ワンタンメンを食べる時、メンが先かワンタンが先か(?)かつてラーメン界に大論争(?)が起きた。
一人はワンタンメンなのだから先ずはワンタンをレンゲにが当然だと言い、一人はワンタンメンと言ってもラーメン界の序列でいえば先ずメンをすするのが当たり前だと言う。相方相譲らず命を張るとか、体を張るという状態となった。
マアマアと仲をとりもったのがチャーシュー、メンマ、ナルトであったが争いを止めるには役不足であった。
論争にケジメをつけたのがスープであった。
先ずスープをすするのが礼儀であるべきだと。
スープといえば中華の命、メンもワンタンもスープがなければ浮かばれない。
正体不明、アリバイ不在となる。
で、結局ワンタンメンの序列が決まった。
一.スープ、二.メン、三.ワンタン、四.チャーシュー以下メンマ、ナルトとなった。
これはG8とかG20の国際会議の議題にはならなかった。
中華料理は大好きだが中国は嫌いだという意見が大勢を占めた(?)
ちなみにメンとワンタンの序列はジャンケンで決めた(?)
昨夜私は辻堂で降りるべきところを、ウトウトしてしまい茅ヶ崎まで一駅乗り越した。
昼にそばをすすっていたが腹は減っていた。
十時に近い、外は寒い、階段から見えたのが赤のれん、白ヌキの文字でヤキトリ。
強烈な引力で店内に吸い込まれた。何を頼んで何を食べたかはお会計2860円でご推測を。
カウンターに座って隣の男女の会話に、オッ、オッと思った。
ヤキトリ界に大論争(?)が起きていた。
三十代中頃の男と二十代終わり頃の女性
「男がヤキトリを箸で外して食べるなんてキモチワルイ、ヤキトリはやっぱり串を持って肉を食いちぎらないと男らしくないわよ!」
「そんなこたあないわよ、口の周りがベタベタしてやなんだよ、こうやってさぁ、一つ一つ串から外してお箸でこうやって食べれば、ホラ、キレイじゃん」
「何それヤダァ小指なんか立てて、男のくせにギンナン一個ずつとか、シシトウ一つずつとか、レバー一切れずつなんてワタシゼッタイ嫌い!」
なんて論争をしていた。
なるほどヤバイではないか、私は気がつくと串から肉を箸で外しているではないか。
でもそのまま食べた肉もある。硬軟肉によって食べ分けていた。
それでいいのだと思った。砂肝は箸で外し、皮はそのまま食べた。
男女2人は鶏茶漬けと、海苔茶漬けをオーダーした。
メンが先か、ワンタンが先か(?)手羽先を食べながら私なりに結論を出す。
0 件のコメント:
コメントを投稿