めてまで受験戦争をして社会に出てストレスまみれになり、ボロボロになってリストラされる。あるいは、受験ママ、パパに反抗して引きこもったり金属バットを振り回したりする。ワンパクの経験がないから強い者には平伏して弱い者には襲いかかる。
小学生でボールが投げられない子が半分位いるというし、逆上がりが出来ない子も同様だという。

いい精子を送るためには、強い父親にならねばならない。
「雨にも負けず、風にも負けず、丈夫な体を」持つべきだ。一人の丈夫な男が残せる子の数は限りある。精一杯愛し合わねばならない。10年間位禁酒法ではなく禁ピル法とか禁ゴム法を作ったらどうだろう、アルカモネだ。

勝平正、美濃国、秀菊安、安重安、福之国。このスーパー精子を持つ種牛が口蹄疫問題で避難していてこのエース級の五頭が殺処分されずに済んだ。この五頭から何百、何千の松阪牛、山形牛、飛騨牛、但馬牛等が誕生してゆく血統の根本となるのだ。

豚たちから私にブータレて電話が入った(?)何で牛ばかり大切にされ、俺たち豚は安い扱いを受けねばならないんだ。牛はステーキや鉄板焼きなんてエリートコース、スキヤキとかが待っているステスキ人生だが、俺たちは残飯食わされてせいぜい焼豚とかトンカツ、豚シャブ止まりだ。トンでもない差別だ補償金もヒト桁違うしなってブーブーブータレてた。
だが栄養学的にいえば豚の方が牛より全然栄養満点なのだ。
それとこれは意外と知られていないが豚は動物の中では一、二を争う程キレイ好きなのだ。

血統書付きの美人がキレイ好きで栄養満点というケースはかなり少なくその逆が世の中なのだ。

豊臣秀吉は美人好みで精力を使い果たしたが徳川家康は決して美人を好まなかった。欲情が立ち上がるのを防ぐために、それ故75歳まで長生きし、豊臣家をこの世の歴史から消してしまった。

関ヶ原の合戦で西軍の親玉の一人であった宇喜田秀家は八丈島に島流しにされた。しかしアシタバを食べ続け欲情を忘れ、ひたすらシンプルライフに徹した。そしてなんと83歳まで生き抜いた。関ヶ原の合戦の真の勝者は宇喜田秀家かもしれない。アシタバ恐るべしだと言える。

アシタバは別名八丈草とか明日葉ともいう。夕べに葉を摘んでも明日には芽が出るという強靱な生命力があり朝鮮人参に変わる程薬用効果や強壮作用があるという。天ぷら、おひたしは大島名物である。

ワンパクでもいい丈夫な子に育ってもらう、可愛い子供たちのために個性重視と体力育成重視をするべきだ。過剰な期待は必ず心身の歪んだ子を作る事となる。種牛たちよ、頑張れ頑張れだ。アシタバ食べようだ。

2010年6月17日木曜日

人間市場 校長市

犯罪なんだよ、これはやってはいけない事なの、判ってる?警察に捕まるんだよ。
すみません、すみません、もう二度といたしません。

とあるコンビニ売り場の裏の狭い事務所。店主は四十五、六歳、そこにパトカーで来た若いお巡りさん二人。机の上には丸美屋のふりかけ二種、ゆかりちゃんとのり玉子、それと紫色のグミ一袋と森永キャラメル一個、以上213円。手に一万円札を握って首を項垂れているのは八十六歳の老婆。

何でおばあちゃんお金持っているのに万引きしたの?ドロボーなんだよ。
すみません、つい孫の孫にあげたいと思って、すみません、許してください、お金はお支払いしますから。
初めてなのおばあちゃん、ハイ初めてです、すみませんを連発しながらおばあちゃんはパトカーに乗せられて行きました。お巡りさんうちは被害届は出しませんから宜しく頼みますと。


ドカーン、ガチャーン、バカアーンとあるコンビニに一台の小型ライトバンが突入しました。まさか車のままご来店ではありませんから店員はいらっしゃいませなんて決していいません。ギャーと叫んでぶっ飛びました。運転していたのは七十八歳の老人です。

ブレーキとアクセルを踏み間違えたのです。駐車場に入れる手順を間違ってしまい、車ごとお店に入ってしまったのです。
マイッタなあ、マイッタなあと店主はパニックです。小学生二人がじゃがりことガリガリ君を手にし口にしていました。頭をぼりぼりかきながらすみません、えらい事しました、すみません、いや〜えらい事してしまった。この店は以前にもイノシシみたいな黒バイクに突入された事もあるとこの事だった。


とあるコンビニの昼下がり、どうしたんですか、どうしたんですかと若い女性店員の声、店主が来てどうしたんだ、おじいさんがトイレに入ってもう一時間以上出て来ないんで、他のお客さんが困っているんです。ドンドンドンおじいさん生きているんだったら開けて、ドンドン生きてるんですかおじいさん、どうしたんですか、ドンドン、よし合い鍵で開けよう。ウァーなんだいこりゃーと店主、驚く。

トイレの中は居酒屋状態だった。ワンカップ大関一本、宝焼酎の缶、第三のビール二缶、赤貝の缶詰一個、フグの一夜干一袋。おじいさん八十二歳、便器にぐったり座り込んでグーグー眠っている。とんでもなく気持ちよさそうだ。いくら揺さぶっても起きないのである。
おばあちゃんいつまで週刊誌読んでるの、もう二時間近くだよ。
いけないのかい、いけない訳じゃ無いですけど。じゃあいいじゃないの、アタシャ死ぬまでヒマでヒマで仕方ないんダヨ、こうやってコンビニを巡って死ぬのを待っているのヨ、家帰ってみたって誰もいないんだからグダグダ言わないでよ、今いいとこ読んでんだからとすこぶる官能的な週刊誌を学生や会社員、ガテン系の兄さんと一緒に読書を続けたのです。

全く何も買わないでずっといるんだからトイレも使うし、何とか考えないといけないな。あのおばあちゃん昔はこの近所の小学校の校長先生だったんだよ。
お客さんなんか教え子が多いからここへ来ると楽しくてしょうがないんだ、確かもうすぐ九十歳に近いはずだよ。そういう中年店長も教え子の端くれであった。全然頭が上がらないのである。

ある事を調べたくて近所のコンビニを自転車でクルージング、どこへ行っても事実は小説より奇なりで切ない話、恐い話、気持ち悪い話、教えられる話が続々と聞ける、見れる。
コンビニエンスとは便利という意味。24時間開けっ放し。殺人から人助けまで便利の時間の中に詰まっている。

売り上げの50%位はフランチャイズの本部に吸い取られる。
その大ボスの鈴木敏文という経営者の新刊本を意地でも売らないんだというセブンイレブンの店長がいた。何故かと聞けば、こいつの本売ったってみんなこいつのフトコロに入ってしまう、書いてある内容もいつも同じなんだよ。相当遅れているよこのオッサンはと云う。現在本部と裁判中だという。上納金が酷く多過ぎるからだと。

あっ中学生みたいのが学生服の中に何か入れた。

2010年6月15日火曜日

人間市場 ビヤ樽市


現在住んでいる以前の家の隣にサンケイリビングという処に勤めている人がいた。
私より一歳上、身長は150㎝位、奥さんと子供二人で上の男の子が私の娘と同じ年であった。私は大阪に転勤していた義兄の家に住んでいた。その年大阪の転勤から帰って来るとの事ですっかり海のある生活に慣れ親しんでいた私はその近所に中古の住まいを探した。その時労を尽くしてくれたのが隣のご主人だった。

月に二回床屋さんに行くが以前住んでいた処の床屋さんが私の刈り具合を知っているので三十三年間通っている。雨でない限り自転車で行く。

ある年そのご主人の家が改装を始めやがて二階建ての大邸宅が出来上がった。
床屋のおじさんおばさんが云うにはサンケイリビングを辞めて株をやり始め、大儲けしているという。へえーそうなんだ、株なんかにのめり込んでいるといつか酷い目に遭うよ等と話をした。

それから二年後床屋さんの二つしかない一つの椅子にご主人が座っていた。
株やってるんだって。ええまあ。
凄い家じゃないでっかいベンツもあるし。ええまあ。
今度家を建て替えるのでチョット書類がいるので今度行くのでお願いしますよと話をした。

後日書類を作ってもらいに家に行くと部屋中がグラフを表示した紙だらけ、パソコン二台、奥さんがお茶を出してくれる。すいません、今起こして来ますから、ニューヨークの株式市場が深夜開くので毎日睡眠不足なんです。一日中動かないでパソコンと睨めっこだから体がビヤ樽みたいになってしまったんですと言っていたら、イヤーすみませんちょっと眠ってしまってと言いながら出て来た。本当にビヤ樽みたいに変形していた。

株など一切知らない私は株って上がったり下がったり大変なんでしょと聞くと、それが面白いんですよ上がったら下がる、下がったら上がる。それを読むのが醍醐味なんです。

それから数年後駅の側にある小さな画廊で友人の個展があった。そこに行くと受付にあの奥さんが座っているではないか。てっきり友人の知り合いでお手伝いかと思ったらそうではなくその画廊にパートで勤めていると言う。

どうしたんですかご主人はと聞くと、株でスッテンテンになって何もかも無くしました。
家はと訊ねると、全部持っていかれてしまいました。
ご主人はと訊ねると、この画廊のオーナーの不動産会社に勤めているという。
元の職業に戻ったんだ。悪夢ですよ悪夢。本人はいつか又リベンジするなんて言ってるんです、そうしたら絶対離婚します。

それから半年後位に床屋さんで会いました。男同士の仁義で株の話は一切なし。
奥さんと会った事も言わない。ただかなりスリムになっていたのでダイエットしたの?かなり昔に戻ったじゃないと言うと、ダイエットもダイエット何も運動しないでゲッソリ痩せましたよと言う。訳が判っていたのでそれ以上の事は話さなかった。

濃いブルーのスーツに白のワイシャツ、レジメンタルのネクタイでビシッと決めていました。これから物件の商談なんですと言いながらお金を払っていた。親子四人近所の団地に住んでいると床屋のおじさんが言った。株止めたんだと聞くとおじさんが何回も止めたりやったりしているからね、バブルの頃が忘れられないんじゃないかなと言った。時々怪し気な人と歩いているからな。

それから三年後、自転車で駅のロータリーにいると大きな白いベンツからどうもと声を掛けられた。あのご主人だ。ああ株で一儲けして、今は上昇気流なんだなと思った。
体はビヤ樽に戻っていた。
ビヤ樽が坂を転がり出したらどんどんでっかくなってしまう。雪だるまの様に。どんな雪だるまになったかは想像して下さい。

2010年6月14日月曜日

人間市場 銀ブラ市

東京・三田慶応大学から銀座までブラブラ歩く。
まず慶応の裏門からスタートして芝公園弁天池へ。増上寺の境内を横断してから三門を出て大門を左折する。それから新橋駅前を通り、目的地である銀座のカフェーパウリスタ(銀座八丁目)へと辿り付く。約3㎏の散歩の事を銀ブラと云ったらしい。

芥川龍之介や永井荷風、佐藤春夫や久保田万太郎ら「三田文学」周辺の人々がこのカフェーパウリスタに集まり大正レトロな雰囲気の中で名物ブラジル珈琲を飲み、ひとときを楽しんだらしい。
現在も一杯498円で味わえる。銀座八丁目にある。ジョンレノンも楽しんだと伝えられている。

銀座は大好きな街でありよく銀ブラをする。
買い物が苦手な私は、靴はフタバヤと決めている。散歩がてら立ち寄る私の足の事は全て判ってくれている。銀食器を見るのが好きなので宮本商行に立ち寄る。
田中屋でお蕎麦をすすり、鳩居堂で文具を買い、風月堂でお茶をし、和光の画廊で絵など見る。その通り向いに友人が社長をしているおせんべいの名店、「あけぼの」で少々買う。路地裏の小さな画廊でいい絵を見つけると今日はいい一日だと思う。旭屋書店がなくなったので教文館にブラッと入っていろんな本の装幀を見るのが楽しい。

一人でブラブラ一時間から二時間歩く。
銀座通りにド派手なマツモトキヨシが出来た時はショックだった。街の景観が壊れてしまった。最近はどこもかしこも中国人だらけだ。カメラを持ってウロウロしている。
その昔ニューヨークの五番街が日本人だらけで顰蹙を買ったのと同じ光景だ。大好きなティファニーの本店なんかに立ち寄るとそこは中国人のてんこ盛り。売り場のスタッフも全くウルセイ奴等だ、ミャーミャーばかり言って中々買わない、何言ってっかよく判らないがどうやら値切っているらしい。

ティファニーで値切るのかこのワンタン野郎。メンマババアみたいの気持ちがありありと見える。静かな応対の中に怒りが籠もっている。銀座はチャイナタウンになってしまうのかもしれない。

先日、長い付き合いの友人が並木通りにある有名な並木画廊で定年後初めての水彩画展を行った。初日に行くと広い会場にたくさんの友人、知人達。奥さんと娘さんは対応におおわらわ、本人は腰痛を抱えながら一人一人にご挨拶の連続。出展点数40点、武蔵野美術大学デザイン科卒だけあって素晴らしい出来栄えだ。次々と赤丸がつく(売れてる)。本人はひたすら感謝感激。

私も経験があるが個展はとんでもなく疲れるものだ。気力体力を必要とする。大先生等は初日のパーティーしか出ず、あと途中にちょっと一回と最終日に来る。新人は朝から晩まで出ずっぱりで最終日が終わると疲れがどっと出る。

まかり間違って中国人の集団が入って来るととんでもない事になってしまう。お客さんは拒否出来ない。文化芸術に国境は無い。
但し中国人にはマナーはない。ゾロゾロ入って来ていきなり椅子に座りテーブルの上のお菓子やおせんべいをバリバリボリボリ食べまくる。お茶なんて直ぐに無くなってしまう。何の事はない、絵を見る訳ではなくお茶を飲んでお菓子食べてミャーミャー騒いで次の画廊へ。長年銀座で生きてきた銀座の猫たちも呆れ顔である。友人の処もそんな目にあっていないか心配している。

かつて中国人や韓国人を差別し奴隷の様にコキ使って戦争成金になった大企業が今頃モミ手をしてゴマすって頭を下げる。可愛い女の子をあてがって商売を求めている。日本は中国と韓国の子分になってしまった。

歴史とは恐ろしいものだ。私は中国人と話をするのは三十分位が限界で一時間となると頭の中がこんがらがった釣り糸みたいになる。外貨準備高世界一が中国だ。
パクリ大国だ。以前日本もパクリ大国と云われた。都合の悪い昔の傷は直ぐ忘れてしまうのも日本人だ。それ故この国の末路は考えたくもない。