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2020年5月15日金曜日

第62話「私は無視」

私は「無視」である。何を無視するかと言えば、いわゆる「有識者会議」とか「専門家会議」という政府からお声がかかりの会議だ。これらの会議には、一言居士の人とか、石垣直角の正論居士の人とか、ノーベル賞受賞者とかの、最高学者はほぼ出席しない。と言うより政府は呼ばない。お上の言いなりになるいわゆる「御用学者」とか専門家、あるいわしっかりと言いふくめた通りに会議をリードできる人たちを集めるようだ。20人以上集まってやる会議となると、何もしゃべらない人の方が多い。でも日当はもらえるし、専門家会議に呼ばれて、気分は悪いことはない。飲み屋とか銀座のクラブなどに行って、今日は○×○×専門者会議に出てきたんだ。えっへんとなる。まあ〜なんだなあ、××君は×××で頭が固い。(?)(?)君は相変わらず(?)(?)でよく分からん。△△君は古い理論ばかりで勉強が足らん。で、先生はどんなことを言ったの、教えて、教えてと、大きなお乳を寄せられると、水割りなんかをこぼしながら、実は今日はワシが話すことはなかったのだ。会議の前日に政府の仕切り役から電話があって、こうして、あ〜して、こう話を進めますから、大先生はただひたすら、フムフムその通り、それでいいとの態度をとってくれとのことじゃった。キミ水割りがちょっと濃いね、お乳が体に触れすぎだ、キミはいくつ、かわいいね、生まれはどこ、えっ○×県ワシと同じだ、いいね、いいねとなる。付き人は女性が次々と出す名刺を、せっせと集めている。私無視はこんな風景をかつて夜の街で何度か見て来た。テレビのゲストコメンテーターを生業としているような、不届きな連中も多い。政府のスポークスマン「田崎史郎」と言う、恥知らずのジャーナリストとは会ったことはない。いわゆる評論家たちとか、アナリストとか、テレビ弁護士とか、客員教授、特任教授、専任教授とかいう肩書き教授たちだ。私無視は物好きなので、そんな教授とかアナリストたちがいると、ヤァ〜お久しぶりですなんて言っては、ちょいと同席し、まぁ一杯どうです。オ〜イちょっと黒服さんとか、チーママを呼ぶ。えっ、あなた誰(?)みたいにキョトンとされるケースもあるが、私無視は無視をして取材(?)する。みんな遊び慣れていないのが多い。自分のお金では飲める場所ではない。(私無視はずーと行ってない)私無視が無視しないのは、いわゆるゴロ新聞の社長や記者たちだ。発行部数500部位のペラペラ新聞で、途方もない広告料をとる。あるいわ裏情報を高く売る。夜の街は生きた情報の街でもある。怖い筋もいれば、ライトウィング系もいる。有識者とか専門家たちは、夜の街では取るに足らないつまんない存在である。女性にはまずモテない。御用学者はよく見るとわかる。必らず目が泳いでいる。周囲が気になるのだろう。そしてのどがよく乾く。女性の胸の谷間に目が釘付けになる。先生は御用学者ですよね、なんていきなり言うと、実にオドオドとする。中には、その通りだワッハハハと笑う強者もいる。こうした所でいい酒が飲めるからな。政府御用達の学者たちは、東日本大震災の時、次々とテレビに出て、原子力発電所は決してメルトダウンはしないと言い続けた。それ以来私無視は、御用学者は無視している。そんな事より、銀座、赤坂、夜の街が大ピンチだ。これは無視できない。政府の救済の対象外業務だからと言う。あれだけオッパイ触ったり、おしりを触っていたのに、あれは必要ないなんて、あまりじゃないのと、私無視は怒るのだ。職業で人を区別してはイケナイ。乳飲み児を抱えている女性や、女手一つで子育てをしている女性も多いのだ。ぜひ「夜の街救済の有識者・専門会議」を開催してもらいたい。私無視の友人を呼んでいただければ、きっとよろこんで参加する。又、「映画、演劇、音楽業界等救済会議」もすぐに開催してもらいたい。ミュージシャンやアーチスト、文化人たちが息も絶え絶えとなっているので至急を要する。この会議には私無視は参加できない。文化の知識を有していない。が人は紹介できる。(文中敬称略)


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