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2011年11月7日月曜日

「そうせい公」

私の一番大好きな人、高杉晋作
飲み込む相手。

こういう人は手強い人だから気をつけよう。
私のように直ぐ反応する男はスヤイ男(安い男)。

幕末維新の頃、長州の毛利公は「そうせい公」といわれた。
家老でも、その下の者でも、その下の下の者でも意見具申をすると「そうせい」と応える。
本当にいいのといえば「そうせい」、知らないよどえらい事になってもと言っても「そうせい」と応えたのだろう。

そんな中から吉田松陰や桂小五郎(後の木戸孝充)や高杉晋作や久坂玄瑞、村田蔵六(後の大村益次郎、日本陸軍生みの親)や山縣狂介(後の日本陸軍の大ボス山縣有朋)、伊藤俊輔(後の初代総理大臣伊藤博文)たちが続々と生まれた。
現在の日本を支配している官僚システムの源流だ。

野田佳彦を甘く見るとそれは甘い。私なら手強い相手と見る。
ヤクザ者の世界でアイツは砂を食って来た男だ、といえば辛い思いをして来た男だから気をつけろという事。
どじょうは泥を食い飲み込んで生きて行く。だからヌルヌルと掴みにくい。ドジョウのぬめりを取り料理を早くするには酒樽の中に酒を入れ、その中にいれるらしい。

攻めるヒントはここにある。
野田佳彦は大の酒好きらしい、うなぎや穴子より手強い。

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