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2015年1月7日水曜日

「バチカンにカンカン」




謹賀新年、2015年が皆々様にとって実り多き年でありますように。
そのためにある戒めを書きます。

以下書くものは昨年1222日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が枢機卿らに向けたクリスマスのあいさつです。
「自らを批判し、改善できない法王庁(バチカン)は病気だ。その官僚主義的体質を厳しく批判しています。バチカンの聖職者たちがあまりに乱れまくり、マフィア化、官僚化、ホモ化してしまい、救いがたいことへの戒めです。あるいはバチカンへのカンカンの怒りです」フランシスコ法王が語った。

「バチカンが患う15の病気」1224日朝日新聞(原文ママ)です。
①自分たちが不滅で不可欠だという感覚「自らを批判し改革できない法王庁は病気だ」
②働き過ぎ「仕事をしたら休むことが必要」
③心が石のように頑固になること「泣いている人共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶ。人間的な繊細さを失うのは危ない」
④計画しすぎること「計画を変更しない方が楽かもしれないが神のみ心に従う自由を失ってはいけない」
⑤調和なく働くこと「和が乱れれば、雑音が混じる楽団のようになる」
⑥精神的な「認知症」神との出会いを忘れた者がいる
⑦張り合ったり虚飾に走ったりすること
⑧存在の「統合失調症」「現実の人と向き合わず、官僚主義的な仕事に収まっている」
⑨陰口を言う「はっきり物の言えない臆病者の病気だ。『陰口というテロ』に警戒心を」
⑩上司を神格化する「出世第一主義と日和見主義の餌食だ」
⑪他者への無関心
⑫お葬式の様な深刻な顔「伝道者は喜びを伝えなければならない」
⑬物欲
⑭閉じられた「内輪」を優先する
⑮世俗的な利益を求め、見えを張る。

とまあ法王がここまでいわなければならないほどバチカンは乱れに乱れ切っているのだろう。さてと自分に当てはめて見ればいちいちあたっているではないか。
こんなことで新しい年を過ごしてはいけないと思っている。
皆さんはいかがだろうか。

世界が乱れ狂って来ていることをしっかりと見定めなければならない。
年末はボクシングを見て、年始は駅伝をテレビで見た。青山学院大学に大感動をした。
為せば成る、ひたむきに努力をすれば。

1231日までゴソゴソと仕事をしたがやり残したことが山盛りにあり、正月は殆どゴソゴソの続きであった。青山学院は確かキリスト教(?)、そんじゃと1224日に切り取ってノートに貼ってあったローマ法王を戒めを2015年「400字のリング」のはじめとした。
キリスト教徒でない人でも法王の戒めに当てはまる人がいるのではないですか。
一年中気が付かないでいると、トンデモナイことになりますよ、ウァハァハァハハハ…と「笑うせぇるすまん」が指差しています。

モーゼは「十戒」であったが法王は「十五戒」にした。
私といえば二十いや三十戒が必要であろうか。

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