一体何を考えてんだよ、年末の選挙はデパートや流通にとって大マイナスなんだ、と怒りまくるのは当然だ。
何故ならギフト市場がダメージを受けるのだ。
選挙の票集めのために贈り物をしているのではと疑われるのを嫌がるからだ。
ホテル業界もダメージを受ける。
年末はパーティーシーズン、当然政治家のパーティーはキャンセルばかり。
人が沢山集まれば票集めと疑われるからだ。
私といえば息子から数年前に誕生日プレゼントとしてもらったバックスキンの靴の底が、花の銀座中央通りで両足ともパコッ、ボコッ、ベロンとなり愕然となった。
2年程はいていなかったのですっかり底のソコがボロボロになっていたのだ。
キラリトギンザoluhaショップで白いヒモをもらって、取れた底をグルグルと巻いた。
で、ソロリ、ソロリと仕事場に向かった。身分不相応なジョルジオ・アルマーニの高価な靴を安月給の息子夫婦が贈ってくれたので大事に大事にしすぎてはかなかったのが、靴底にとってはかないことになってしまったのだ。
靴の修理店に行ったら16000円で直してくれるというのでよろしく頼むとなった。
一ヶ月程かかるとか。
チクショー年末に選挙なんかやるからいけねえんだよと八つ当りした。
仕事場の側のシューズショップで仕方なく黒いエナメルの半ブーツを買った。
12600円であった。チクショー年末に選挙なんかしやがってとまた、八つ当りした。
ジョルジオ・アルマーニに靴の底、それはアルマイニであった。
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