ページ

2015年7月16日木曜日

「耳の痛い話」




先っぽに白いタンポポのついた耳かきで、コチョコチョ耳そうじをした。
ずっと奥にあるのを取ってやると、深夜映画を観ながらやっていた。

入り口部分をコリコリしていると気持ちいい。だが何事もやりすぎはいけない。
朝になり左耳がズキンズキンしはじめた。
仕事場に出てゴソゴソ仕事をしていたら耳たぶがやけに熱くなった。

夜になり知人たちと中華料理を食べ家に帰ると、左耳は正常の二倍近くになり、耳の下のリンパ腺がゴルフボール位に膨らんでいた。アタマがズキズキする。
木曜は耳鼻咽喉科は休診日。

で明日まで熱さまシートにお世話になっている。
が、この熱さまシートがへなへなしていて(こんにゃくみたい)すぐとれてしまう。
そんじゃとビニール袋に氷を入れて冷やして見たが、これは冷たすぎてアタマが更にズキズキする。耳たぶは赤く腫れて大黒様みたいにパンパンだ。

昨日エレベーターの中で一緒だった友人の会社のデスクの女性が「耳が痛いと宝くじが当たる」って知ってますといわれた。へぇ〜そうなのといった。

美人のひざ枕にアタマを乗せて、耳そうじをしてもらう。
アラッこんな大きいのが、といって差し出す手のひらに耳アカ(耳クソともいう)がのせられる。むかし観た映画にこんなシーンがあった。

惚れてしまえばアバタもエクボというから耳アカだって大きさと形次第では、愛しいのだ。その逆も多い。どんなに惚れた相手でも耳アカのたまっているのを見たり、鼻毛が出てたりすると、あー嫌だ嫌だとなる。

男だって、女だって愛はデリケートだから。
愚妻があんまりハレがヒドイので、写真を撮るわといってカシャカシャと撮った。

0 件のコメント: