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2014年8月26日火曜日

「どーでもいいか」


シラス丼 ※食べログより


高校生のところに一人の家庭教師が来る。
美しい、白ずくめのファッション、十字架のネックレス。
江ノ電が走っている。遠くに江ノ島の灯台、流木に座る女、そこは稲村ヶ崎。

勉強嫌いの高校生には優秀な兄が一人、美しい家庭教師に勉強を教わる、高校生の視線は先生の胸の谷間。何日か目部屋の中で先生に抱きつきキスをする。
それに応える先生、二人は関係を持つ。その日を最後に先生は消息不明に。

がんばって東大に入って私を恋人にしてねの言葉を思い出し猛勉強、そして東大法学部に合格、あっという間に九年後、高校生は東大在学中に司法試験に合格、とある弁護士事務所に入る。看護師の恋人が出来ている、結婚を約束していた。

テレビのニュースが流れる弁護士事務所。そこに警察に捕まった一人の女。
男二人を殺し、一人を寝たきりにしてしまった。
その人には多額の保険金が掛かっていた。
テレビや新聞や週刊誌は連日の大騒ぎ、稀代の悪女だと。
母親があの先生にソックリねと言う。

ある日弁護士事務所の所長が言う、あの美人の事件は裁判員裁判、女は弁護士を探していると。そして面会に行く事にする、若い弁護士を連れて。
面会室、女は白いファッションで現れる。私を信用できますか、私は死刑制度に反対なの、死刑だけは避けたいと。
かつての高校生、今は若い弁護士になった男と目と目が合う。
拘置所内の女、思い出し笑いをする。手を合わせ祈る。

自称美術コーディネーター、好きな絵はフェルメールの「牛乳を注ぐ女」優秀だった兄は引きこもりになっている本の山の中、パソコンの画面には白いファッションの女の映像。女は弁護を依頼して来る。
勿論あの高校生だった弁護士、午前一時二十五分〜二時十五分までの間にこれだけの事がドラマの中に起きる。

原稿を書きながら振り返りつつ見てしまった。再放送だった。
JUJUの主題歌「ラストシーン」が流れる。
ドラマのタイトルは「聖女」白いファッションの女は広末涼子、高校生から弁護士に成ったのは永山絢斗であった。

多分この二人はこのドラマがキッカケで結ばれる。
広末涼子はキャンドルアーティストと離婚する。そんな現実のドラマを感じた。
まぁ〜どうでもいい事だが。

悪女、毒女、鬼女、怪女、殺人鬼、この頃の事件は怖い女性が主役だ。
事実は小説より奇なりの毎日だ。女性には決して逆らってはいけないのだ。
自民党の代議士橋本聖子がスケートの高橋選手とキスをしてしまったとか。
どーでもいいか。

湘南名物シラス丼で都会人に人気の店「あさまる」が食中毒を出したと記事にあった。
どーでもいいか。

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