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2016年5月27日金曜日

「伊勢エビと真珠」




日本のマスコミはG7伊勢志摩サミットに大騒ぎしているが、中国、ロシア、インドなど世界経済の中心国がいないのでグレートとは言えない。
G7の七カ国で世界経済の46%位だが、中国だけで17%近い。
主要先進国は中国と付き合っていかなければやっていけない。

オバマ大統領と安倍首相の共同声明を見ていて何だこりゃと思った。
テレビ朝日の報道ステーションは、二人の意見がすれ違って内容がないと元共同通信後藤謙次がコメント。
琉球朝日放送の記者にもコメントさせた。
記者は、沖縄は怒りを増したとコメント。
TBSNEWS23の取り扱いはほんのちょっと。
元朝日新聞の星浩がいつも通り遠回しのコメント、この人には本当に失望している。
若手の駒田アナにしゃべらせた方がナンボも鋭い。
NHKはニュース時間外なので、十一時十五分からの今夜もチェック!!の中でほとんど内容のなかったものを、内容があったかのごとく二人の記者が出てコメント、懸命にヨイショをした。
NTVZEROは村尾キャスターがムニャムニャコメントして終り、つまり内容がなかったからだ。テレビ東京に至っては、錦織選手のテニスの試合を最優先していた。

オバマ大統領のコメントの順位はTPPと経済、北朝鮮、イラク、中国を意識したことを話し、ほぼ最後に沖縄の事件に触れ、広島に行きますで終り。
いわゆるレガシー作り、退任後の回顧録の価値作りをする。
慰霊塔に行くのは午後遅くの時間に設定し、コメントは数分。
勿論謝罪はなし、沖縄の翁長知事に会うなどはもっての他。
時間がないようにスケジュールが組まれている。

日本人の外交下手と違って海外のしたたかな外交術は優れている。
小泉純一郎がブッシュの別荘だかに行ってキャッチボールをしたり、エアギターでプレスリーをやってこの日本国を売り飛ばしてから加速度的に外交下手となってしまった。
有能な外交官をキチンと育ててこなかったツケが回ってきているのだ。

勝海舟は、外交とは“術”だと「氷川清話」というあまり当てにならない本の中で語っている。勝海舟はかなりのハッタリ屋でホラ吹きで、嘘八百つきであったことが近年の研究で分かってきたらしい。だが待てよ、外交術とは時としてハッタリや、ホラや、ウソみたいなホントが必要なのだ。
夜十時に間に合うように家に帰り、ニュース番組をチェックした(これは私にとって大切なこと)。フジテレビだけは論外なので全く見ない。

東京都知事の舛添要一が元検事の弁護士さんにしっかりチェックしてもらう、何しろ元検事さんだからと目を泳がせた。その内現役の検事にご厄介になるかもしれない。
ある小説家がある本で、男も女も下半身は別人格なのだ、と書いていたが、舛添要一の場合は上下共通人格なのだ。時間稼ぎをしているが、完全にアウトに向かっている。

同床異夢のG7サミットは伊勢エビとアワビや松阪牛などを食べて終わる。
お土産は当然真珠、最後にオバマ大統領が広島に行く見返りはボーダイなものとなるだろう。共同声明の第一にTPPのことを話した、それがこの国の将来にとってトンデモナイことがいずれ分かることとなる。相手はビジネス最優先で外交術に長けている。
ロシアと仲良くするなよと釘も刺されたはずだ。
次の都知事には誰がの街角インタビューで、橋下徹がダントツの一位であった。
二位が東国原英夫。この国は大丈夫だろうか。(文中敬称略)

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